higher ground

甘いものと政治の話

なぜ医療のひっ迫は起きるの?

2021-03-07 16:11:58 | 政治

コロナ渦のなかで、医療の現場や保健所に大きな負担がのしかかっている。

これは予測できないことだからしょうがない?

そう思っている人も多いと思う。でもそうではない。

自民党政権の「合理化」という名のもと、国立・公立・公的病院の数は1822から1524と減らされた。そしてこのコロナ渦のもと急性対応病床を73万から53万に削減する…。1992年には852か所あった保健所も、2020年には469か所へと半分にまで減らされている。人口が集中する横浜市や名古屋市、大阪市などの巨大都市にも保健所は1つしかない。

医療が逼迫し、保健所も疲弊する。その原因は長きに渡ってつくられてきたものだ。

こういった緊急事態は「何百年に1度」「稀」にしかないから誰も予想できない?だからしょうがない?

それは違う。医療・福祉・社会保障というのは「もしものとき」に備えるものであり、「儲け」や「効率」で考えるものではない。だからこそ税金で国や自治体が一番にフォローしていかなければならないのだ。

菅さん(総理)は、5日に記者会見を開き、東京、神奈川、埼玉、千葉に発令中の緊急事態宣言を2週間再延長するとした。しかしその会見からは新たな「対策」「支援」は見当たらず…なんのための2週間なのか…不安しか残らなかった。

気になったのは、感染再拡大を防ぐために、テレビやCM、SNS、動画を使って「若者をはじめ幅広い層に対して、宣伝をコマーシャルを従来より倍増ぐらい徹底する」と述べていることだ…。

いったいここにいくら使うつもりなんだろうか?もうみんなわかっているんだよ。そんなことわっ!「政治」が真っ当なことをしないから、みんな不安や不満をもっている。「政治」の役割は、無意味な宣伝で大手広告代理店を「儲け」させることでなく、きちんとした「対策」と「支援」を打ち出すことだ。

コロナ渦のなか、暮らしや営業への「支援策」として、世界で50か国が付加価値税(日本でいうところの消費税)の減税に踏み出している。ドイツ、フィンランド、ウルグアイ、オランダ、ケニアなど多くの国が観光や宿泊、飲食を対象に減税。日本のような感染拡大を招き、いつ再開できるかもわからない間接的な「Goto」事業ではなく、直接的な支援を行っている。アメリカでは3度目となる現金給付が決まった。

イギリスでは、コロナ対策で傷んだ財政を、これまで大きな「儲け」を生み出してきた大企業への法人税率引き上げ(19%から25%)により打開していくという。この大企業への法人税率引き上げは約半世紀ぶりだとか。

世界は「支援」も「対策」も大きく打ち出している。

なぜ日本でそれができない?


緊急事態宣言延長かあ…

2021-03-04 16:58:26 | 政治

緊急事態宣言の2週間延長がどうやら決まりそう。現在、宣言下にあるのは、東京・埼玉・千葉・神奈川だが…。

果たしてこの2週間の延長で効果はあらわれるのだろうか?

1都3県への宣言が2週間延長すると東京でのコロナによる死者は700人減らせるとの試算を、東京大学の研究者が発表した。予定通り7日で宣言を解除した場合、東京では7月に感染者が1000人を超えると試算。ワクチンの効果で感染は収まるものの、死者は累計で2800人になると予測している。

宣言を2週間延長した場合は、感染者が1日150人程度で解除すると、死者は2100人程度となり、さらに宣言期間を延長し、4月の第1週に感染者を100人以下まで減らして解除した場合は、7月のピーク時でも感染者は200人台に抑えられると推定している。

現在、緊急事態宣言下では、①飲食店の午後8時までの時短営業要請②午後8時以降の外出自粛③出勤者の7割削減④イベントは収容率50%以内かつ人数上限5000人…などが行われている。

個人的に思うのは、このままの中身で、果たして感染者は減っていくのだろうか?というところ。1都3県の状況をみると…感染者の下げ止まり感は否めない。そういった状況のなかで中身を何を変えずに、ただ延長してもしょーがないように思う。ただみんなダレルだけだ。ワクチン接種が急速に進む状態であれば、また違うのかもしれないが、残念ながら日本はそういう状況にはない。

厳しい規制をかける…そのかわりきちんと保障をする。そして何より医療支援!これがないと意味がないと思う。

明日、菅さん(総理)が何を話すのかわからないが、さらなる対策や保障を考えているのかどうかが問われると思う。


裕民さんよー

2021-03-02 21:29:21 | 政治

千葉県市川市に引越して5年…市長選挙もいきましたよー…しかし…まさかこんな問題がでてくるとは…

全国ネットですでに報道されているけど、市川市の新庁舎市長室にガラス張りのシャワー室が昨年10月、追加工事で設置されていたことがわかった。費用は360万円。市は「災害時に市長や職員が使うことを目的に設置した」と説明しているが、実際は市長室を通過しなければ入れないため、「職員が使うことを目的にして」というのは無理がある。災害時用の職員向けシャワー室はすでに3室設置されているとのことで、市長専用のシャワー室であることは明白だ。市は「災害時に使うのが前提」としているが「(市長が)職務の合間に使うことを市で規制することはない」としている。

市長がそんなに泊まり込んで仕事することもないだろーし。災害時に使うだけなら正直、市長専用のシャワー室なんていらんだろ。むしろ職員用シャワー室が3つじゃ足りないんじゃない?と思うくらいだ。

しかし一番気になるのは、この「ガラス張りシャワー室」の追加工事が実施されたのは、昨年8月の新庁舎開庁後の翌9月。公開された後につくられているところだ。こそこそとつくってる間、満載なんすけど。

村越市長は、2019年に米テラスの高級電気自動車(1100万円)を公用車に導入。その後、批判を受けて解約もしていた。個人的には市長が使用するような公用車自体そもそも必要なのか?と思うけどね。別に役所の車で移動すればいいべ。

…村越裕民さん。あなたは、市民の信任を経て市長になっている。どんなことでも市民にまっすぐに行動してくれなければならない。

それができないなら、辞めたほうがいいんじゃない?

少なくとも次、あなたが選挙にでても、投票はしないな。オレわ。


甘いものは別腹で ~ななーずパイン編~

2021-03-01 18:33:22 | 日記

「クアアイナのハンバーガーが食べたい!」と…今日はランチを食べにいってきました。

ボクは「パインバーガー」。相方は「BLT&アボカドサンドウィッチ」。クアアイナは、はじめてアボカドバーガーを食べて、アボカドが好きになったという…どうでもいい思い出がw。今回はあえて「パイン」。どーせ相方が残すので「アボカドはいいか」というわけでね。

「パイン」は結構さっぱり食べれておいしかった。しかし…残念ながら…それだけではお腹いっぱいにはならず(予定通り相方のサンドも食べました)。

プラプラした結果…nana's green teaへ。

 「黒胡麻白玉パフェ」と「ブレンドコヒ」ーをオーダー。相方は「ほうじ茶ラテ」だけでしたが…パフェはなぜか相方のもとに…なんの迷いなく届けられ…やっぱパフェは女性なんかね~

黒胡麻アイスとクリームのコラボがおいしかった♪

そーそー先週は地元で河津桜が咲きはじめてました。春の訪れも、もうそろそろですかね。