一型でも適当に糖質制限。

主婦の平凡な糖質オフの日々

心の故郷へ。

2018年07月28日 | 日記
夏休み始まって直ぐに、3才から12才まで9年間過ごした島に親子4人で行って参りました。

今年は義父の初盆が控えているので、旅行なんて行くのは、非常識なのですが。

義父が元気だった時に食卓で義父母に「○○ちゃんが旅行で行ってみたい場所は何処?」って尋ねられたことがあって、
幼少期に過ごした島にもう一度行ってみたい。私の心のふるさとです。
と、答えました。

義父母も来年は是非4人で行きなさい。と、いつも云ってくれていました。

そんな矢先に義父の闘病があって、もう忘れていたのですが、

義母が、「私もいつどうなるか分からないし、いつかあなたを行かせてあげたいと思っていても、どんなことになるか分からないから、今年は絶対に行きなさい。」
と、背中を押され、アドバイスに甘えて行ってきました。

幼い頃、毎日のように泳いだエメラルドグリーンの海。
船から見る深い所は、サファイアブルーで、懐しさに心は躍りまくりました。
船の旅でしたので思い出の島は、2泊4日。それから実父母が現在住んでいる島に1泊して帰ってきました。

最高でした。
幼い頃にお世話になった母の友達の家に挨拶したり。
毎日、茹だる暑さの中、登校した通学路を辿ったり。
母校に行って、当時は大きかったガジュマルの樹がだいぶ弱ってこぶりになった様子にがっかりしたり。
海ガメの海遊にテンションあげたり。
産卵後の浜辺の足跡にウキウキしたり。
鍾乳洞で涼んだり。
火サスばりの崖でプルプルしたり。
グラスボートに乗って幸せになったと思ったら、バナナボートで振り落とされて、むちうち症になったり。
実父母の家の片付けられない病に呆れながら、ブルトーザーのように掃除しまくったり。
まことに濃厚な旅でした。

ホテルの朝はバイキングでしたし、スクランブルエッグやベーコンやサラダや何と塩サバまであるし、
昼は家族と海の家に行き、メニューは麺類のみでしたが、
「アレルギーで私だけ持ち込みですが、良いですか?」〈うそつき
と尋ねると、穏やかな島の人は笑顔で快諾。
私以外の三人はラーメンとかき氷を堪能し、私は島のスーパーで購入していた、鶏の軟骨に大葉を巻いてたべました。
勿論、冷凍で持ってきた、おからパンも。
夜は居酒屋で単品メニューを楽しんだり。
ホテル用意のバーベキューでは、タレが無理なので塩コショウをもらったり。
自分の糖質摂取量をオーバーすることなく楽しい食生活でした。

最後に実父母の島で夕餉を楽しんでいる最中、心のふるさとである島のホテルから電話がありました。

どうやら、客室の冷蔵庫におからパンを忘れていたようで、その連絡でした。

涙目で「捨てて下さい」と答えました。
今回の旅で、唯一ウルウルした瞬間でした。










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2 コメント

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ウルウル💕 (しみ)
2018-07-28 10:17:27
お久しぶりです❤️
素敵な数日間、こちらにも伝わってきましたよー♪
アレルギーなので!の持込み(笑)
ぜひ実践してみたいです♫
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しみさんへ (kazukou1508)
2018-07-28 13:43:04
そうです。
誰も傷つかない嘘は、常につきまくりです。
ブログでの方が本音で、
日常はねー❤️

夏バテに気をつけて下さいね。
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