3足わらじのバーボン

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軽トラックの二時間ドライブ

2015-03-28 14:13:22 | 日記
今週は、めちゃくちゃ多忙につきブログをお休みしていました。

毎年、3月は、自動車屋さんでもない私に、お客さんたちの「車の買いかえ」依頼が10台以上出て、名義の変更や廃車の手続きに追われてしまいます。
今週は、こういう仕事が多くて、ほとんど事務所に座っていないという状況。

というのも、このお客さんたちのほとんどが、外国人もしくは、家族の中に外国人いるご家族なんです。で、私自身も若い頃に、バイトで、「マ○ダスピード」という会社で整備士をしていたこともあり、割りと車の知識がありますので、手馴れた仕事ではあるので、つい引き受けてしまうというのもあります。

外国人というのは、ひとり信頼できる日本人が出来ると「生活面一切の相談」をこのひとりに集中させます。
ということで、それやこれやが、私に集中してきます。
私にとっては、非常にありがたい話で各々の外国人たちには感謝しております。

で、昨日は、長岡市へ「廃車する軽トラック」を引き取りに出向きました。
私の大きな体格では、軽トラックの運転席は非常に狭くて、膝と膝の間にハンドルを挟んだような格好で、五速マニュアルのギア、ハンドパワーハンドルの重さの中、長岡から新潟へ向かいました。

無理な姿勢での運転席。30分毎に一服休憩しないと脚が痙攣してきます。

結局、二時間半もかけて「新潟市の私の事務所」に到着。

思えば、私が廃車する車を引き上げていく時の、長年連れ添った車を見送る寂しそうな「中国人男性」の大粒の涙と、途中の「膨らみかけた桜のツボミ」に癒され、頑張れた暖かい1日でした。

お彼岸と山の花粉

2015-03-23 00:29:43 | 日記
春のお彼岸ということもあり、亡くなった家内のお墓参りと
我々夫婦の水子のお墓参りに行ってきました。
墓地の近くには、小高い山?丘?があり、そよそよ花粉が粉っぽく飛んできます。

朝から「目薬」が手放せず、かゆい目を掻きながら、ふと山の?丘の?ほうをみると、山を散策に来たとおもわれる白人系の外国人三人組。

英語で話しかけてみましたが、どうやら、「フランス」の人たちでした。
1人は、来日3年、後の2人は、来日5年のいずれも、私立高校の教員なんだそうです。

以前から思っていたのですが、「フランス」の人たちは、結構、多民族であって、黒人系や東洋系の人たちが沢山います。

墓参りの終わった私は、この3人と「カタコトのフランス語」で話しながら、日本の高校生の話題になりました。
彼らいわく、「今の高校生は、何が楽しいんだろう?スマホの画面ばかり見て、人の顔も見ずに会話してる。また、旅行に行っても景色も町並みも見ずにスマホの画面だけみてる。」
これでは、家にいても学校に来ても、旅行に行っても観るのは、スマホの画面のみ。だから、日本人は、精神病になりやすい。と3人は、私に力説する。

私の友人の中にも、何人かスマホ依存症がいる。
確かにその何人かは、私と話している時も、食事中もスマホの画面だけ見ながらである。

思えば、小学生の頃、話をする時は人の顔を見て話しなさい。と教育を受けた私。私の友人のスマホ依存症何人かとは、しだいに疎遠になってきた。あまり、会いたくないというか、スマホの画面見ながら話してる友人を見てると「イラッ」とするからである。

3人の「フランス人」ももちろんスマホを持っていた。
だが、私と話している時は、しっかり、わたしの目をみて話していた。結局、彼らと一緒に楽しく「登山」をしてしまいました。





ホワイトデーのお話

2015-03-19 23:21:31 | 日記
私の長年の友人である「○澤くん」の作業所に「バレンタインデーの贈り物」が届いたのは、先月の10日でした。

ビンビール1ダースと、縦横30センチ四方の厚さ3センチほどの箱に入った「数々のチョコレート」。

この送り主は、「○澤くん」と同じ年令の中国人女性。ちなみに、「○澤くん」は、日本人で「自動車鈑金塗装業」を営んでいます。

送り主の中国人女性は、来日して20年とこれまでの人生の半分近くを日本で過ごしてるのだが、彼女の日本語は、中国なまりの日本語をある程度理解している私でも、よくわからない。
元々、私がこの彼女の来日手続きをして日本にきたのだが、日本語を覚えようと努力したのは、最初の1年だけでした。
この彼女、「○澤さんは、優しいで、おとなしいで、大きく好きある。」だそう。

「○澤くん」から、「ホワイトデーに何を御返ししたらいいと思う?」と私に連絡があったのが、先月14日でした。
私も適当なもので、「赤いパンティの5枚セットでもあげれば?」なんていっていたのだが、今月の5日ころに、「俺、食欲がないよ。」と「○澤くん」からの電話。
「どうした?風邪でもひいたか?」と聞くと「赤いパンティ」を買う勇気がないという。だから、食欲ない。と。
まさか、ホントに「赤いパンティ」を買おうとしていたとは全く思っていなかった私は、「○澤くん」の純情さに驚いてしまいました。

結局、「イオン」でクッキーのセットの一番大きい箱のものを「ホワイトデー」に選び、中国人女性のもとへ。

中国人女性宅で、伏し目がちにクッキーのセットを照れながら渡した「○澤くん」。
ふっと、顔を見上げる彼女の部屋に、「Fカップの特大ブラ」が干してあったそうで、「○澤くん」いわく、
「あんまりにも、○ッパイが大きそうで、負けた。くじけた。もういい。俺には無理だ!」とのこと。

この日より、またまた、くよくよと「焼酎の深酒」が始まったようです。

52才の「○澤くん」の春は、いつ来るやら。


知的障害とアプリ

2015-03-19 00:01:04 | 日記
3月11日のブログに登場した「我が事務所の最古参の中国人職員の娘」(以下、娘と記載)が、母親とともに新潟駅前の○○クカメラで、新しい携帯電話に機種変更しました。

と、同時に母親も機種変更ということで、これを期に、「i phone 6」にガラケーから変更。

ほどなく、私に「お昼、うどん食べるいいですか?」と娘から電話が。

母親と娘を○○クカメラまで迎えに行き、この二人を私がよく利用するウドン屋さんへ。

「うどん」よりも「機種変更」した携帯電話を自慢したい母子二人。

注文した「うどん」をアッという間に食べあげて、私に「新しい携帯電話の使い方」をせっつく。
中国人のはずの母子の間の会話が見事に半分は中国語、半分は日本語。

お互い、中国人の二人が半分は日本語をしゃべっている。
決して私に話しかけてるわけではない。

一方、私は、母親の「i phone 6」にアプリを五種類ほどインストールしたいのだが、この二人の会話が面白くて面白くて、指がふるえてインストールできない。

結局、「LINE」のアプリだけインストールしてあげて、使い方を説明すると、知的障害のあるこの娘は、母親よりも覚えが早い。

結局、娘にアプリの使用法を教え、私の日本語を中国風にアレンジして母親に教えるという奇妙な図式となる。

知的障害というものは、障害のある部分とない部分があるということを、今更ながらに知った日でした。

外国人との養子縁組

2015-03-17 16:02:30 | 日記
平成16年に、中国から来日した少年がいました。
日本には既に、日本人との再婚により来日していたこの少年の母親がおりました。

この中国人の母親が、本国に残してきたこの少年を来日させる際に、日本人の夫とこの少年との間に「養子縁組」を要求し、日本人の夫は、それに応じました。

平和に家族が生活できたのも、最初の半年ほどで、日本人の夫のリストラにより、一家の収入が途絶えると、この中国人妻と息子は、家を出て別居するようになりました。

ほどなく、この中国人妻は誰の入れ知恵かわかりませんが、「家庭裁判所へ離婚と慰謝料の請求」の裁判をおこします。そのころには、息子は中国へ戻る方向性でした。

この裁判に日本人の夫が出廷しません。しかるに、裁判所の判決で「離婚と慰謝料○○円」となります。

ところが、この日本人の夫の「住民票」を取り寄せると「職権消除」となっており、事実上は「行方不明」ということに。

さて、ここからが、本題で、この中国人妻が「養子縁組の解除」をしたいという。

近くの市役所に聞きにいくも、要領を得ないようで、私の事務所に来ることとなりました。

私の知識では、「タライ回しで結論のでない案件」という認識です。市役所に問い合わせれば「家庭裁判所へ」といわれ、家庭裁判所では、「中国国内で手続きが出来ますか?」といわれ、結局、中国へ帰ったこの息子と行方不明の日本人の夫との養子縁組解除は、難航の様相。

これから、この「解除手続き」を進めていくことになるのだが、結果は後にこのブログにて。

そもそも、「養子縁組」を簡単にしてしまっている日本人にもなんらかの問題があるように思えます。つまり、外国人に自分の遺産を相続させる??ってそんなに簡単に決めることでは、ないと思うのだか。