10月4日(木)晴れ
晴れてきたので越辺川の彼岸花を見にいくことにしました。
双眼鏡で高圧線の鉄塔を観察している青年がいました。声を懸けて聞いてみました。高圧線の維持管理に当たる東電の社員だということです。飯能の山から大宮方面までが担当区で徒歩や自転車で移動しながら異常がないか監視しているのだといいます。カラスが巣を懸けたりすることが故障の原因になったりするそうです。
土手はどこも彼岸花の季節ですが川島の道場橋を過ぎたあたりからはこんな風です。
天神橋を過ぎるとそれはもう見事です。遠くに見える赤城山まで彼岸花の土手が続いているように見えます。
新聞記事を見て練馬の大泉学園からきたという母娘に声をかけられました。感嘆の思いを誰かに伝えたかったのでしょう。
ここには人影がありません。喧騒の高麗・巾着田とは違います。赤城・榛名・浅間・武甲など遠景の山々を紹介してあげました。この付近は春は菜の花が見事です。冬には白鳥がやってきます。
川越を訪ねてくれればぼくが案内します。
帰りは右岸の土手を走りました。疲れて腰を下ろすと送水管の彼方の赤城まで続く彼岸花の帯が見えました。残念ながらその赤城山は写真では見えません。
入間川や小畔川の土手(落合橋から上流)はまだまだつぼみがたくさんあるようです。来週も大丈夫かな。土手上の道は車は通れません。橋の袂などの河川敷に駐車可能な空き地があったりします。弁当を持ってゆっくりするのがいいですね。