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ジェネリック医薬品⁉

2017-10-03 19:28:20 | 日記
8月、このブログで紹介した、私の女友達である中国人女性の息子のこと。

「慢性骨髄性白血病」の闘病中のこの息子がひととおりの日本の総合病院での検査を終えて、10月13日に一時帰国することになった。
3ヶ月後くらいには、日本にまた来日することに予定している。

結論から述べれば、「小康状態」を保った状態を維持している。ので一時的に帰国する。

「白血病」の恐ろしいところは、「急性」に変化したときの死亡率が高いことであり、場合によれば来年の事すら予定できないことも充分にありうる難病でもある。

治療費も薬代も高額になるため、母親である彼女にも相当なプレッシャーがかかる。

病院の診察や検査は、実費支払いとなり、高額な医療費とて支払わざるを得ないので、薬代を少しでも安く入手するというのが、精一杯の節約方法。

一般的に、「慢性骨髄性白血病」の治療に使われる薬品名「イマニチブ」。
一ヶ月の薬代金が、病院から入手すると概算三十万円を超える。

医師免許を持つ私と総合病院の担当教授と幾度かの打ち合わせの結果、「薬」は、病院から処方してもらわず、「同様の薬」つまり、ジェネリック医薬品をインドの大手製薬会社から、直接、日本の私の手元へ輸入する方法を選択することとなった。

苦肉の策、あるいは「苦し紛れの策」だろうが、これにより、「薬代」を一ヶ月分で五万円まで下げることができる。つまり、一ヶ月あたり25万円以上の倹約ができる。

概略分かりやすく説明すると、ジェネリック医薬品というのは、新薬を開発、発売してから25年を経過すると、その薬の特許が切れるため、他の製薬会社が同様の薬を製造販売できるというもの。
つまり、開発費がかからないから、その分「安価」で販売できる。

母親である私の女友達は、全くと言っていいくらい「無関心」をよそおっている「ご主人67才」と喧嘩が絶えない。顔を見るのも嫌だ❗と彼女は私にこぼす。

高額になっている医療費をご主人は、1円も払おうとしないで、この彼女にすべて支払わせている。
もっとも、この彼女は「リラクゼーションサロン」を経営する「社長」でもあるので、「お金を持ってるはず」とご主人からそう思われてるふしもあるだろうが。

美貌と匂いたつような強烈な色気を持つこの彼女も、息子が来日以来の気疲れと高額な医療費とご主人との不仲で、かなり疲れ気味で顔色が良くない。

なので、息子を冬になる前に一時的に中国ハルビンへ帰国させるように私から指示を出した。


中国ハルビンは、冬にはマイナス30度以下の気温になるのだが、家の中は、25度の温度に暖房維持されているのが一般的で、日本のまして新潟の木造家屋の室内気温に比べればかなり温かく過ごせる。

つまり、冬場は中国ハルビンで息子を過ごさせ、また、春前に来日させようという予定を私は組んだ。

気がつけば、「ご主人」をさておき、私が決定権を「ご主人」から委任された立場となっていたのと、私の言うことしか聞かない「母親」。

一台のスマホの画面を私と頬をくっつけながら一緒に見る彼女の姿は、このご主人には絶対に見せられないだろうし、そんな彼女の姿を見たら「離婚」すらありうるような最近の「夫婦不仲具合」。
息子が中国に一時帰国している間に、「不仲な夫婦関係」を修復してもらいたいものです。

一時帰国する前に、「バーベキューしたい❗」と息子は、ノー天気に私に言います。

性格が明るいこの息子。バーベキューで沢山食べて「病気に打ち勝って」もらいたいものです。











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