たゆとう小舟の・・・☆

近所の美しい場所、日本の美しい場所をいっぱい見て歩きたい♪

『人間にとって成熟とは何か』読了。

2013年12月05日 | この本!この一行!この歌詞!
曽野綾子氏の『人間にとって成熟とは何か』を読ませていただいた。

  品は群れようとする心境を自分に許さない。
  自分が尊敬する人、会って楽しい人を自分で選んで付き合うのが
  原則だがそれはお互いの人生で独自の好みを持つ人と
  理解しあったうえで付き合うのだ。単に知り合いだというのは
  格好いいとか、その人と一緒だと得なことがあるとか
  いうことで付き合うものではない。


・・・う~~ん・・・わかってはいるが深い一文。
今年・・・群れたがったからなあ・・・(反省)(笑)

しかし、この素敵な文章の前にもう一文
『品』について書かれた・・・心に残る一文が・・・!

  有名人に会いたがったり、サインをもらいたがったりすることもない。

がはは!!会いたがったし、できるならサインも欲しいと
熱望し切望していたこの一年・・・(笑)(反省)
成熟には程遠いですな・・・(笑)
   秋深し 熟する前に 実は落ちて・・・になりそうだ(笑)

(・・・どんな感想だよっ!?(笑)失礼ですね・・・)

  

モツ鍋♪・・・愛のモツ鍋♪

2013年12月05日 | BOC
12月1日(日)福岡に行ってきた。
先日のBUMP OF CHICCKEN「WILLPOLIS」ツアーの福岡にて
メンバーの皆様がお召し上がりになられた(・・・のではないか??)
『モツ鍋』屋さんに行ってきた・・。

福岡のライブ中に言ってたよね?言ってなかったかな?
大人の『モツ鍋屋』さん・・・

お店が開店するまでカラオケ屋さんに行って
しばし、ライブの反省と
次回ライブのチケット確保へ向けての
入念な(笑)打ち合わせ・・・
そして思い出の歌を歌いあげ(笑)、その後
お店へGO!(味にのみ興味があるのでお店の名前忘れたけど
『やま中』だったけな?!)

歩いて行ったので、もう一度行ってみろ・・と
言われても、もういけない・・・(笑)
連れていってくれた方に感謝です!!


↑・・・マジ?!『モツ鍋』のお店ですか?!・・って
 店内入口♪

トイレもこんな感じでもの凄くオシャレでした!
大人のお店だわ~~♪
お店の中は、テーブルがいっぱいあって
微妙に中華料理のお店の雰囲気も・・♪

店員さんに訊いてみた・・・・
来られたかどうかを・・・
ドキドキしながら・・・・

やはりというか当然というか・・・
誰それ?!・・・の雰囲気も含ませつつ(笑)
「ちょっと分かりません・・・すいません。」

いいえっ!!なにも誤らないでっ!!
こちら、彼らに夢中だから世界が彼らで回ってる気分で
お店に乗り込んできたけど・・・・
貴女が知らないのは・・・普通のこと・・・当然のこと・・
あやまらないでっ!!(笑)

・・・などということを、その若い店員さんが去りしのち
モツ鍋をいただきながらほざく!(笑)

「なのに、なんで、あんなにチケット取りにくいやろね~・・」
(ブツブツ・・・)・・・と文句も言いながら・・(笑)


↑・・・「関西の居酒屋で食べるモツ鍋と違う~~~っ!」
 ・・・と感動!めっちゃ美味しかった♪

みそ味最高!!
 
お鍋の形も平らで浅くて・・・変わってる!!

帰りにイルミネーションを見ながら
再び駅まで歩いて・・・♪



そうそう♪
博多の駅前で映画『永遠の0』のイベントをしてました・・。
実物大のゼロ戦が置いてあった・・・。


主題歌も流れていた・・・。
流れていたんです・・・サザンで・・・
もの凄く映画に合ってました・・・。




忘れてる話・・・♪忘れられないこと。

2013年12月05日 | 日々!
内田樹先生のどのご著書か忘れちゃったけど
中島敦の『名人伝』というお話を引用して書いてらっしゃる文があった・・・。
う~~ん♪一度読んでみなければ・・・と思っていたら
タイムリーに
林修先生の『今読みたい日本文学講座』って本の中に・・・
入っていた♪(・・・ので読んでみた)

あらすじは以下♪(ウィッキペディアより)

「名人伝」(めいじんでん)は、中島敦の短編小説。

趙の都・邯鄲に住む紀昌(きしょう)が、天下第一の弓の名人に
なろうと志を立て、当今弓矢をとっては及ぶ者がないと思われる
名手・飛衛(ひえい)、次いで飛衛をしておのが技は児戯に等し
いと言わしめる仙人・甘蠅(かんよう)に師事して「不射の射」
を体得する。真の名人となった紀昌の心は弓への執着からも離れ、
ついには弓そのものを忘れ去るに至る。

ひ~~~~~っ!!
『忘れちゃう』話だよ・・・っ!!
・・・と、目がテン!!目からうろこ・・・!!

・・・この間から(・・というか随分以前から・・)
BUMPファンのお友達に
「『Ever lasting lie』とか、あの『星の鳥の
絵本』の中に出てくる王様とか・・・
なんで肝心なことを『忘れちゃう』話にしてるんだろう?
そこに意味はあるのかい??」
・・・不思議や~~不思議や~~と
しつこく言ってたら
「そこには何も感じない」という方もいらっしゃれば
「そこはどうでもいいやん」という人もいらっしゃり
「そんなにしつこく思ってんなら
ファンレターに書いたらいいやんっっ!」と言われたり・・・(笑)

不思議で謎・・・な部分があるから
今も尚・・・惹きつけられる♪・・・って
もんなんですけどね~~♪
いや~~・・・しかし・・・藤君はなんで
『忘れさせちゃった・・』のかしら?!(←しつこい!(笑))
もちろん、『名人伝』も謎な不思議なお話だった・・・!!

・・・・・で、
内田先生のご著書にはどういう内容でこの本の話を
引用されてたんだっけ??
そして・・どのご著書だったっけ?!
・・・と、すっかり『忘れちゃってる!!』


『名人伝』より素敵な一文♪
  至為は為す無く、至言は言を去り、至射は射ることなしと
行為の究極は何もせずにすること、言葉の究極は話さずに話すこと、
弓矢の究極は射らずに射ること。

いぶし銀の役者さんなんかこの域に達するような方が
いらっしゃるんじゃないかな?・・なんて思いながら・・・
そこにいらっしゃるだけで
もうその『雰囲気っ!!』って役者さんが・・・・

でもでも・・・そうじゃなくて舞台上で懸命に・・・って
あの方のお姿が・・・大好きでした・・・。
もう一年なのですね・・・・(涙)
忘れられない・・・(涙)