7月の17日、18日と晴天続きでどこかに行きたくなり、最終日の7月19日(月)に信州へ行きました。
コースは、以前より考えていた美ヶ原高原→ビーナスライン→メルヘン街道→ぶどう峠としました。
当日は、朝4時過ぎに自宅を出発。
圏央道坂戸ICから上信越自動車道小諸ICを目指します。
時速100km超で快適に走行していたら、横川SA手前の上り坂でエンジンが重く回らなくなってきました。
TMR-MJNのメーンジェットを5番下げて135番に変更しました。
小諸ICで高速を降りて県道62号線を経由して武石峠を目指します。
途中であじさい公園で一休み。
さいたま市ではあじさいの見ごろが過ぎていますが、ここでは標高が高いためか今が見頃です。
武石峠を右折して美ヶ原高原に上っていきます。
登り道は、前に乗用車の列ができていたのでのんびりと後を着いて行きます。
8時30分過ぎに美ヶ原高原の道の駅到着。
快晴の高原から北アルプスの眺望、高原美術館の風景を楽しみます。
しばし、休憩・・・持参した携帯コンロ、コッフェルを出してコーヒータイム。
コーヒーを入れる水は、先程のあじさい公園でペットボトルに入れてきました。
雲が下から上がってくる風景に見とれながらコーヒーを飲んでいる時に9時となり、高原の鐘が音を奏で出しました。
ここから、ビーナスラインです。メーンジェットを更に5番下げて130番に変更しておきます。
当日は連休最終日の午前中のためか、観光バスや乗用車が少なく快適に走行していきます。
県道192号線を経由して、国道299号メルヘン街道に入ります。
県道192号線からメルヘン街道に入ると、南アルプスの風景は背後にあり、木立のなかを走行していきますので眺望は望めません。
メルヘン街道は、車両が少なく、適度にコーナーが続くコースで、飽きるほど気持ち良く走行できました。
今回は、MJNを調整する六角レンチを持参するのを忘れてしまったために調整ができずに、中速域でややもたついてしまったことが悔やまれます。
国道で2番目に標高が高い(2127m)麦草峠に到着します。周りは木立に囲まれて、眺望は良くありません。
麦草峠を過ぎると、直に白駒池の駐車場に着きます。
駐車料金100円を支払って、バイクを止めます。林の中を15分位歩いていくと白駒池です。
池の畔にある山荘でしばし休憩。白駒池の最深部から採水している水をいただきました。冷たくはなかったでしたが、やわらかい水でした。この水をペットボトルに入れて、出発。
メルヘン街道から県道480号に枝分かれする場所にある山荘から浅間山がきれいに望めました。
メルヘン街道を県道480号に右折して、松原湖に向けて下っていきます。途中で八ヶ岳がやっと見えました。
国道141号を小海駅方面に走行し、県道2号南相木、北相木方面に右折します。途中で、県道124号線北相木方面に左折してぶどう峠を目指します。3年前は、通行止めとなっていましたが、今は通行できます。
ぶどう峠で一休み。御巣鷹山が望めます。
県道124号を下って、国道299号線と合流する手前に上野村村営の日帰り温泉しおじの湯でいままでの汗を洗い落とします。
しおじの湯は、道沿いに看板が出ていないので見落としてしまいがちです。
露天風呂、内湯ともあまり大きくありません。当日は利用者が少なく、山間の施設ですのでヒグラシの鳴声を聞きながら、ゆっくり入浴できました。
国道299号を通って小鹿野でメーンジェットを140番に戻し、途中 秩父で夕立に会いましたが18時にさいたま市の自宅に無事着きました。
(走行距離501km)