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川越だより

妻と二人あちこちに出かけであった自然や人々のこと。日々の生活の中で嬉しかったこと・感じたこと。

越辺川の彼岸花

2012-10-05 06:31:50 | 川越・近郊

10月4日(木)晴れ

晴れてきたので越辺川の彼岸花を見にいくことにしました。

双眼鏡で高圧線の鉄塔を観察している青年がいました。声を懸けて聞いてみました。高圧線の維持管理に当たる東電の社員だということです。飯能の山から大宮方面までが担当区で徒歩や自転車で移動しながら異常がないか監視しているのだといいます。カラスが巣を懸けたりすることが故障の原因になったりするそうです。

土手はどこも彼岸花の季節ですが川島の道場橋を過ぎたあたりからはこんな風です。

 

天神橋を過ぎるとそれはもう見事です。遠くに見える赤城山まで彼岸花の土手が続いているように見えます。

 新聞記事を見て練馬の大泉学園からきたという母娘に声をかけられました。感嘆の思いを誰かに伝えたかったのでしょう。

ここには人影がありません。喧騒の高麗・巾着田とは違います。赤城・榛名・浅間・武甲など遠景の山々を紹介してあげました。この付近は春は菜の花が見事です。冬には白鳥がやってきます。

川越を訪ねてくれればぼくが案内します。

帰りは右岸の土手を走りました。疲れて腰を下ろすと送水管の彼方の赤城まで続く彼岸花の帯が見えました。残念ながらその赤城山は写真では見えません。

 入間川や小畔川の土手(落合橋から上流)はまだまだつぼみがたくさんあるようです。来週も大丈夫かな。土手上の道は車は通れません。橋の袂などの河川敷に駐車可能な空き地があったりします。弁当を持ってゆっくりするのがいいですね。

 


農産物直売所めぐり

2012-09-28 07:58:26 | 川越・近郊

9月27日(木)晴れのち曇

 中国家庭料理「家園」の河本さんの車に同乗して近くの農産物直売所を案内しました。新鮮で安い農産物を手に入れたい夫妻ですが日ごろの生活におわれて地域の事情には今なお暗いのです。あさ10時出発。ピクニック気分です。

①道の駅よしみ 農産物直売所●http://www.ichigonosato.com/agricultural.html

季節の新鮮野菜

川越から30分。遊園地のような道の駅に隣接しています。朝どれの野菜が豊富で値段も安いようです。

 ②嵐山町 農産物直売所●http://www.ja-sc.or.jp/chokubai/cyokubai3.html

国道254に面しているのでわかり易い。かぼちゃのコーナーが断然充実。

 ③川島町 農産物直売所●http://www.ja-sc.or.jp/chokubai/cyokubai7.html

川越からは15分くらい。国道254沿い。


 

途中で吉見百穴に寄ってみました。20年くらいこないうちに埋蔵文化財の展示施設ができるなど様子が変わっています。300円の入場料を取るようにもなっていました。

 ●http://www.town.yoshimi.saitama.jp/guide_hyakuana.html

昼食は嵐山の菅谷館跡。

鎌倉時代の武将の館跡です。

出典●http://www.ranzan-shiseki.spec.ed.jp/index.php?page_id=27

人気のない本郭跡の東屋に4人が腰をおろして道の駅で買ってきたご馳走で昼食としました。屋外での食事は日本に来て初めてだといいます。

食後に都幾川まで散歩。あちこちで彼岸花が咲き始めています。

家園は木曜日が定休日です。看護婦をしている秋子さんも仕事は夕方からです。こうやって時々、近隣・郊外を案内するのもいいかな。

 


秋は来ぬ

2012-09-27 07:30:33 | 川越・近郊

 9月26日(水)晴れ

季節の変わり目の体調不良が続いています。天気もよいので午後思い切って川越公園の散歩に出かけてみました。

あちこちに彼岸花の群落があります。開花はこれからです。

写真: 頑張で散歩中。 写真: 白萩が咲きました。

我が家の一応庭の白萩が咲き始めているのに気づきました。

好天が続くようになれば秋の気に慣れて体調も回復するはずです。今年もあちこちの土手の彼岸花を楽しみたいものです。  


山田の案山子(かかし)

2012-09-12 06:58:20 | 川越・近郊

9月11日(火)晴れ

 暑さに負けじと久しぶりに野に出てみた。小畔川の土手の上の道を御伊勢塚公園に向かう。土手の木陰で読書をしている方を見かけた。

公園ではアコーデオンに合わせて歌を歌っている人々がいた。毎日10時から13時までやっているという。顔見知りの方がいすをすすめてくれたのでよらせてもらった。アコーデオン引きの人が3人もいた。月末の「歌おう会」も続いているようだ。今日はあまり声が出ない。

 昼近くに西図書館で新聞を読んだあと付設の食堂?で昼食。コーヒー付きのうどんが500円。

帰りにお目当ての「なぐわし公園」の温浴施設に寄った。川越温泉に比べたら露天風呂が小規模だが青空を見ながら寝転がることもできる。休憩所の畳の部屋では読書中の人も見かけた。その気になれば200円で半日過ごすこともできそうだ。

 山田の田んぼでは恒例の案山子祭りが行われていた。

  

黒い雲がソラを覆ってきたので帰りをいそいだ。

あちこちで同世代の人々がそれぞれの方法で一日を過ごしていた。僕はちょっと調子に乗れない一日だった。

 

 


PIKOA開業 風呂は200円

2012-09-09 06:25:45 | 川越・近郊

9月8日(土)晴れ

 午前中に扇風機3台の水洗いをしました。炎熱の日々フル稼働、お疲れ様というところです。

僕は冷房は苦手です。片肺になり、抗がん剤の副作用で下肢が冷えやすくなってからは迷惑至極です。

室温が36度になった日もありました。一日中、扇風機の世話になりました。日中はなるべく外に出て自転車をこいだり、森の散歩をしたり、プールで遊んだりしてやり過ごしました。

旅先のホテルでは妻に気の毒ですから室温を29度くらいに設定しますが僕は布団をかぶって早々と寝てしまいます。妻も心得ていて朝方になると窓を開けてくれます。

朝夕は涼しくなってきました。扇風機の世話になるのもあとわずかです。

 土手の散歩のときに「なぐわし公園」に行ってみました。資源化センターの余熱を利用する温水プールなどが8月に開業したとのことです。

「ぴこあ」。覚えられそうもないなあ。

温水プールなどの体育施設は僕には縁がありません。風呂があるというので見学させてもらいました。露天風呂もあるようです。休憩室もついています。これで200円ですから散歩帰りに一風呂浴びるのもよいかな。

PIKOA●http://www.ksc-mobile.info/pikoa/facilities/index.html

 

 


月見草の花

2012-08-22 08:59:09 | 川越・近郊

8月21日(火)晴れ

娘が福島のこどもたちの夏休みに付き合うために里帰りしています。パソコンのリフレッシュでできなくなっていた印刷をできるように修整してもらいました。これで旅先で世話になったかたがたに「川越だより」の記事を送ることができます。

午後からは猛暑となったのでおちおち昼寝もしておられません。川越公園にいって消夏することにしました。日差しは強くても「けいすけ号」で土手の道を走るのは結構快適です。

①午後の公園には人影がありません。木陰にシートを敷いて休むと涼しい風が吹いてきました。せみの声もします。

写真: 人影のない公園。セミの声。日陰は天国

②河川敷の森の散歩 キツネノカミソリの花盛りです。

③池のほとりでの休憩

近くのプールもそろそろ店じまい。僕もそろそろかえろうかな。

④落日

写真: 散歩帰り。落日。

入間川のサイクリング道路を帰ります。外秩父の山に落ちる夕陽。涼風が気持ちよい。

秋には遠いのに出てくるのは「ゆうぞら晴れて 秋風吹き」。そして「月見草の花」。

 はるかに海の 見える丘
 月のしずくを すって咲く
 夢のお花の 月見草
 花咲く丘よ なつかしの

出典●http://emuzu-2.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-ab24.html

小学生の昔から大好きな歌です。「月の滴(しずく)を吸って咲く」という表現に惹かれます。


 

かくて21日が終わりました。きょう(22日)も暑い一日(熊谷で38度)との予報です。さて、どうするかな。韓国併合条約の調印から102年になる日でもあります。

 

 

 

 

 

 


坂戸よさこい 2012

2012-08-20 07:36:36 | 川越・近郊

8月19日(日)はれ

 自転車で坂戸に行ってまずは大阪屋で冷麺昼食、ふるさとの湯でのんびり。

4時近くから街に出て「よさこい」。元町の通りで最初に出会ったのが「本庁筋踊り子隊」。名前から高知から来たのかと思いきや、関東各地の人々で構成され高知の「本庁筋」の支部のようなものですとの説明を受けた。道路端に腰を下ろして次々と流してゆく踊りを見た。

「よさこい」が入間野に響く。故郷の思い出につながる響き。

ステージ会場の上総組のテントに寄ってみた。案の定、高知県出身者のたまり場。土佐市蓮池出身の青年が故郷の話をしてくれた。

この祭りの仕掛け人・菊池さんの元気な姿も見えた。いまや、坂戸市最大の年中行事になった。ハチキンの面目躍如。

 写真: よさこいの余韻を楽しみながら高麗川の土手を自転車で川越に向かいます。

高麗郡建郡1300年を祝う旗をふりまわすグループがあった。高句麗の遺民がこのあたりに集められ高麗郡が作られたのは716年、2016年で1300年になる。高句麗は中国東北部・北朝鮮にあった古代国家だ。

このあたりを流れる高麗川はアイヌ語由来だという越辺(おっぺ)川に合流する。縄文文化の先住民の時代から人々の営みがあった豊かな地であったということだろう。今この地によさこいが根付いた。

落日が近づいたころ高麗川の土手を川越に向かった。涼風が吹いてまことにさわやか。よさこいの余韻が心地よい。

坂戸よさこい・2010「川越だより」●http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/8ba004acef647c2dd51c860573b7efb0


「先輩はありがたいなあ」 猛暑の16日行動記

2012-08-17 10:19:24 | 川越・近郊

8月16日(木)晴れ

 晴れて暑い一日になりそうです。今日も「けいすけ号」に跨って関東平野をさまようことにしました。動き回るのが暑さ対策の肝要です。

①入間川自転車道  狭山・柏原の「えびぜん」に寄って中高の同期生・米沢くんの声を聞く。相変わらず、早朝から惣菜作りに精を出してい

る。社長ともなればなかなかのんびりゆっくりというわけにはいかないらしい。

②入間川を渡って堀兼方面に向かう。途中にある石橋先輩(教育大学新聞会)の家に寄ってみた。畑仕事から帰られたばかりで上半身は

裸、70台の半ばだが元気いっぱい。

ニンニクとジャガイモを自転車かごいっぱいに持たせてくれた。僕は手術以後、ニンニクをなるべく毎日食べるようにしている。そんな話を

前にしたことがある。石橋さんはそれを覚えていて何かの機会にお会いするとご自分が作ったニンニクを持たせてくれる。ありがたいことで

ある。

北海道の空知でボタ山に登ったと報告したら大牟田(三井三池)にはボタ山がなかったと意外なことを教えてくれた。炭層が優秀でボタに

なる余地がなかったのか。「炭鉱町で育ちながら俺はボタ山を知らなかった」といっておられた。11月には今年も石橋農園の収穫祭がある

とのこと、今年はどなたにお会いできるかな。

③赤坂の森で一休みして新河岸の「曼荼羅」を目指す。狭山事件の被害者・中田善枝さんの墓地の横を通った。遠くに中田家も見えた。

(事件から来春は50年、無実を叫ぶ石川一雄さんの再審は認められるのか)

このあたりは見事なサトイモ畑が広がっている。

④「麺や 蒼天」●http://ameblo.jp/torappo/entry-10937992081.html

 曼荼羅の電話が通じないのであきらめ、川越市中福の交差点近くでラーメン店に入る。ニンニク入りの美味しいラーメンだった。冷房も適度でゆっくり休んだ。

⑤川越(水上)公園

お土産満載なので家路につくことにしたが猛烈な暑さである。急遽、水上公園のプールによる。今シーズン3度目だが「いもを洗うような」混雑振りだ。(このところパンツやタオルはリュックに常備)。こ一時間で切り上げて池畔のベンチで仰向けになる。まっさおな空。

帰宅は5時過ぎ。室温は34度。今日も元気に消夏できてなによりだったなあ。

美味しいカレーの夕食後「寅さん」上映会。「男はつらいよ 旅と女と寅次郎」(1983年8月公開)。出雲崎での失踪した都はるみとの出会い。佐渡に遊ぶ二人。都はるみの歌が随所に出てきて秀逸。

涙の連絡船●http://www.youtube.com/watch?v=AuhNBfuHVn4&feature=related


2012年8月15日 川越・さいたま

2012-08-16 04:08:52 | 川越・近郊

8月15日(水)晴れ

よく晴れてきたので10時半から自転車こぎに出かける。

①氷川神社境内にある護国神社 川越市の靖国神社のような社だが参詣する同年輩が一人、二人。静かで格別の行事はない模様。

写真: 8月15日 川越護国神社

②川越市戦没者慰霊塔  氷川神社の前の公園脇にある。入り口の鍵もしまったまま。

写真: 8月15日 川越戦没者慰霊碑

③埼玉県護国神社 大宮公園にある。12時過ぎ到着。「みたま祭り」が行われていた。参列者100人あまり、か。静かでひっそりした感じだ。

 玉ぐしをささげている最中、遺族といわれて起立した方々が数十人。僕と同世代の感じ。戦没者の子が中心だろう。後は英霊にこたえる会、自民党議員などの名前が呼ばれていた。

最後に祭主?大宮氷川神社の宮司さんの挨拶があった。「遺族は英霊の真の姿を知っている。それを人々に伝えてほしい」「日本人であることを誇りに戦った、云々」。

遺族とはいっても「英霊」の子であり、小さくて父の記憶がないか、あってもあいまいな人が多いのではないか。

戦争で父を喪った友人・知人の何人かを思って違和感を感じた。苦難の人生を生き抜いた話ならどなたにもできるだろう。

④大宮盆栽美術館

 近くの盆栽村に行ってみた。関東大震災の後に東京(駒込あたり)から引っ越してきたらしい。新しくできた盆栽美術館には「国際交流基金」で日本語を習っている外国の人たちがバス2台で来ていて賑やか。

これは「蝦夷松」の盆栽。カラマツ(北海道では「落葉」といっていた)の森のミニチュア。よくもこんな作品を作れるものだ。黒松のそれもあったが写真はNO.

⑤荒川・入間川土手 上江(かみごう)橋をわたって帰った。遠くに富士。この季節には珍しい。

  

 8月15日はたいてい父について室戸岬の慰霊塔に行った。父の生徒だった百数十人の名前が刻まれている。僕の友達のお母さんの姿があった。戦争で夫を喪った。

「先生のせいではありません。時代の流れでした。」そんな言葉をI君のお母さんから聞いたことがあった。

土手上の道でペダルを漕ぎながらそんな出来事を思い出していた。戦犯だと言っていた父の胸中はどんなものだっただろうか。I君のこと

も思った。涙がにじみ出てくるのを感じた。

参考 ①川越だより●http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/ef2b15d5eed96f7600a5400f3f38a5e7

②●http://blog.goo.ne.jp/keisukelap/e/4b9a4a47f4bf0a364b7b69155db46260

 

 


妻沼聖天山(めぬましょうてんざん)歓喜院

2012-06-28 05:54:43 | 川越・近郊

6月24日(日)

 今は熊谷市になっている妻沼の聖天山に連れていってもらいました。20年振りくらいです。

記憶にあるよりははるかに広大で地域に根付いている寺院です。歓喜院聖天堂が修復なり国宝に指定されたばかりだとか。

  歓喜院聖天堂

 出典●http://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/midokoro/menumasyoudenzan/kangiinkokuho.html

 参詣後 「大福茶屋」でひとやすみ。妻は美味しそうだからと和菓子類を買い込んでいます。沢田さんという若い女将さんが自分たちの「婚記」というものを見せてくれました。

 お連れ合いとの仏前結婚式の時に山主の鈴木英全師が書いてくれたもので賞状のようなものに、夫婦の道を諭してあります。憲法24条を読んでいるような気もします。

 「鈴木英全さんは大学の一つ先輩です」というと「それは喜ばれるわ」と言ってすぐにケータイをしてくれました。あいにく法事なのか、でられないようでした。

 「英全さんは優しい方で悩みの相談にも乗ってくれます」‥。お寺さんと地域の距離が近いようでいい感じです。山主は幼稚園の園長でもありますから小さい時から可愛がってもらったのでしょう。

  鈴木英全 氏

 出典●http://www.city.kumagaya.lg.jp/kanko/midokoro/menumasyoudenzan/interview.html

大学(東京教育大学文学部法律政治学専攻)の先輩といっても親しく付き合ってもらったわけではありません。それでも人々に敬愛されているようすをみて嬉しくなります。同じ埼玉に住む縁でいつかお会いしてもらえるか‥。

やや離れた本坊本堂を訪ねると同世代の方が植木の世話をしています。町の写真屋さんの奉仕活動。ここの庭園を数人で受け持っているとか。秘仏となっている本尊はもちろん拝観できませんが十一面観世音を小さな窓から見せてくれました。

「うどん福福」で昼食の後、利根川をわたって対岸をドライブして帰りました。

 

 


自転車漕ぎで日が暮れる

2012-06-27 08:26:46 | 川越・近郊

6月26日(火)快晴

 金曜日夕の首相官邸前集会に耐えられるように体力調整の自転車漕ぎをしました。快晴無風、爽やかな一日です。

●川越~(新河岸川土手上の道)~志木  いろは親水公園 敷島神社 せせらぎの径(こみち)

河岸が新しく作られるなど親水公園に変化があった。敷島神社の富士山は7月1日が山開きで賑わいそう。用水の後に作られたせせらぎの径をどこまでも行くと羽根倉橋の袂に出た。たのしい散歩道。長い。

(せせらぎの径の「カッパ」 )

 

●志木~羽根倉橋~埼玉大学~領家のNさん宅~(天王川遊歩道)~木崎の勝義さん宅

埼玉在住43年にして初めて埼玉大学に入る。生協食堂で「八王子ラーメン」420円。昼食時で若者がいっぱいだが、広い構内のどこにも「再稼動反対」などの貼り紙ひとつない。ここは幼稚園ではないか。

埼大通りをどこまでも行って記憶にある地番を頼りにNさん宅を訪ね当てたが「不在」。近くに天王川コミュニティ緑道というのがあったのでそれに載る。うまいこと上木崎に出る。勝義さんは引越しのための片付けの日々だが元気そう。

●さいたま新都心~大宮氷川神社参道~大宮公園~(県道216)~西大宮~(国道16)~川越

この道は僕が近頃開発した。国道の騒音は激しいが側道は安全。長い氷川神社の参道は日本的に見ても優れもの。

川越運動公園の芝生の上に仰向けになった。疲れが出ていい気持ち。しばし、夢心地。


荒川土手をゆく 左岸・鴻巣~吹上

2012-06-15 04:22:50 | 川越・近郊

6月14日(木)☼

 荒川自転車道をさかのぼって行田の古墳公園を目指すことにしました。遠くまで自転車を漕ぐのは久しぶりです。

 

 鴻巣付近「川幅日本一2537m」河口から62Km地点。川幅うどんが鴻巣名物ですよ。

写真: 武蔵水路出口 北鴻巣

武蔵水路が荒川に流れ込む辺りの風景。麦秋。利根川の水を荒川に流し込む人工の川です。東京の人たちも利根川の水の恩恵に預かっています。

土手上の草刈があちこちで進行中。小さなコンバインで牧草に束ねられていきます。

写真: 荒川  吹上体育館前河川敷

鴻巣から吹上までの荒川土手は幅10m位のポピーの帯が続きます。終点の吹上体育館付近の河川敷にはこんな風景が‥。

古墳公園に行くつもりが上流の大芦橋まで来てしまいました。左岸の土手の整備が進み快適なサイクリング道になっていたのです。道は上流の熊谷に続いているようですが今日はここまで。大芦橋をわたって右岸の道(こちらが荒川自転車道)を帰りました。

 川越の家からは往復で40kmくらいか。超安全な道でUP/Downも少ないので快い疲れ。

東京方面に住む友人たちも荒川を遡るサイクリングを楽しんでみませんか。

 きょう(15日)は東京に出かけて首相官邸に行きます。「大飯原発再稼働NO!」

 


ハッとした美しさ 川島の田園風景

2012-06-09 06:39:39 | 川越・近郊

6月8日(金)☼

 真夏のような日差しだ。11時前頃に荒川自転車道を北上開始。昼食は鳥羽井沼と思っていたら食堂は止まっていた。

比企自転車道に入って田園地帯を走る。国道254と交差する辺りに「あじとみ食堂」があったので入る。つけ麺というものを食べ終わって反対側の窓を見てびっくりした。みはるかす田園の風景。こんなに美しかったのか。

 越辺川の土手の上の道を帰ることにした。通いなれた道だがクタクタになった。なんどもシートを敷いて休む。体がまだ暑さに慣れていないせいか。それでも4時前にはなんとか帰りつくことができた。

 妻は娘が使っていた部屋の片付けに奮闘していた。


孔雀サボテン

2012-06-08 06:47:57 | 川越・近郊

6月7日(木)☼

昼前に川越公園の林を歩く。桑の実を摘んでいる同世代の女性にあった。86歳になる近所のおばあちゃんにプレゼントする。おばあちゃんはジュースにするらしい。先年訪ねた岩手県八幡平が故郷だという。僕と同じように自転車で近郊をさまよう日々であるらしい。池の菖蒲が咲き始めた。

 新河岸の曼荼羅で昼食にする。

花の曼陀羅。主人が丹精込めて育てた花々の園。

入口に咲く花の鮮やかな色彩にびっくりした。

     写真: 孔雀サボテン 曼荼羅

孔雀サボテンというらしい。花の命は一日限り。くる日もくる日も新しい花が咲くという。

 曼陀羅●http://www5f.biglobe.ne.jp/~mandara/index.htm

同郷の主人に『北斗七星』(青柳裕介)を届けた。室戸岬の津呂の港が克明に描かれている。幼少時に親しんだ街の風景に出会うことができるはずだ。

 夕食に隣のご夫婦を招いた。奥方の退院祝い。妻の入院中の昭四郎さんの気落ちした顔が嘘のようだ。良かった。良かった。

男のどうしようもなさ、女の強さが話題になった。僕は女性たちにただただ頭を下げるだけである。


天空のポピー

2012-06-03 06:05:51 | 川越・近郊

6月2日(土)☼☁

午前中の天候が思ったより良かったので秩父高原牧場に連れていって貰った。「天空のポピー」。

花は盛りに近づいているが妻の関心は地元の人たちの出店。ニンニクやらラッキョウやらを買い込んだ。帰ってからは夕方までその始末で働き詰めだった。僕は「昼寝」。

写真: 秩父高原牧場

福島の始末もままならないというのに政府は原発の再開に躍起になっている。花を楽しむこころも萎えてしまいそうだ。

菅前首相が国政選挙で民意を問えと言っている。

脱原発、衆参選挙の争点に=25年までに全停止を―菅前首相

時事通信 6月3日(日)0時21分配信

 民主党の菅直人前首相は2日夜、静岡県湖西市で講演し、「脱原発を進めるかどうか、いつまでに進めるか、最後の判断は、国民投票がない日本では来年中にある国政選挙で決めることが重要だ」と述べ、来年夏までに行われる衆参両院選挙で「脱原発」の是非を争点にすべきだとの考えを示した。また、民主党としては「2025年までに全ての原発を停止させる」ことを目標に掲げるべきだと主張した。