フロントサスをＷＰに変更した結果、リアサス「オーリンズＳ３６Ｐ」の固さが気になりましたので、オーリンズに電話で相談しました。
Ｓ３６Ｐについているスプリングは“480-02”です。
・ 自由長：２３０㎜
・ 内径：４５㎜
スプリングレートがこれより低いスプリングを聞いたところ“480-01”があると教えてもらいました。
もっと低いレートのものだとリニアレートスプリングになってしまうとのことなので、“480-01”にしました。
オーリンズの工場は平日だけの営業だとのことなので、土日も営業しているウノパーウノを紹介してもらい、取り寄せしてもらいました。
“480-01”を引き取ってきて、“480-02”と比べてみました。
左が“480-02”、右が“480-01”
自由長、内径は一緒ですが、巻数が違います。
“480-02”の13巻に対して、“480-01”は12巻です。
スプリングレートは公表されていないので、インターネットで調べたところ“０１”は“０２”より1割程度低いそうです。
アストロプロダクツで購入したコイルスプリングコンプレッサーで取付けます。
スプリングの取外し、取付けはコンプレッサーでスプリングを縮めて、ストッパーを取付け・取外すだけです。
もちろん、プリロードは抜いてあります。
http://pub.ne.jp/YAMAHASR/?entry_id=4282539
【インプレッション】
近所を走ってみたところ、路面の凸凹に対する突き上げは少なくなり、乗り易くなりました。但し、個人的にはもう少しレートが低くい方がいいのかなとも感じます。
取付けたばかりで、ワンディングロードや高速を走行していませんのでトータルでの判断はできませんが、もっぱら街乗りが主ですので今までよりは良くなりました。
後日に、関越自動車道を東松山ＩＣで降りて、ときがわ町へ向かい秩父界隈を走ってきました。
高速道路走行は、前（ノーマルフロントサス、リアサス480-02）より車体の振動、ハンドルへのバイブレーションが減った感じがします。今までより高速走行が“楽”になりました。
ワンディングロードでは、明らかな違いが体感できました。一言で表すなら「コーナーがたのしい」！！
ＡＡＡでプリロードを抜いてもらった時に感じた乗り易さ、曲がり易さが格段に向上した感じです。
今までより一速上のギヤの速さでも楽にコーナーに侵入して、スムーズに抜けていけます。
おもしろいな～！！
但し、おやじＳＲ乗りですのでバンク角ぎりぎりを攻めるような乗り方ではないことが前提です。
でも、このセッティングは私のワンディンの乗り方にあっているようです。
