ハーンドルフでの出来事

今日は久しぶりの快晴だったので、二ヶ月ぶりにハーンドルフに行ってきました。

プラプラ歩くだけでほのぼのした気分になれる、可愛らしい街並みが印象的なドイツ移民の街です

　　　　　　　　　　　　　　　


まだ風は冷たいけれど、清々しく澄み切った空気が気持ち良い、緑でいっぱいのハーンドルフの街。

《ハーンドルフ・アームス・ホテル》
ここのパブでランチを取りました

　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　

客引きのお兄ちゃんがものすごくがんばっていて、
『オーストラリアにも営業熱心なウェイターがいるもんなんだねー』
とぺーたんと関心
ガイドブックにも紹介されているお店だったので、ここにしようかとテラス席に腰を下ろしました。
こちらが席に着くなり近づいてきたお兄さん。
メニューにある、おそらくお店側から売るように言われているんだろう料理を指差し、
一気に説明するとこぼれんばかりの笑顔で
『普通、ファミリーで来られたお客さんは、この大きな料理を注文して、シェアして食べるんですよ。　ええ。ええ。』
そのバカでかくて一番高い料理を　”注文しろよーしろよー”と呪文を唱えるが如く、私達の席を離れようとしないお兄さん。
１０秒経ってもものすごい存在感で、笑顔のままじぃっとこっちを見ている。
しかし目は笑っていない。怖い。
気持ちはわかるが私達はそれを食べたくないんです。
食べたくないものを食べるのはイヤ。
ＮＯといえる勇気が欲しい。
『考えます。』


そして彼を裏切ってパプスペシャルのハンバーガーとジャーマンソーセージを注文
おいしくいただきました

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


食べ終わった頃、またさっきのお兄さんがテーブルに来ました。
『料理のお味はいいかがでしたか？　あ、そういえばどこかで会ったことあるよね？
思い出した！近所の魚屋さん親子に似てる！』
って１０年前のナンパか
その後、こちらは望んでもいないのに、そんな重い話を通りすがりの客に話していいのかと思うような事情深い身の上話をワンマンショー。
そして一番驚かされたのは最後のこの一言でした。
『Ⅰ’ｍ　１６』
えええっっっ

ぜひ頑張って欲しいと心から応援したくなりました


この日はメイン道路を連なって走るライダーマンをたくさん見かけました
休憩中のバイク君たちをパチリ。

　　　　　　　　　　　　　　　


　
それではここで、この日見つけたトマト的癒し系ショッツをどうぞ

　　
　　　　
　　　　
　　　　



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帰りはハーンドルフ・ワイナリーに立ち寄りました

　　　　　　　


もちろん毎週土曜のセントラルマーケットのチーズの試食と同じです。
最初から買う気もないのに、５種類すべてテイスティングした後、考えるふりしてその場を去りました


美しいワイン畑と、壊れかけのトムソーヤのお家。

　　　　　　

人懐こいワイン犬たち　

　　　　　　　　　　　　　　　


ぺーたんは楽しんでいましたが、トマトも一緒になって普段飲みなれないワインを頂いたので、帰りの車の中で頭がガンガン痛くなってしまい、帰って来て二時間近く寝てしまいました


起きたらぺーたんが食事の用意をしてくれていました
調子に乗ってすみませんでした。