野所の春 ４ （ヨシコ）

　　　　　　(F6 　極細目　鉛筆水彩）
丘の上の赤い屋根に絵心をくすぐられました。その後ろに、にょっきりと立つ２本の木々も楽しいなあ〜
そんなわけで、３作目は小道と赤いお家です。何と言う事も無い風景ですが....
暖かいお日様につつまれてのんびり〜ゆっくり〜　好きな絵が描けて幸せです。
すぐ近くに大きな梨の木の花が満開でした。初めて見ました。息をのむ美しさ！です。
桜よりもリンゴよりもいい！です。梨の木の下にはすみれの絨毯が敷き詰められて...
まさに春爛漫でした。

野所の春 3 （カズ）

　　　　（F6　中目　鉛筆水彩）
桜が咲いているのに、3〜4日程雨でスケッチに出ないでいたら。
『とーちゃん。雨やんだで〜描きに行こ〜』と元気な声！スケッチの用意はできていました。
朝、早くに目覚めてその後寝付けなかった私。
「行こか〜」とソファーにめり込んだ身体をはがして出掛けて来ました。

野所は前日の雨と暖かい日差しで、新芽を吹き出してほんのり緑がまして
美しい春が遣って来ていました。
「気持いいやん！出て来て良かったでしょ」
「そやね〜........」

予定していた所の畦道に前後に並んで描きました。
素晴らしいお日和で、紙の白さが眩しいのと背中がポカポカとして気持よく、
うとうとしてしまった私でした。

野所の春 2 （カズ）

　　（F6　極細目　鉛筆水彩）
この日は、ヨシコさんがすごく描く気で、
「とーちゃん、行くで〜」凄く元気！
「解った！コーヒー飲んだら！」
そんなこんなで、スケッチに行って来ました。
冬の散歩の時に決めていた集落の一番高台の用水路の所から集落を見下ろして描き始めました。
ヨシコさんの邪魔にならない様に、10M程離れていましたが、
「へぇ〜そんな風に描くんや〜」とチョッカイをかけたのは、やはり私でした。

絵の中程の畑の中に川が有るのですが、1.5Km程離れたため池から送られて来るお水をだそうです。
もう少し季節が進むと、尾根沿いのU字溝を勢い良く水が流れるのでしょう〜

野所の春 （ヨシコ）

　　　　　 ( F6 鉛筆水彩　極細目）
３月もおしまいの暖かい日に、今でしょ！でスケッチに出掛けました。
野所は人も土地も穏やかな、良い処です。
スケッチポイントも冬の間に、探ってありました。
関西はまだ”桜ほころぶ”状態ですが、その日は２０度もあってぽかぽか..
まさに春！でした。心がうきうきして楽しかったです。
高台からの風景もいいなあ〜！でしたが、絵にするのには難しかったです。
いつもながら、前景の処理に悩みました。木を描くべきか、描かざるべきか...
シェクスピアか！？　結果はご覧のとうりです。