護国寺に眠るジョサイア・コンドルのお墓。
今も残るこのかたの建築物といえば、お茶の水のニコライ堂。のちに東大工学部となる工部大学校の教授として、東京駅や日銀(本店だけじゃなく日本各地の支店も)などを設計した辰野金吾や、今の迎賓館、東博の表慶館や奈良博などを設計した片山東熊ら、日本の近代建築の礎となった俊才を育てた。
大晦日に、護国寺の墓地を突っ切って池西にお買い物に行った時に、偶然見つけた。今まで何度も通ってたのに、気づかなかった〜と夫婦で驚いた。そのくらい普通のお墓だった。日本女性と結婚し、日本の文化や芸術を海外に紹介する著作活動も行うなど、明治に来日し日本を愛したイギリス人は夫婦でここに眠っている。
身近な明治、気づいてない江戸、まだまだたくさんありそうで今年も楽しみじゃ。というわけで、三が日も終わり始動するじょ。
わざわざ奈良や京都まで出掛けなくてもって、それとこれとはちょっと違いますけど。(笑)
今年も東京・江戸の面白いもの、教えてくださいね。
ただ、奈良や京都に比べると時代が違うのでね、
今年も両方使い分けて楽しみたいと思います。