たった1年で・・・

昨日の午前中に新らしいMacBook Airが届いた。去年の8月に古いAirをiMacに買い換えてから1年しか経ってないのに、と思うとすっごく残念。でも、サクサク動くようになってものすごく満足。

 

去年iMacを買ってすぐにアンケートが送られてきた。銀座のアップルストアで接客してくれた人から、このiMacはクアッドコアだから当時持っていたMacBook Airよりパフォーマンスは格段に上がるといわれたからこの機種にしたのに、圧倒的にiMacの方が遅くてストレスであるとAppleに回答したものの、見事に無視されちゃった。その後ず〜っとももやもやしてたけど「決定的にダメ」状況には至ることなく、その分iPadProが便利だったので、「1Tのストレージを高い値段で買わされてしまったと思えばいっか」とそのままにしてきた。

 

そうだったんだけど、新型コロナ以降リモートワークのため接続する必要ができたデバイスの、パフォーマンスを十分に発揮できないなどの不都合が発覚し「これはもう買い換えるしかない！」と決心した。購入直後に感じた遅さを、もっと早く強くAppleに主張すればよかった、ひょっとしたらこの機材が不良品で新しいものと交換してもらえたのかも、まったくもって無駄な出費をしてしまった、と反省している。

 

MacBook Airに戻すと決めていたので、ストアには行かずオンラインで。冷静に考えたら、歴代のAppleたちは全部オンラインで買っている。ストアで助言を聞いて買った唯一の商品が、唯一ハズレだった（苦笑）。お店の人には古くなったりだぶついてるモデルを売りつけるといった、会社の事情のセールストークもあるだろうからね、買いたいものがわかってる場合はオンラインストアのほうがいいと思う。iPodやiPadの刻印サービスもあるし。こちら(買い足したあと下取りへ - kebaneco日記)

 

今回も購入と同時に古いMacをApple Trade Inで下取りしてもらう申し込みもした。製品が届く頃に届くメールに記載のリンクから、Appleのパートナー会社に個人情報を知らせて、配送業者の集荷を予約する。配送業者が箱を持ってくるので、その場で梱包して封をして渡す。確認後下取り金額がクレジットカード代金から差し引かれる。というしくみ。

 

まずは早速データの移行をば（移行アシスタントに任せてあたしは洗濯ざんす）

 

下取りに出す準備は、古いiMacを「iPhoneを探す」のデバイスリストから削除し、iCloudやiMessageからサインアウトし、NVRAMをリセットし、Bluetoothデバイスとのペアリングを解除し、ハードドライブを消去してmacOSを再インストールしたら準備完了。忘れてはならないのが、ウィルスバスターの対象リストからもiMacを外して新しいMacBook Airを加える作業。あたしのウィルス対策は同時に3台しか保護対象にならないのじゃ。

 

一連の作業の後再起動して、設定アシスタントが「何語しゃべるんねん」って聞いてきたら終了

 

これで個人情報を漏らすことなく、iMacとしてリサイクルされるか資源としてリサイクルされる準備ができたってこと。あたしとちがって、活躍する場面を与えてくれる人に出会えるかもしれない。昨日届いた新しいMacBook Airは、100%再生アルミニウムから生まれたアルミニウム合金。地球から一切新しいアルミを採掘せずに作られている。そういう資源になって新しい姿で新しいユーザーの手に渡るのかもしれない。

 

回収予定日は15日の午前中

 

相性が良かったとは決して言えないけど、ご苦労様でした。あたしのところで1年耐えたので、きっと他に行ったら楽勝に違いないからね、可愛がってもらうんだよ。