おやじのSR 備忘録

SR400の今までのカスタムや故障など、あれこれを記録してあります

アクセルワイヤー

2011年02月27日 | カスタム
そうそう、タンク交換した時にアクセルワイヤーも変えたことを思い出したので記録しておきます。

ノーマルハンドルよりやや低いハンドルで純正タンクの時は、純正のアクセルワイヤーを左から回してTMRキャブ取り付けるには長さが足らず、右側から回してTMRキャブに取り付けていました。
でも、問題はありませんでした。
(本来のキャブとアクセルワイヤー取付位置は、CVキャブが右側なのに対して、TMRキャブは左側です。)

タンクを変えたところ、純正アクセルワイヤーではタンクと干渉して長さがわずかに足りず、アクセスを開けると一緒にキャブが動いてしまいます。
そこで、純正+120mmのロングアクセルワイヤーを購入。
今度は、左側からアクセルワイヤーを取り回してTMRキャブに取り付けられます。
アクセスを開けてもキャブが動くこともなく、喜んで走り出しました。

すると、特定の回転域でワイヤーが振動して、タンクの内側とあたって異音が出始めました。

そこでアクセルワイヤーをフレームに固定することにしました。
 
ホームセンターで銅版を購入。
アクセルワイヤーを挟んで二つ折りにして、
古いキッチンバサミで切り抜き形を整えます。
電動ドリルでネジ穴を開けます。
銅版で挟んだアクセルワイヤーをフレームにネジで固定。

異音も消え、+120mmアクセルワイヤーでアクセルワークもスムーズになりました。

今回タンクを外して見たら、ワイヤーの右上がタンクと干渉しているのに気付きました・・・
ガムテープで、補修しておきましょう。社外品を取り付けると、手間が掛かります。



カムチェーンテンショナー調整

2011年02月27日 | メンテナンス
バルブクリアランスと一緒に調整しておきます。

1・カムチューンテンショナーのカバーを外します。
 

2.ロックナットを緩めます。
 
中のネジ?が少し凹んでいました。

3.10mmレンチでナットを回して、中にあるネジ?(マイナスの溝が入っていますので・・・)の面と同じに合わせる。
 

4.ロックナットを締めて、カバーを取り付けてお終い。

バルブクリアランスとカムチェーンの調整を終えて、近所を一回り。
エンジンからの音も消えて、どことなくエンジンも良く回るような気がします。


バルブクリアランス(タペット)調整

2011年02月27日 | メンテナンス
車検前に調整したんですが、エンジンからの音が気になるのでバルブクリアランス(タペット)を再調整します。
調整は、エンジンが冷えている状態で行います。

1.シートとタンクを外します。
2.スパークプラグを外します。ごみが入らないようにウェスでカバーしておきます。
3.バルブヘッドカバー(インテーク、エキゾースト両方)を外します。
4.左のクランクケースカバーを外します。

5.ACマグネートを反時計回りに回して、クランクケースのマークとACマグネートのマークを合わせます。
 

6.シックスゲージを使用して調整します。(ホームセンター等で買えます。)
 

7.ロックナットを緩めてアジャスタを回して(緩めて)、シックスネスゲージを差し込みます。
 

8.シックスネスゲージを挿し込んだまま、アジャスタを回して(締めて)調整します。
 ・ インテークバルブ   0.1mm(調整幅:0.7~0.12mm)
 ・ エキゾーストバルブ 0.15mm(調整幅:0.12~0.17mm)
 

9.アジャスタを押さえながら、ロックナッを閉めます。
 


ガスケットが破れてしまいましたので、今度交換することにします。

ついでに、カムチェーンも調整しておきます。


越生梅林の先は・・・

2011年02月26日 | ツーリング
前日の暖かさに誘われてプチツーリングの出かけました・・・

越生梅林→奥武蔵グリーンライン(飯盛峠→大野峠)→白石峠(172号線)を、先日に履き替えたタイヤTT100GPの具合を見ながら廻ってこようと、10時過ぎ(朝、寒かったので遅くなりました。)に出かけました。

11時過ぎに越生梅林に到着。
 
屋台が出ていて、猿回しもやっています。梅園の中でお弁当を広げている人もいます。

紅梅は終わりかけ
 

白梅は5分咲き
 

前日程ではないですが、風もなくポカポカと暖かく、やっと春が来た実感が!
これからがライダーのシーズンです。

奥武蔵グリーンラインに向かいます。
途中に立派な山門があります。
 
龍穏寺です。

大田道潅親子の骨を分骨したお墓があります。
  

もう少し上って行くと、野末張(のずばり)見晴台があります。やや靄っていましたが、坂戸方面(だと思います)が見渡せます。
 

飯盛峠からみる絶景(空気が澄んでいると、眼下の東松山市街地から日光方面の山々まで見渡せます。)を期待しながら奥武蔵グリーンラインの手前まで来ました。
すると、路面が全面凍結!
途中の道端に雪が残っていましたが、まさか凍結しているとは・・・
諦めて来た道を戻りました。

帰りにライコランドに寄ったら、近所に住む同僚がハーレーで来ていましたのでバイク談義をして家に帰りました。

車検前に整備をしたんですが、今日の走行中にエンジンから音が気になりました。後日にもう一度バルブクリアランス調整をすることにします。

峠道でTT100GPの具合を見ようと思っていましたが、出来ませんでした。







タイヤを選ぶ

2011年02月19日 | メンテナンス
定期的に交換が必要なパーツのひとつにタイヤがあります。
純正タイヤメッツラーで私の乗り方だと1万2千~1万3千kmでリアタイヤの交換が必要なようです。
今回のタイヤ交換時に調べた、SRに合うタイヤを忘れないように記録しておきます。


チューブレスタイヤは?
SRはチューブタイヤですが、チューブレスタイヤが履ければ選択肢も広がります。
チューブレスタイヤの適合性を調べてみました。

結論から言うと可能です。
チューブレスタイヤにチューブを入れて使用しても、問題は無いそうです。
但し、チューブレスタイヤは、ビートとリムを密着させて空気の漏れを防ぐためにかなりキツ目にはまっているので、人の手で外すのが難しくタイヤ交換、パンク修理が困難になるそうです。
でも、パーツショップやタイヤショップでは機械で外すので問題は無いそうです。


タイヤのサイズ
ブリヂストンのカタログに年式別のリムのサイズが記載されていました。
  1978年~1984年  Fホイール:1.85-19  Rホイール:2.15-18
  1985年~2000年  Fホイール:1.85-18  Rホイール:2.15-18
  2001年~2010年  Fホイール:2.15-18  Rホイール:2.50-18
  (数字は、リムの幅-リムのサイズ : サイズはインチ)
私のSRは2006年式ですので、前後とも18インチタイヤで、リム幅が前2.15インチ、後2.50インチに対応しているタイヤであることが必要です。


タイヤの種類
2001年以降のSRに合いそうなタイヤをリストアップしてみました。
タイヤサイズの各記号の内、
TL・・・チューブレスタイヤ、WT(W)・・・チューブタイヤ、S・・・180km/h対応、H・・・210km/h対応
です。
他の記号は、各社のHPを参考にしてください。


メッツラー(METZELER) 
http://www.metzelermoto.jp/web/products/default.page
2006年式の標準タイヤは、メッツラーです。

ME77
  
商品説明では、
 『シングル断面形状を採用し、自然な倒しこみや起き上がりを実現また、メーカー純正採用で実証されている耐磨耗性能も魅力。』とあります。(ちなみに、メッツラーHPに、ME77は掲載されていませんでした。)
  ・ フロントタイヤ 90/100-18 M/C 54S
  ・ リアタイヤント 110/90-18 M/C 61S
今回のタイヤ交換でダンロップTT100GPに履き変えました。まだ あまり走行していないので、このメッツラーが良いのか比較できませんので可も不可もいえません。  


ダンロップ(DUMLOP) 
http://ridersnavi.com/index.html

K300
  
  ・ フロントタイヤ  90/100-18 MC 54S TL 標準リム幅2.15
  ・ リアタイヤント  110/90-18 MC 61S WT 標準リム幅2.50
ダンロップ社HPでは商品説明がありません。同じような商品記号の「K300GP」には、
 『グルーブ断面角度の適正化により耐偏摩耗性をアップすると同時にドライグリップと排水性を高次元で両立させています。』とあります。
タイヤパターンは、他のタイヤの中でメッツラーME77に似ていてあまり違和感はありません。説明の通りならば、減り難くグリップも良さそうです。

TT100GP
  
  ・ フロントタイヤ  3.50S18 56H TL 標準リム幅2.15 許容リム幅1.85-2.5
  ・ リアタイヤント  4.00S18 64H TL 標準リム幅2.50 許容リム幅2.15-3.0
インチ表記ですので、フロント3.50インチ=88.9mm、リア4.0インチ=101.6mmです。リアタイヤが標準タイヤより少しタイヤ幅が小さいですが問題は無さそうです。
同社HPの説明では、
 『1960年後半に開発されたTT100の伝統のパターンを継承。太く深いグルーブは排水性に優れ、ウェットで高いグリップ力を発揮します。サーキットで熟成されたプロダクションレース用の最新コンパウンドをチューニングした“TT1GPコンパウンド”を採用。ストリートにおける性能を追求したこのコンパウンドは、低温時から強力で安定したグリップ力を発揮します。』とあります。
多くのSRライダーさんが、このTT100GPを薦めています。今回のタイヤ交換でこのTT100GPに履き変えましたので、近いうちにインプレを書きたいと思います。
但し、HPでも耐久性について触れていませんので減りが早そうです。


ブリヂストン(BRIDESTONE)
http://www.bridgestone.co.jp/personal/mc/index.html

BT-45
  
  ・ フロントタイヤ  3.50-18 56H W 標準リム幅2.15 許容リム幅1.85~2.50
  ・ リアタイヤント  4.00-18 64H W 標準リム幅2.15 許容リム幅2.15~2.75
同社のHPでは、
『新感覚のライディングフィールを堪能できるハイパフォーマンス・ツーリングバイアス。ハイグリップと耐久性、高いウェット性、クセがなくナチュラルで安心感のあるハンドリング、上質な乗り心地が快適なツーリングをサポート。』とあります。
どちらかと言うとスポーツバイク用のタイヤ風で、グリップが良さそうに見えます。

AC01(フロント)、AC02(リア)
  
  ・ フロントタイヤ(AC01)  3.50H18 56H W 標準リア幅2.15 許容リア幅1.85~2.50
  ・ リアタイヤ(AC02)ント  4.00H18 64H W 標準リア幅2.15 許容リア幅2.15~2.50
同社のHPでは、
 『カスタムメイドのためのワンアイテム。トラディショナルなパタンと、先進のタイヤテクノロジーを高次元でバランスさせた高性能カスタムギア。ビンテージバイクでトラディショナルな外観を志向し、高いグリップ性能を求めるお客様に』とあります。
タイヤパターンも、クラシカルでSRに似合いそうです。でも、耐久性はどうなのでしょうか?


今回は、TT100GPを履きました。次回はどうしようか、今から迷っています。