豆乳レアチーズシュー/豆乳♪豆乳♪ 2004年08月16日 | コンビニデザート デザートランドから発売中の、 和かふぇ シリーズ 「豆乳レアチーズシュー ¥120」 ファミマで捕獲。最近ファミリーマートに通ってるなぁ。 シュー皮は、しっかりしていて良いのですが、肝心のクリームの部分は、なんだか薄味なんです。シュークリームといえば、カスタードクリームの濃厚な甘みを期待してたべているので、なおさらです。 なにやら、豆乳感をだそうと、豆腐のような味付けをしているようで、レアチーズの味は微かにあるかないか…と首を傾げながら食べないとわかりません。甘さもひかえめっぽくて、どうもクリームを食べた気がしないんですね。シュー皮の歯ごたえだけが、むなしく口に残ってますが、クリームの印象は薄いです。どうしたんでしょうか? たしかに、最近の傾向として「豆乳」が流行していることは認めましょう。でも、このシュークリームは、とびぬけて「あっさり」系なんですよ。健康と美容を気遣って、こういう仕上がりになっちゃったのかも...。 さて、「豆乳」とは、一日水に浸け込んでふやかした大豆を、ジューサー・ミキサーにかけて、それを鍋でかき混ぜながら煮て作る、いわば煮汁ということになります。沸騰したら、布で漉して、濾過した液体が豆乳。残った豆査が、おから。見た目が乳みたいだから、豆乳と呼ばれているんですね。 大豆に含まれる「イソフラボン」成分が美容に良いとかで、ブームとなり、この流行に便乗して「豆乳ローション」を塗りたくってムダ毛を減らそうなんていうのまで出てくる始末…。ええと、まぁタンパク質なので、塗ったら保湿効果が望めますが、外用して脱毛効果があるとはおもえませんけど、そこはかとなくイソフラボン。ポリフェノールの次のターゲットとしてサプリメント業界がこぞって取り上げているせいでしょうか。 大豆イソフラボンとは、大豆に含まれるフラボノイドの一種で「エストロゲン」に構造が類似したホルモン類似物質を指し、特にエストロゲンの「骨からカルシウムが溶け出すのを防ぐ作用」が注目されてます。微量の摂取で、性機能や副作用の影響が出ないレベルでの「骨代謝を調節するサプリメント」になるんじゃないかと期待が集まっているようですが、適切な用量など詳しいことは、まだなーんにも分かってないのですけど、そんなサプリが出来たら間違いなく売れまくることでしょう。私σ(^_^; が齢とる頃には、できているといいですな。 しかし、そんな話はぬきにしても、豆乳が栄養豊富な食物であることは間違いありません。栄養科ニュース:牛乳と豆乳の違いで比較されているとおり、カルシウム含有量以外は、まったく牛乳に引けを取らず、鉄分やビタミンE なんかは、豆乳の方が多く含まれていますからね、栄養バランスも良いのです。 むしろ、危険な牛乳を飲むくらいなら、豆乳の方が安全そうでもありますな。こちらの BLOG記事にも紹介されていますけど、 徒然フットボール雑記:牛乳って危険? 新科学と健康と雑学:牛乳には危険がいっぱいー驚愕の新事実 不健康な環境で薬漬けに育てられ、普通より寿命が短い乳牛は、搾乳量を増量するために投与されたエストロゲン・ホルモン剤が牛乳中にも溶出しており、商品としての「牛乳」そのものが、アレルギー体質や発ガン・精神神経疾患の誘因として、かなり疑わしい状態にあるみたい。こりゃ、大豆イソフラボンの「エストロゲン作用」の話なんかとは、質も濃度も作用も全て、ケタが違いますからね、摂り過ぎは確実に危険ですよ。 日頃、プリンやらケーキやらと、乳製品をたくさん取り上げている、この「コンビニ・フリーク」ですけれど、いや…乳製品はおいしいんですけれどもね、食品は安全が第一ですから、素性のハッキリした食べ物を食べる生活、つまり旬の地物をおいしく食べる生活がしたいなぁ、と思っているわけなんですよね。 ちょっと背筋が冷えたところで、ミキサージューサーを改良した、豆乳マシーンを発見。こんなに簡単に豆乳が出来るらしいです。ぜひ、国産大豆で作ってみたいなぁ。いや、早くこの不規則な生活をやめなきゃいかんのですけれど。 ━──────────────────────────━ 甘 さ:●●○○○──控えめです 味わい:●●○○○──クリームって今食べた? 満足感:●●●○○──シュー皮の食感は良いです ━──────────────────────────━