最近、このブログに時々登場している「23才の女性」が、友人のことで相談があるという。
その友人というのは、自分の仕事仲間で、同じ「23才の女性」だということなのだが、3ヶ月ほど前から、「時々目眩と立ち眩み、心臓の動悸、冷や汗」の症状が出てくるという。
仕事が忙しくて、休みは月に2回程度で、夜昼なく仕事をしているらしいのだそうで、「少し休んだら?仕事のし過ぎじゃないのかな?」と当初は私はそのように返答していた。
先週になってから、「症状が悪くなっている」というので、詳しく症状を聞いてみると、どうやら「パニック障害」になっている可能性が高い。
「電車の中」、「バスの中」、「高速道路」、「人混み」、「エレベーター」、「トンネル」、「橋」などが苦手になり、「動悸がして、気が遠くなって今にも死にそうになる」という。
本来なら、しばらく仕事を休んだらいいのだろうが、彼女たちの仕事柄休みを取るわけにもいかないようだ。
実は、私も20代の前半の年齢のころに、「パニック障害らしきもの」を患っている。
50才を過ぎた今現在も完全には治っていないように思う。私が患った頃はまだ、「パニック障害」なる病名もはっきりとは確率されてはいなくて、「自律神経失調症」だろうなんて医師からは診断されていた。という私もその頃は、精神科を専攻していた「医大生」だったので、自分でもそう思っていたのだが。
やがて、数年の後に、「パニック障害」なる症状が頻繁に「メディア」でも紹介されるようになり、その時点でようやく「私の症状がそれ」にぴったり当てはまることがわかったという、なんともお粗末な「医大生」だったわけなんですね。
話を戻して、この彼女に「心療内科」への受診をすすめるとともに、これ以上症状が進むとなかなか完治するのも難しいように思えることから、「仕事を変えるなどして、少し環境を変えるように」話しました。
「パニック障害」なるものは、なった人しかわからない「大変重とくな症状」が出てとてもつらいものです。
この彼女のまだ長い将来をかんがえると現在の仕事を辞めるのも仕方ないように思いました。
それにしても、この彼女の相談を私に持ち込んだ「23才の女性」の意外な一面を見たように思いました。
もっと、バサバサした性格で、おおざっぱで、自分中心の性格なのだろうと思っていたら、「面倒見が良くて、思いやりがある」という今時の若い女性にしては、古風で「なかなかいい娘」だなぁ。と見直したりしていました。口先だけで、「心配している」のではなくて、親身になっている様子に好感が持てたりしました。まだまだ、人を見る目があやふやな私です。
憂慮すべきは、どうも最近、時代が良くないのかなんなのか、不況が長続きしているせいなのか、あるいは個人主義が加速しているせいなのか「心療内科」や「精神科」に通院する人たちが、増え続けているようです。
この日本、もう少し、将来に「夢」を持てるような世の中になってくれると良いのですが、「結婚」にしろ、「仕事」にしろ、「子育て」にしろ、「老後」にしろ。
どんどん、「心療内科」や「精神科」の病院が増えてきていることに、危機感を感じているのは私だけではないと思いますがね。
その友人というのは、自分の仕事仲間で、同じ「23才の女性」だということなのだが、3ヶ月ほど前から、「時々目眩と立ち眩み、心臓の動悸、冷や汗」の症状が出てくるという。
仕事が忙しくて、休みは月に2回程度で、夜昼なく仕事をしているらしいのだそうで、「少し休んだら?仕事のし過ぎじゃないのかな?」と当初は私はそのように返答していた。
先週になってから、「症状が悪くなっている」というので、詳しく症状を聞いてみると、どうやら「パニック障害」になっている可能性が高い。
「電車の中」、「バスの中」、「高速道路」、「人混み」、「エレベーター」、「トンネル」、「橋」などが苦手になり、「動悸がして、気が遠くなって今にも死にそうになる」という。
本来なら、しばらく仕事を休んだらいいのだろうが、彼女たちの仕事柄休みを取るわけにもいかないようだ。
実は、私も20代の前半の年齢のころに、「パニック障害らしきもの」を患っている。
50才を過ぎた今現在も完全には治っていないように思う。私が患った頃はまだ、「パニック障害」なる病名もはっきりとは確率されてはいなくて、「自律神経失調症」だろうなんて医師からは診断されていた。という私もその頃は、精神科を専攻していた「医大生」だったので、自分でもそう思っていたのだが。
やがて、数年の後に、「パニック障害」なる症状が頻繁に「メディア」でも紹介されるようになり、その時点でようやく「私の症状がそれ」にぴったり当てはまることがわかったという、なんともお粗末な「医大生」だったわけなんですね。
話を戻して、この彼女に「心療内科」への受診をすすめるとともに、これ以上症状が進むとなかなか完治するのも難しいように思えることから、「仕事を変えるなどして、少し環境を変えるように」話しました。
「パニック障害」なるものは、なった人しかわからない「大変重とくな症状」が出てとてもつらいものです。
この彼女のまだ長い将来をかんがえると現在の仕事を辞めるのも仕方ないように思いました。
それにしても、この彼女の相談を私に持ち込んだ「23才の女性」の意外な一面を見たように思いました。
もっと、バサバサした性格で、おおざっぱで、自分中心の性格なのだろうと思っていたら、「面倒見が良くて、思いやりがある」という今時の若い女性にしては、古風で「なかなかいい娘」だなぁ。と見直したりしていました。口先だけで、「心配している」のではなくて、親身になっている様子に好感が持てたりしました。まだまだ、人を見る目があやふやな私です。
憂慮すべきは、どうも最近、時代が良くないのかなんなのか、不況が長続きしているせいなのか、あるいは個人主義が加速しているせいなのか「心療内科」や「精神科」に通院する人たちが、増え続けているようです。
この日本、もう少し、将来に「夢」を持てるような世の中になってくれると良いのですが、「結婚」にしろ、「仕事」にしろ、「子育て」にしろ、「老後」にしろ。
どんどん、「心療内科」や「精神科」の病院が増えてきていることに、危機感を感じているのは私だけではないと思いますがね。