以前からお勧めいただいていた劇団『イキウメ』の公演作品
『散歩する侵略者』を観る。
『散歩する侵略者』
作・演出 前川知大
真治と鳴海の夫婦は、ちいさな港町に住んでいる。
亭主関白ぶって浮気する真治、気づかないふりで黙っている鳴海。
だが真治が、3日間の行方不明ののち、まったく別の人格になって帰ってきた。
脳の障害・・・・医師はそう言うが子どものように素直で、
「真ちゃん」と呼ばせてくれる新しい真治と、 鳴海はやりなおそうと思った。
だが静かに町は変容していく、“侵略者”が散歩しているから。
(劇団のHPより→こちら♪)
宇宙人(らしき3人)が地球にやってきて、
地球人のいろんなものに対する『概念』を調べるにあたり、
その人の持つ『概念』を対象人物から奪う・・。
奪われた対象人物は、そのことについての『概念』が頭の中から消えて・・
・・・という、面白いんだがややこしい話。
そもそも『概念』とはなんぞや?
ワタクシには
『概念』というもののの『概念』がない・・・(・・というか、言葉にできない)
のねえ・・・と・・・知った・・(泣)
そこからのスタート・・・(なはは!!)
『概念』とは・・・こちら♪
・・・よ、読んでも分からない・・・(笑)
言葉の意味を薄ぼんやりと感じつつ、観劇スタート・・・
しかし、この脚本家の前田さんって凄い人だなあ・・・
こんなややこしい(・・そうな)お話をお芝居にしたてて
尚且つ・・・
『概念』ってなんじゃらほい?!・・・のまま・・・ラスト・・・・
衝撃のラスト・・・・じんわり感動のラストにしちゃうんだもん!!
『愛』という『概念』を
『愛』が復活しちゃった鳴海さんから奪い
『愛』という『概念』をもたなかった真治さんの心に芽生えさせるという
設定が凄すぎる・・・・。
それが(『愛』という概念が・・・)
『ある』状態から『なくなる』ってのも悲しい話だが
(真治さんがいなくなってしまうという悲しい現実に直面した鳴海さんには
それでもよい・・という状況ではあるが・・)
『ない』状態から『ある』状態になるのって・・・・それも凄い話。
芽生えた時には、お別れしかない・・・という・・・
与える対象が目の前にいない・・・という・・・。
・・・真治さんには数日でも一緒に暮らした『鳴海さん』という存在が
あったからの・・・ラストの『涙』なんでしょうねえ・・・
よ~~くできた脚本だわ・・・しかし!!!
全然関係ないけど、このDVDを観終わった後に
槇原君の『林檎の花』って歌をしみじみ聞いた・・・。
五月の空の青と萌える緑の間に
薄紅色の小さな林檎の花が咲いている
恋と愛はまるで違う 林檎とその花みたいに
相手を想う気持ちだけが恋を愛に育てる
・・・・・・・・・・・
君はあのこのことが本当に好きなんだろう
自分の事よりもずっと大事に思えるほど
“誰かを思う気持ちで僕らは生きているんだ”
本当に素敵な笑顔で笑う
写真の中の君を見てそう思えた
・・・・・・・・・・・
宇宙人が出てきたお芝居だったけど
この舞台は完全に『観れた!!』よっ♪
やっぱり・・時空超え・・・するのが、どうも・・・ダメみたいだわ!
・・・と、改めて分かりました!!
宇宙人とか時空超えるのがどうも苦手で・・・とぼやいていた私に
「一回こんな感じの舞台も観てみて・・・」という
優しい『愛』をありがとう♪
貴女の中からこういう感じの(笑)『愛』という概念が消えませんように・・(笑)
宇宙人が攻めてきませんように・・・(笑)。
『散歩する侵略者』を観る。
『散歩する侵略者』
作・演出 前川知大
真治と鳴海の夫婦は、ちいさな港町に住んでいる。
亭主関白ぶって浮気する真治、気づかないふりで黙っている鳴海。
だが真治が、3日間の行方不明ののち、まったく別の人格になって帰ってきた。
脳の障害・・・・医師はそう言うが子どものように素直で、
「真ちゃん」と呼ばせてくれる新しい真治と、 鳴海はやりなおそうと思った。
だが静かに町は変容していく、“侵略者”が散歩しているから。
(劇団のHPより→こちら♪)
宇宙人(らしき3人)が地球にやってきて、
地球人のいろんなものに対する『概念』を調べるにあたり、
その人の持つ『概念』を対象人物から奪う・・。
奪われた対象人物は、そのことについての『概念』が頭の中から消えて・・
・・・という、面白いんだがややこしい話。
そもそも『概念』とはなんぞや?
ワタクシには
『概念』というもののの『概念』がない・・・(・・というか、言葉にできない)
のねえ・・・と・・・知った・・(泣)
そこからのスタート・・・(なはは!!)
『概念』とは・・・こちら♪
・・・よ、読んでも分からない・・・(笑)
言葉の意味を薄ぼんやりと感じつつ、観劇スタート・・・
しかし、この脚本家の前田さんって凄い人だなあ・・・
こんなややこしい(・・そうな)お話をお芝居にしたてて
尚且つ・・・
『概念』ってなんじゃらほい?!・・・のまま・・・ラスト・・・・
衝撃のラスト・・・・じんわり感動のラストにしちゃうんだもん!!
『愛』という『概念』を
『愛』が復活しちゃった鳴海さんから奪い
『愛』という『概念』をもたなかった真治さんの心に芽生えさせるという
設定が凄すぎる・・・・。
それが(『愛』という概念が・・・)
『ある』状態から『なくなる』ってのも悲しい話だが
(真治さんがいなくなってしまうという悲しい現実に直面した鳴海さんには
それでもよい・・という状況ではあるが・・)
『ない』状態から『ある』状態になるのって・・・・それも凄い話。
芽生えた時には、お別れしかない・・・という・・・
与える対象が目の前にいない・・・という・・・。
・・・真治さんには数日でも一緒に暮らした『鳴海さん』という存在が
あったからの・・・ラストの『涙』なんでしょうねえ・・・
よ~~くできた脚本だわ・・・しかし!!!
全然関係ないけど、このDVDを観終わった後に
槇原君の『林檎の花』って歌をしみじみ聞いた・・・。
五月の空の青と萌える緑の間に
薄紅色の小さな林檎の花が咲いている
恋と愛はまるで違う 林檎とその花みたいに
相手を想う気持ちだけが恋を愛に育てる
・・・・・・・・・・・
君はあのこのことが本当に好きなんだろう
自分の事よりもずっと大事に思えるほど
“誰かを思う気持ちで僕らは生きているんだ”
本当に素敵な笑顔で笑う
写真の中の君を見てそう思えた
・・・・・・・・・・・
宇宙人が出てきたお芝居だったけど
この舞台は完全に『観れた!!』よっ♪
やっぱり・・時空超え・・・するのが、どうも・・・ダメみたいだわ!
・・・と、改めて分かりました!!
宇宙人とか時空超えるのがどうも苦手で・・・とぼやいていた私に
「一回こんな感じの舞台も観てみて・・・」という
優しい『愛』をありがとう♪
貴女の中からこういう感じの(笑)『愛』という概念が消えませんように・・(笑)
宇宙人が攻めてきませんように・・・(笑)。