NHK朝ドラとアンとHK・・・♪♪

映画『白ゆき姫殺人事件』を観に行って、映画のお話の中に
『赤毛のアン』のお話が出てきて喜んだ！！
大好きである！！このお話が・・・・♪

NHK朝の連ドラ『花子とアン』はちゃんと毎回見よう♪・・と
心に決めていた。

そんなこんなの3月30日・・・何気なくWOWOWを観ていたら
映画『HK』をやっていた・・・。

おっ！！
これ観たかった映画！！
しかも、池田成志さんと安田顕さんもご出演じゃん！！
観なくちゃ～～♪・・と観始めて・・・
その・・・『HK』度に大爆笑！！
成志さんが始まって5分ぐらいでお亡くなりになったのは
ショックで笑えたが、安田さんは最後まで大活躍！！
『偽HK』ぶりが半端ない・・・・
『キノコ山本』を彷彿とさせる映画だった・・・。

異例の興行収益だったらしいこの映画・・・
本当は主演をやりたかったらしいですね・・・小栗旬君・・
数々のスポンサーから反対されて、出れなくなったらしい・・・
（気の毒だ・・やればよかったのに・・・（笑））
・・・で、代わりに小栗くんから大抜擢されたらしい
主演の鈴木亮平さん・・・・
肉体派の俳優さんである・・・

『HK』といっても、全然そんな感じしなかったし
さわやかな素敵な俳優さんだなあ・・・と（爆笑しながら）観ていたら

娘が、
「この人、今度の朝ドラのヒロインの相手役やで・・・」とつぶやいた。

まさかっ・・・・・っつ！！

この『HK』が・・・・っ！！

私の愛してやまない『赤毛のアン』を翻訳された村岡花子さんの
御相手役？！
えええ～～～～～っ！！（驚）

あまりにタイムリーにヒロイン相手役に遭遇。
・・・しかも凄すぎる映像で・・・（笑）
（・・・ていうか、WOWOWも、そこ考えて放送日決めたんかな？）

この・・・・
パンツをばってんにかぶった・・・この男性が・・・
さわやかな朝の連ドラに・・・・

ギャップに大笑いしてしまった！！

・・・31日朝・・・8時・・・
ワクワクしながら『花子とアン』を観る。

日本なんですよ・・日本なんだけど・・・
日本の田舎の林檎畑の映像だけで泣ける私はかなりのアンファン・・・♪

美しく面白そう・・・どうやって村岡さんがアンの
翻訳に至るのか・・・ああ・・・楽しみだ楽しみだ・・・。
そして・・・吉高ちゃんが・・・いつ『HK』と出会うのか・・・。
ああ・・・・いろいろなギャップが素敵すぎる・・・♪

時は春、
日は朝、
朝は８時・・・・

片岡に 露みちて、
あげひばり、名のりいで、
かたつむり、枝にはひ、
神、空に しろしめす、
すべて世は 事もなし。


※『HK』・・・って『変態仮面』（笑）・・・全然変態な映画じゃなかったし！
　むしろ純粋！！

※先日、カナダからの留学生Sちゃんに『赤毛のアン』はカナダでも有名か？
　とお尋ねしたところ、「そんな話は知らない」と言われた・・（笑）
　もう古典であってSちゃん世代は知らないだけか、
　それとも・・・日本だけで盛り上がってるのか？
　微妙に謎である・・・。

映画『白ゆき姫殺人事件』

映画『白ゆき姫殺人事件』を観た♪


あらすじ
人里離れた山中で10か所以上を刺され、焼かれた死体が発見される。
殺害されたのは典子（菜々緒）で、容疑者は化粧品会社のOL城野美姫（井上真央）。
テレビディレクターの赤星雄治（綾野剛）は、美姫の同僚、家族、幼なじみなどに取材。
典子が美姫の同期入社で、美人で評判だった一方、美姫は地味で目立たない存在だった
ことが報道され……。

ツイッターとかネット社会での『噂』の恐ろしさを
浮き彫りにしていて
まさに、今・・・な映画であったが、それよりも・・・
誰でも持ってるし、あるであろう汚い・嫌な部分ってのが
登場人物一人一人に色濃く映し出されている映画であった。

観てて・・・「いやだわ～～」と思うけど
その部分が自分の中にないか？！・・と言われたら否！
ある！！

だからこそ・・・・ストーリーの中で使われている
『赤毛のアン』のお話が、
より引き立って・・・・
ラストシーンでは涙失くしては見れない！！

上手いこと絡ませてきたよなあ・・・『赤毛のアン』・・・
折しも3月31日から
朝のNHK連ドラは『花子とアン』♪
めっちゃ楽しみにしてたので、映画の中で『赤毛のアン』の
お話が出てきて、激しく喜んだ！！
タイムリーである！！

人間の小汚い部分をリアルに描きつつ
『赤毛のアン』のアンとダイアナのような
純粋な純粋な物語を挿入していくあたり・・・・
湊かなえさんって凄いわ～～！！

しかし・・・『赤毛のアン』は最高のお話だね・・・・と
ワクワクしながら、レイトショーの映画を観て帰宅した次の日・・・つづく・・・

『恐るべき親たち』観劇♪

3月29日（土）大阪はドラマシティにて『恐るべき親たち』観劇♪


イヴォンヌ（麻実れい）は　一人息子のミシェル（満島真之介）を溺愛している。
そのミシェルに恋人ができて、彼女は怒りをあらわにする。
ミシェルは家族と同居する叔母レオ（佐藤オリエ）のすすめで、父ジョルジュに相談する。
息子の恋人の名をきいたジョルジュ（中嶋しゅう）は絶句する。
彼女　マドレーヌ（中嶋朋子）は、彼の愛人だったのだ…。
一家は、それぞれの思惑をもってマドレーヌの家を訪問する。
彼らを待ち受ける衝撃の結末とは…？
作：ジャン・コクトー
翻訳・台本：木内宏昌
演出：熊林弘高
出演：佐藤オリエ　中嶋しゅう　麻実れい　満島真之介　中嶋朋子

舞台を観たなあ！！・・・という作品でございました！
どの役者さんも迫力あってもの凄かった！
お話自体もドロドロしてて・・・怖い・・・・！！
ちょっぴりコミカルな感じで、くすっと笑えるところもあったけど
あのお話、原作で読んだらどんな感じになるんだろうか？！

麻実れいさんが美しすぎる・・・（どんなにドロドロの役でも）
満島真之介君の演技が素晴らしすぎた！！
以前拝見した時も、お上手だなあ・・と思ったけど
更に素晴らしくなられていて驚いた！！

ドロドロすぎるストーリーに、ストーリー的には感想が書けない！！（笑）
しかし、素晴らしい舞台でございました。

映画『あなたを抱きしめる日まで』

映画『あなたを抱きしめる日まで』を観てきました♪
公式HPはこちら♪

アイルランドのお話らしい・・・。
槇原君のライブに行ったときに、アイルランドっていいですよ～♪・・って
仰ってたので、アイルランドのお話・・と映画の画面に出てきた瞬間
トキメイた・・・。
・・・がっ！！

どこの国でも・・というか、なんでも
二面性というのはあるもんだ。

未婚女性の姦淫・妊娠を『罪』とする
きびしいカトリックの制度により修道院で過酷な労働を
強いられ、生まれた自分の子供を養子に出されて・・・

『当時』・・・のアイルランドのお話かと思いきや
1996年まであったらしいですね・・最近やん！！こないだやん！！
『マグダレンの祈り』←映画らしい・・・。

なんでもそうだけど
『ゆとり』というか、『あそび』の部分って
大事なのではないかしら？・・・と感じた映画でございました。
特に『宗教』は・・・
誰がどこまで締め付けるのか・・というのは、難しい問題。

主人公のフィロミナの最後の『赦し』には
締め付けは感じられない・・・。
亡くなられていた息子さんのピンバッジにもそれを感じた・・・。
年老いた修道院の当時の委員長の
縛られた姿に・・・気の毒なものを感じた。
年とっちゃったら・・・もう絶対考え方も変わりません！！
きっとあのまま・・・自分のやったことは正しい・・と思われたまま
亡くなっていくんだろうなあ・・・
明日のわが身かもしれん・・・怖い～～～！！（笑）
委員長の姿には、優しさも神様もなにも感じない・・・
自分を自分でそこまで縛り付ける必要があるのかしら？・・・と・・・
自分自身を縛り付けることのできちゃう『宗教』の不思議・・・
修道院のシスターの姿に
『宗教』の恐ろしさを感じた映画だった。

ドーム外れ・・・・

BUMPの東京ドーム・・・当落結果が届きました。
・・・がっ！！
外れた・・・！

でっかい所でやるのかあ・・・・
もういいかなあ・・・と思ってたら
やっぱり外れた！（笑）

気合い！！・・・が
入っとらんねんね～～！！（笑）

できたら・・・・小さい所で・・・じっくりひっそり聴きたい・・・という欲望。
ボールも電気な腕輪もミ○もいらん（←これはないか！？（笑））！！
あの歌は・・あの歌詞は・・・じっくり生で聴いていたいのよ。
・・・が、私の欲望である・・・。

・・・と、名古屋の友達にブツクサ言うてたら
チケットがなかなか当たらない中高生の子たちは喜んでると思うよ～！
でっかい所・・・♪
・・・というお返事が返ってきた・・・。

なるほど・・・本当にそうだわな！

いろいろ受け入れられない部分も出てきていることに対して
「受け入れられない部分は、一種のスパイスだと思います」
・・・って返してくれたお友達もあり！！

なるほどっ！！激しく感動ですっ・・・。

そうして・・・・
器の小さい私は・・・・
でかい器に外れたのでした・・・（笑）


それにしても、凄い倍率だったらしいですね・・・
去年の千葉のQVC・・・2セットも当たったのは奇跡だったんだろうか？！
ドームの方がでかいだろうに・・・
謎だ・・・

それにしても・・・
（please）forgiveは素敵すぎる歌であります・・・♪

映画『ワン チャンス』

映画『ワン チャンス』観てきました♪


最高でした！！
ポール・ポッツさんの実話をもとにした映画。
数年前（2007年の事らしい・・・随分前になるんだねえ・・）、
ポールさんが出演のオーディション番組映像が話題になり
朝のワイドショーで何度か見た記憶あり。

タカビーそうな審査員が肘をついてポールさんの歌を聴いていたのが
みるみるうちに彼の歌に魅せられていく・・・その『映像』・・・
うひゃあ！！凄いなあ・・・って記憶があるんだが
彼のどういった人生が
どうなってあの映像と繋がるのか興味シンシンで・・・
この映画を観に行った・・・。

・・・前半・・・笑えた！！
ジョーク満載の前半である！！

・・・後半・・・挫折に次ぐ挫折！！
こりゃ、自信なくすわな・・・のオンパレードである。

・・・ラスト・・・もうわかってるんだけど
ポールさんご自身の吹き替えの歌声に
涙失くしては見れませんでした！！

いや～～～♪素晴らしい映画でしたね～！
ポールさんの小太りな体型と、素晴らしい歌声のギャップ！！
これが効いてる『映画』ですなっ！！


綺麗な美しい主人公が出てくる映画も、そりゃ面白いけど・・・
主な登場人物がおおむね小太りな映画って・・・・
最高ですわ！！
なんか福福しくて・・・すごくいい感じ♪

・・・しかし、『歌』って本当にいいよねえ～～！！
ちょっと小太りな男性の喉から発せられる
何の意味やら分からない『歌声』に泣けるんだもんね・・・。

さださんが、随分前の『ブリッジ』って雑誌で語られてたけど
人を惹きつけることのできる「歌声」は、
神様から与えられた「楽器」だって・・・
（・・のようなこと・・だったと記憶）
いや～～・・ポールさんの声は
まさに神様から与えられた『楽器』です・・。

良い映画を観ることが出来ました！眼福！！
この映画・・・
ちょっと小太りなポールさんの素敵すぎる奥様の映画でもある・・
と言っても過言でないな！（笑）

※関係ないけど・・・主人公ポールさんのお父さん役の人が
吉田鋼太郎さんに見えてしかたなかった・・♪

『黒書院の六兵衛』読了。

浅田次郎著『黒書院の六兵衛」読了。

　あらすじ
不戦開城決した江戸城に、てこでも動かぬ旗本がひとり。
居てはならぬ旧幕臣の正体があきらかになるにつれ、城中の誰もが遠ざけ、
おそれ、追い出せない……幕末の武士の屈託まで描き出す、時代ミステリー傑作。
今も変わらぬ組織人の忠勤ゆえの悲喜こもごもを、
情感たっぷりにユーモラスに描き出した傑作！！

一巻の本の帯には
この侍が虎の尾なら、どこかに虎がいる。

・・・って書かれていて
読んでいても、ミステリーなのか？！状態であったが

二巻に入り、二巻の本の帯には
物言えばきりがない。体に物言わせるのみ。
↑・・・読み進めようと、本を手に取るたびにこの帯の言葉が沁みてくる一冊。

主人公六兵衛の『正体』が最後までわからないので
ミステリーとは呼べず
こんな人がいたらなあ・・・♪って部分にファンタジーを感じた。
『浅田版幕末ファンタジー小説』と言ってもよいのではないでしょうか・・。
それにしても、毎度・・・
浅田先生の書かれる小説は、読んでて気持ちがいいったら
ありゃしない！！（うっとり♪）

このまま六兵衛の正体がわからないのかっ？！・・・と
少々イライラしたところもあったけど

「世話をかけ申した。許せ。」
六兵衛が隼人を抱き寄せ放ったこの一言で号泣！！

隼人さんがこの一言を米にして生きていけると思ったと同様・・
この一言で
六兵衛の正体なんて・・・どうでもええわっ！（涙！）
・・・に変わり申した！！

良い本でございました！！（泣）

GOOD LUCK・・・♪

本日は娘と息子の卒業式でございます！
息子の方はなんとかしてるだろうけど、娘の方は
『袴』を着るっていうので、早朝より美容院へ行き着付け。
・・・着付けの間に、母はコンビニへ行きチケット発券に心ウキウキ♪

着付け終了後、友人の写真屋さんで記念撮影。

↑・・・無事撮影も終了。


↑・・・早朝からのバタバタで車の中で寝てしまう娘（笑）！


↑・・・JR尼崎に着いた頃には、目も覚めて機嫌よく行った。

車の中流れるのは・・・『GOOD LUCK』♪
いや～～～♪いい歌やねえ～～！（ライブで聴けるかな～？！）
君の生きる明日が好き・・・・
その時隣にいなくても　言ったでしょう言えるんだよ
いつもひとりじゃなかった・・・♪

いろんな人にお世話になったこのよき日でございました！！

大阪城リレーマラソン参加っ♪

3月21日（祝・金）大阪城リレーマラソンというイベントに
近所の男女7人で参加してまいりました♪

どのような感じで始まり、どのように終わるのか・・・
全くわからないままの・・・参加。
大阪城公園の中、2キロのコースをタスキを渡しリレーしながら
42.195キロ　20キロのコースを走るというもの。
我がチームは初参加なので20キロの部門に参加♪

場所取りのシートをひいて
中央広場へ・・・

↑・・・主催者の方々のご挨拶。そして森脇健児さんのご挨拶のあと準備体操。
　仮装してるチームもいっぱいあって、楽しい雰囲気！


↑・・・いよいよスタートです♪42.195キロ部門の第一走者がスタートした後
　20キロ部門の第一走者がスタート。


↑・・・自分が走るわけでもないのに・・・何故だか緊張っ！！

全員がスタートした後に
急いでみんなでタスキの受け渡し地点に移動・・・。

もの凄い人だし、受け渡し場所をきちんと相談してなかったので
めっちゃハラハラしましたが、第一走者から第二走者へ無事タスキが渡る・・・

第三走者のワタクシ・・・♪

走り出して・・・・すぐ・・・・
抜かれる事・・ハンパなしっ！！

若き・・にはもちろんだが、素敵なご年配の方にもにも次々追い越され
かなりのちびっ子にもバンバン抜かされる・・・。
これだけ抜かされたら・・・なんか・・
「・・だ・・大丈夫なのだろうか？いいの？これで？」気分・・（笑）

しかし、どう感じようとも・・しんどいし心臓バクバクだし
どうしようもない状態・・とはこの事。

どこを走ってるやら、さっぱり分かんないし
タスキを渡すまでは・・・走り続けねばならない・・・
この道の彼方・・約束されたはずの場所があると
・・し・・信じて息・・・絶え絶え・・

ようやく受け渡し地点が見えてきて、タスキを手渡し・・・
みんなが拍手で迎えてくれて・・・感動！！

アンカーのKちゃんがスタート
してすぐみんなでゴール地点に移動。

↑・・・ゴールの時間！！

こうして、初参加・・『大阪城リレーマラソン』無事終了！

↑・・・参加賞と記念のゼッケン♪

大阪府からの参加がほとんどで、我が町からは（たぶん・・）2チームの参加！
20キロ部門（たぶん）350チーム中276位（1時間56分）

・・・来年はみんな・・・どうするかなあ？！
・・・と思っていたら・・・
来年も出たい！！

お揃いのTシャツ・・・とか、お揃いの被り物・・・とか
お揃いの仮装・・・とか・・・・♪
（盛り上がった！）

その前に『練習』せねばっ！！・・・・ですが・・・（汗！）
2キロでヒィヒィだったもんね・・・

「抜かれても抜かれてもいいから・・・2キロぐらいは
そんなにしんどくないわねえ～♪ぐらいの気分で・・・
来年は参加したいよねっ！」と
みんなの・・・志は高いっ！（・・・？？）

DVD『狭き門より入れ』

２００９年上演された舞台「狭き門より入れ」のDVDを拝見させていただいた。

↑・・・素敵なケースでございます！
　（今のところ・・今の・・ところ）購入予定がないので
　写真に収めさせていただきます♪

当時、舞台を観に行ってる。
ブログに感想は書かずに・・・・
この舞台の話題が出るたびに
よくわからない・・・イマイチだった・・・どこが面白いの？
・・・と、ほざいている自分の様子のみ書いていた（笑）！

今、改めて言わせていただきましょう・・・
もうしわけございませんでしたっ！！

・・・大きな声では言えないけれど
多分・・・あの時・・寝てたかも・・（笑）すいませーん

そんなこんなもあったが（？）
度々話題に上がっていたこの舞台のDVDを
改めて拝見する機会に恵まれたのです♪
私ってば、運がいい・・・！！

あらすじ>
力を尽くして狭き門より入れ、滅びにいたる門は大きく、
その路は広く、之より入る者多し。生命にいたる門は狭く、
その路は細く、之を見出す者少なし。
～新約聖書「マタイによる福音書」第七章より～
恐らく、現代。世界中で原因不明の新型ウイルス感染が広まり、
不安な状況が広がりつつある。「世界の終りと新たな始まり、
更新の日は近い。」そう書かれた不気味なビラが各地で配られ、
さらに人々の不安を煽っている。
東京近郊の少し寂れた感が漂う街にあるコンビニエンスストア。
会社を辞めた天野は、父親が経営するそのコンビニへ数年ぶりに帰ってきた。
そこでは病に倒れた父親の代わりに、弟の雄二が店長を務めている。
ひょんなことをきっかけに、天野とコンビニに集う人々が、
「世界の更新」が間近に迫っていること、
どうも人類は試されているらしいことを知ってしまう。そして、
このコンビニが「世界の更新」に関係しているらしい、
ということが徐々に分かってきた……。

「世界の更新」が目の前に迫っているとしたら―
取捨選択される事実を史ってしまったら―
混乱の中、「生きること」の本当の意味を見出そうとする男たちを描くSF劇。

あらすじを読み直しても、面白いがな！！（笑）
ストーリーのはじめ、性格の悪そーな感じででてくる蔵さん。
だ～んだん考え方が変わり、素敵っぽい人へ変わっていくのだが・・・
まるで・・・
『イキウメ？？なんじゃそりゃ？狭き門・・・前観たけどイマイチ！」と
ほざいていた自分が
『あれ・・・まあ・・なんか・・・いいんじゃない！』
・・・に変わっていく最近の自分を観ているようであった（←嘘です）

人は・・・変わるんですね・・・（笑）


それにしても、なかなか組立の素晴らしいストーリーだ。
（『散歩する侵略者』もそうでしたが）あちこちに伏線が張られていて
ああ・・・ここはこう繋がるのかっ！！・・にも、目がテン♪

役者さんも・・・・今から言うのも失礼な話だが
蔵之介さん・・・（美しすぎて・・・）最高だし
歌舞伎以外の舞台が初めてだったという市川亀治郎さん・・・
スーツ姿が美しすぎる！！（・・当時はなにも思いませんでした・・）
手塚とおるさん・・・キモ怖さが最高！！
・・・と、ご出演の俳優陣がどの方も素晴らしすぎる！！

この（DVD)舞台を観終わって一番最初に思い浮かんだのが（↓）このお言葉。
私の大好きな内田樹先生のご著書『「おじさん」的思考』の
『お先にどうぞ』について書かれたページである。

レヴィナス先生は、あらゆる場面で「お先にどうぞ」と言い切れること、
それが倫理的に生きるということの具体的なかたちである、と論じている。
これはむずかしい。なぜなら、「やり残したこと」がある人間は
強い意志をもって欲望を抑制しないかぎり、その言葉を口にすることが
できないからだ。だが、「やり残したことのない」人間にはそれほどの
克己心は要らない。だって、もう「やり残したことはない」からだ。
「ま、いいすよ。おいらは。人生じゅうぶん愉しんだし」と
心から思っているからである。

　人は幸福に生きるべきだ、と人は言う。私もそう思う。
でも、たぶん「幸福」の定義が少し違う。そのつどつねに
「死に臨んで悔いがない」状態、それは私を「幸福」と呼びたいと思う。
幸福な人とは、快楽とは「いつか終わる」ものだということを知っていて、
だからこそ、「終わり」までのすべての瞬間をていねいに生きる人のことである、
そう私は思う。だから「終わりですよ」と言われたら、
「あ、そうですか。はいはい」というふうに気楽なリアクションができるのが
「幸福な人」である。「終わり」を告げられてもじたばたと
「やだやだ、もっと生きて、もっと快楽を窮め尽くしたい」と騒ぎ立てる人は、
そのあと長く生き続けても、結局あまり幸福になることのできない人だと思う。


今回の主人公天野さん（蔵之介さん）は、（↑）とはちょっと違う・・・
やり残したこともあったかも・・
だけど、自分が犠牲になっても『守りたいもの』が現れた・・・
・・・というか、気が付くことができた天野さんは・・・
内田先生の言うところの
『幸福な人』なんではないかなあ・・と思ったのでした！
なおかつ、残された世界を変えて
『生きてやる！』って思ってるあたり・・・なんかいいわ！
ここら辺りは（↑）・・ちょっとお気に入りの漫画『漂流教室』のラストを
思わせてくれましたね～！
（舞台冒頭、『漂流教室』の単語が出てきて喜んだ私！）

時空超えの舞台は・・・どーも性に合わん！！
・・・などなどほざいていたけど、すっかり前川ワールドにどっぷりで
ございます！！

『空ヲ刻ム者』のチケットもやってまいりました♪
チケット取りが・・ミスに続くミスで・・・
３階席なんだけど・・・まあいいのだ！！楽しみである♪

『もっと泣いてよフラッパー』観劇♪

3月16日（日）大阪はシアターBRAVA!にて
『もっと泣いてよフラッパー』観劇♪


Bunkamura公式HP『もっと泣いてよフラッパー』

ストーリーはあってないようなお話だけど
ショートなストーリーがいくつもちりばめられていて
それなりに面白かった。

生演奏の音楽はかなり聴きごたえあり！
あれあれ？？役者さんも演奏してらっしゃるの？？・・・に興奮し始めて
ようやく最後の方で・・・うわあ！！串田さんまで？！凄い～！！
・・と気が付く私（←遅い！）

歌あり踊りあり生演奏あり・・・のお祭りのような舞台！
ちょっぴり涙のシーンもあり
やっぱり・・・笑わせるね・・松尾スズキ氏・・あり（居り）の
素敵な舞台だった♪

田舎から出てきたジル（松たか子）が迷い込んだネズミのお宿は・・
持ってた鈴は・・・どうなったんだ？！
・・・が、最後まで「？」だったんだけど
そんなことはどうでも「いいや～～～♪」になっちゃう舞台！

どこぞの皇太子役の片岡亀蔵さんも、妙にいい感じだったし
（真ん中びしっと分けの髪型が・・・）
石丸幹二さんもさすがの歌声♪
秋山さんの姉御的な役もピッタリでした♪（好き♪）

・・・そして松さん♪
短いスカートにショートなヘアースタイル♪
踊りも歌も素敵で・・・まさに『フラッパー♪』
ちょこまかした演技に、ちょこまかお顔の表情がついてくるんだよね～！
可愛い・・・！

前日観た『アナと雪の女王』のエルサの歌声も素敵だったけど
ジルも素敵すぎる～～！！
・・・と、感動していたら
数度のカーテンコールの後の歌で、客席降りてらして・・・
きゃ～♪
生松さんがっ・・・横を通られたっ！！小確幸！！眼福！！
目から雪の結晶っ！！（←意味なし）
（通路から２番目の席だったので♪）

先日、テレビで猿之助さんが
「歌舞伎ってのは、お客さんは『役者』を観に来てるという部分もありますから・・」
・・・っておっしゃってたけど

そう！！そうなんです！！
歌舞伎に限らず・・・・
舞台だって・・・『役者』を観に行ってる部分もあるんです！！
（・・ていうか、ほぼそれか！！（笑））

・・・拝見してるだけで・・・幸せな気分になれる♪
松たか子さん・・・私にとって・・そんな女優さんの一人です♪
（・・・と、改めて感じた『もっと泣いてよフラッパー』）

映画『アナと雪の女王』

レイトショーにて映画『アナと雪の女王』を観てきた。


もちろん！！
日本語吹き替え版！！
もちろん！！
松さんの歌声を聴くため・・・♪


生まれてはじめて～～♪・・・ディズニーの映画を見た。
・・・ので、映画終了後に
「毎度、ディズニーのアニメ映画はこんな感じの
（超）あっさりストーリーなのか？」と
一緒に行った
ディズニー大好きマイ娘に訊いてみた。

・・・いつもはもう少しひねりがある・・・とのこと。

「毎度、ディズニーのアニメ映画はこんな感じの
（超）こってりミュージカル仕立てなのか？」と
再び訊いてみたら・・・
毎度歌はでてくるけど・・・
今回は、いつも以上にゴージャス・・・とのこと。

ふう～～ん・・・
ストーリーに（特に終盤）ひねりはないが
かなりのミュージカル仕立てなのね♪

いや～～～～～！！本当に素晴らしかった！！
歌が・・・！
終盤、私に5分時間をくれたら
もう少し肉厚の物語にしてあげたのに・・・（←嘘です！！）
・・・と、ほざきながら帰ってきたのだが・・

・・・・このアニメ！！

ミュージカル化してほしい！！((ラストだけもう少しひねって・・（笑））
マジで！！

この間から観劇記録を書くたびに・・・・
「使い過ぎじゃ！！」と文句を垂れていた（笑）
今はやりのプロジェクションマッピングを
使えば・・・・

かなり素敵なミュージカルになるんじゃないかなあ？！（熱く希望）


・・・エルサが自分の力の封印を解放し
雪の宮殿を築くときの
スカートをまくりあげて、ドンって足を踏みしめた瞬間
ガガガ～～～っ！！と雪の結晶が広がるシーンが大好き♪
（脳内、松さんで再生）
アナと雪の女王　YouTube
二度と～♪涙は～♪流さないわ～～♪（・・のところ♪）

今、聴いても素敵すぎる！！
松さんの歌声・・・やっぱり好きだわ～！
・・・映画で松さんの歌声を堪能した次の日、生松♪

いつもと違うことがおこるとビビる・・・・・・

某、親切なチケットのサイトで（定価以下が原則のサイト）
東京の『蒼の乱』チケットが出ていたので申し込んだ。

席は２階席なんだけど、大阪で２列目で観れるので（♪）
２階席から観れるのは丁度良いわあ～～♪
しかも、定価以下も以下で出してくださってる♪
・・・喜んで飛びついた！

出品者さんは、そこのサイトの会員さんではないし
微妙に言葉足らず・・・な印象であったけど
・・・なにぶん、定価より安くしてくださっている・・というので
連絡入れてみたところ・・・

今、日本と揉めてる某お国の方がだしてらっしゃるチケットだった。
外国の方とのやりとりが初めて！！というのもあり
・・・少々ビビった・・・が、
ご親切にとっとと連絡くださってるのに
お断りするのもなんだかなあ・・・なので
とっとと振込みをした。

・・・らっ！！
その夜に、そのサイトから
『人気チケットなので、取引はくれぐれも慎重に！！』という
メールがきた！！

ビビった！！

今までそのサイトを何度も利用させていただいてるけど
そんな警告メール来た事・・・ない！！
いつもと・・・違う流れ！！
そこのサイトを愛している私としては
その『警告』に・・・
かなりビビった！！
・・・・振り込んじまったってばっ！（泣）

その後、『チケット詐欺』についていろいろ調べてみた。
うひょ～～～～・・・・
これまで・・・・・
運が良かったんだ！！・・・と改めて感じる！！
すり抜けてきている・・・と！！

某国のニュース・・・あんまりいいお話は聞かないし
ああ・・・ひっかかっちゃったかなあ・・・とガックリし、
これはお勉強料と考えるしかないかな・・・
などなど考えていた。

・・・らっ！！

本日になり
ちゃんとチケットが来た（涙）！！

・・・これが・・・・
『偏見』というやつなんですね・・・・怖い！！
でも・・・思ってしまう自分が・・いる！！
ああ・・・見知らずの人とはいえ、
失礼なことを思ってしまいました。

・・・こんなことを
思わないで済むように・・・・

定価以下の親切なサイトではあるけれど
やっぱり『取引』は慎重にしなければいけない・・・と
深く深く反省した昨晩でありました。

・・・がっ♪
チケット眺めながら・・・喜んじゃってる！！
ひゃっほう♪『蒼の乱』楽しみすぎる～～～♪（軽い・・・・）

『街場の五輪論』

大きな声では言えなかったが
どうなの？・・・って聞いてみたら・・・

やらなくてもいいと思いますよ～～～！！

・・・ってお返事が・・・（喜）
きゃ♪同じ考えの人が～～♪
（日本人なので（笑）大きく言えない意気地なし（笑））

結構・・・本当は・・・みんなそう思ってんじゃないかな？

やらんでいいやろ！！
東京五輪・・・・（笑）
あ・・・今頃このはなし・・・

・・・と考えてたら、この本に出合ったので読んでみた！


今から膨大な資金を投じてでっかい競技場をつくるらしい・・・

出来上がる２０２０年には６５歳以上の人口が３０パーセントぐらいになってるらしい・・
でっかい競技場をつくっても・・・

「じいさん、目が悪いから見えないもん。
そんな遠くからだったら・・・（笑）」
（内田先生の発言（↑））
大爆笑！！！

なかなか深くて面白い・・・で、「うん！うん！そう思うっ！」ってことが
いっぱい書いてあった。

ああ♪・・・東京五輪が楽しみで楽しみで
今から眠れない・・・♪・・・って人は
日本中で・・・
どれぐらいいるのかなあ？？

「おもてなし・・」のころはいたかも・・だけど
あれはいまや（↑）・・・・「今はむかし」だったりして・・・（笑）
これからの話だけど・・・。

※「東京でやらなくてもいいよね～～」って話を
　省吾さんの映像番組の中の『RISING SUN(風の勲章)』を見ながら聴きながら
　お話できたのが・・・・よい思い出♪（笑）

『のぞき穴、哀愁』観劇・・・そして生埋めなの？飛梅なの？における一考察。

3月13日（水曜日）劇団MONOの『のぞき穴、哀愁』観劇。
劇団MONOの公演は、以前伊丹Iホールにて『』を拝見させていただいてて
面白い劇団だなあ・・と思いつつ・・・
（BUMPにのめりこんでいたため（笑））放置すること・・・幾星霜・・。

・・・・見逃していたことに・・・
終演後・・『くそうっ！！』と心の中で叫んでしまった。

めっちゃ面白かった・・・・。
急に見ることに決めたのは・・・みんみんさんのブログを
読ませていただいて、ピーーーーンときたから・・・
「あ・・懐かしい！面白そうだし行っちゃおうかな♪」

行って、本当に良かった！
あんなに『クスクス』笑えるお芝居だったとは・・・！

土田さんが描いた『穴』はなんだ？！

のぞきたい人がいる・・・のぞきたいものがある・・
だけど決して
のぞかれたくない自分がいて、のぞかれたくない自分がいる。
そんな己の欲望を満たしてくれてるのは・・・
PC・・・か？！こわい～～～！！
などなど思いつつ見ていたが
クスクス笑ってるうちに忘れちゃってて・・

女同士の複雑な人間関係も
ブラックだけど・・・笑える！！

土田英生氏の脚本・・・相変わらず（私がIホールで観たその昔から・・）
変わらず冴えてる～～！！
・・・と感動の終演でもございました♪

隣の席の方と開演前に少々おしゃべり・・・
なんでも小劇場を回るのが趣味とかで
小劇場系に詳しい模様・・・

ここ（HEPホール）以外、関西でお勧めの劇場はどこですか？と
お尋ねしたところ
「ABCホールかなあ・・」
・・ふむ・・行ったことはないけど、聞いたことはある・・

劇団MONOもいい劇団ですけど、他にお勧めの劇団ってありますかね？
・・・と再びお尋ねしたところ・・・

「う～～～ん・・『いきうめさん』かなあ・・」と・・・

キターーーー！！私にこの劇団をお勧めしてくれてた友人に
いち早く伝えたい・・・と思いつつ
先日見た『散歩する侵略者』についてかなり盛り上がってしまった！（笑）
（結構深く語る方だったため、途中から話について行けず・・（笑）
彼女であれば、さらに盛り上がっただろうと推察）



その方ねえ・・
『イキウメ』の発音が『飛梅』みたいだったよ・・・なんか変！
・・・って私に
「わたしも『イキウメ』だけど・・（←『飛梅』の方）」
「え～～！！『イキウメ』だと思ってた！（←『生埋め』の方）』
・・・と、会場で偶然♪お会いしたスキップさんと
終演後にビールを飲みながら盛り上がり♪
・・・どんな意味がそこにあるのか謎な『いきうめ・・』？
発音はどっちなんだ？！『いきうめ』？
・・・・・
チケット取得の倫理観（笑）についても、めっちゃ盛り上がってしまい
これまた、この話で大爆笑！！
また偶然お会いできる日を楽しみにしています～～！

しかし・・・・

どういう意味なんだ・・・『イキウメ』・・・・『生き梅』？？（笑）
どうでもいいんだけど・・さ。
『イキウメ』『イキウメ』いうてるうちにだんだん・・・
『イキウメ』・・・
なんとなくここへきて・・盛り上がってきたぞ！！
隣の席の方も『太陽』はいいですよ～！お勧めです・・
是非観てみてください！！・・と仰ってたし・・・

なんか微妙に・・・盛り上がってきてしまった・・・（いろいろと♪）