あれから２年半

京都の特派員からぼく太郎くんの近況をしらせるメールが届いた。前回の特派員報告が12年８月なので２年半のご無沙汰、である。あたしにSMSで届いたメッセージと似たようなものを受信して、不安に思っていたところに、あたしのエントリーがありちょっとホッとした、とのことでご褒美に写真をいただいた。ブログってそういう効果もあるんだなって見直したりした。

ぼく太郎くん、毎朝特派員を起こした後は、庭を眺めながら風に吹かれたり、鳥のさえずりを聞いているという優雅な生活をしているらしい。そもそも京都の特派員宅の庭に現れ居候を始めた生まれ持っての野良ちゃんだったので、最初はこんな様子だった。が、こんな精悍な凛々し猫ちゃんになるとはね～、驚きですわ。みにくいアヒルの子もびっくり、みたいな（苦笑）。しかも、広い窓から景色を眺めて毎日を過ごせるようになるなんて、なんという強運な猫ちゃんなんだろう。昨冬は膀胱炎をやっちゃったらしいけど、今年の冬は無事に乗り切れたとのこと、京都の特派員一族の愛情のなせる技だな～と、親戚のおばさんを自認するあたしはうれしい。

が、たまに特派員一族の目を盗んで脱走、しかも雪の積もった日にもご機嫌で出て行くらしい。なんとも頼もしい、けど交通事故には気をつけてほしいな。下の写真は脱走した時のものだそうで、呼びかけても「嫌っ（ニャっ）」といって、簡単には帰ってくれないというのも、ある意味猫らしくてグッド（苦笑）

花梨の木を眺めるぼく太郎くん

そろそろお花が咲きそう。首尾よく実がなったらジャムにして送ってくださるとのお申し出もいただき、花より団子のkebaとしては「うしし」って感じ（笑）。一年元気で長生きしてほしい、猫と暮らすシモベならだれでもそう思う、その気持ちを共有してる京都の特派員からの報告でした。