(6F. 細目 透明水彩)
あ正月の料理の買い出しに、月に一度は行く羽曳野市の道の駅の産直に出掛けました。
わざわざ、大阪府の南の方に来たので今も昔の姿が残っている駒ケ谷でスケッチもして来ました。
駒ヶ谷は日本最古の官道と言われる竹内街道沿いの集落で、昔の姿を見せてくれます。
並走する国道166号線に細い曲がりくねった道をハイキング道に整備されていて、所々に石の道標がありました。
ヨシコさんを駒ヶ谷で降ろして、少し東の上ノ太子の山田地区の竹内街道交流館の駐車場に車を置かせて頂き
街道沿のお宅を描きました。
昔は、茅葺のお宅だったのでしょう、今は小屋組を残しトタンで囲った姿が気に入って描いてみました。
ヨシコさんも、今、駒ヶ谷集落の中の路地のスケッチを仕上げています。
良い感じに仕上がっていますよ。
今年も、爽やかな絵をお願いいたします。
スケッチを彩色するとこんな感じになるのですね。
屋根は茅葺に覆いをしたものなのでしょうか、「京」の近く歴史のある所、
今でも昔の面影をのこした町が沢山あるのですね。
東大寺、二度お詣りしましたが、この窓からのお顔は初めてでした。
昼だったので気付かなかったのでしょうか。
お水取りの時は残念ながら大仏さまにおまいりできなかったのです。
絵のお宅もそうだと思うのですが、よく集落ににある
トタン葺の屋根は茅葺きの屋根の小屋組を残して
上からトタンで覆った物ですね。
とても静かで自然にとけ混んだ様なお宅でした。
大仏さんのお顔の前の窓(観相窓)はお盆の時や万燈会
の時に年に数回開いていますね。
とてみいいですよ。
大晦日は0時〜8時が無料拝観で中門から南大門を
越える程並びますが私達は50人ほどの方達と一番で
入堂します。気持ちいいです。
古い民家の静けさが伝わってきます
いつも感じますがやさしい色使いが素敵です
古い集落を散歩するのがすきなのです、
そんな所に出掛けているといろんな知識が入って来て
知識が増えると又楽しくなって病み付きです。
この地区には壁の漆喰壁を守るため切妻などに水切の
庇を着けているお宅を沢山見かけました。
ヨシコさんはそんな庇が特徴的な路地を描いています
後日UPしますので見てやって下さいね。
ではまた。
このような地に行かなければ目にすることができませんね。
路の緩やかな勾配と、少しばかりの曲りの表現、見る者の心を安らかにしてくれます。
小学2年まで松坂で育った私はやはり三つ子の魂でしょうか。
4〜5年前、松坂に行った時、半世紀前の記憶で街を自由に散策出来ました。
年老いた心身にはこの様なところが楽でよく絵にします、とても楽しいです。
こんな絵を描いていきたいと思っています。
またコメントを頂ければ幸いです。