プチギャンブラーKの徒然日記

-*-*- スロパチリーマンKのマッタリ気まぐれ日記 -*-*-

エリザベス女王杯 結果付き

2006年11月12日 16時36分07秒 | 競馬関連 HorseRacing
 
 完全に スイープトウショウvs3歳馬 という形になった今回のエリザベス女王杯。舞台は京都の右回り。スイープにとっては13戦中8勝している舞台であり、また馬体重は前回の秋天の-12kgを埋めるように+6kgと増やしてきた。見た目には鉄板と感じるがどうだろう。それに対抗するは、現在無敗の3歳馬であるカワカミプリンセス。俺の持論で、『GⅠレースで勝つには一流並の騎手が必要』というものがあるが、それもここ1-2年であてにならず、第一線騎手とは言い難いスイープの池添・カワカミの本田・サムソンの石橋など、それでも結果を出してきている。そこで、今の俺の一番の判断材料は『馬体重&調教状況』です。馬体重は前走の結果と併せて、適正に増減しているか?調教結果はそれに合わせた結果になっているか?調教時計は調教を重ねる毎に結果が良化しているか?

◎スイープトウショウ
○アサヒライジング
△カワカミプリンセス
×シェルズレイ

 馬体重も調教結果も戻してきたスイープに死角無し。いくら時計の早い京都の芝とはいえ、得意の右回りでなら後方届かずという失態は避けられるだろう。よって軸は揺るがない。展開的に前残りが充分考えられるので、馬券の妙味も考えて先行グループを対抗に推したいと思い、柴田のアサヒライジングとした。同じ理由+外人騎手ということで、シェルズレイを穴馬に。カワカミは無敗とはいえ、前回までは伏兵的な扱いだったが、もう今回は完全にマークされる立場にある。

【購入馬券】
ワイド:スイープ×アサヒ、スイープ×シェルズ、アサピシェルズ
3複:アサピスイープ×明らかに来ない馬以外
3単:アサヒスイープ×アサヒスイープ×明らかに来ない馬以外

 今回は自分の予想通りに完全一本に絞りました。さあ、どう出る?

-*-*- 結果 -*-*-

 1着フサイチパンドラ
 2着スイープトウショウ
 3着ディアデラノビア
 4着アサヒライジング

 ということで、惨敗です。フサイチが居なかったら3単以外ALLHITだっただけに悔しい。1着で入ったカワカミプリンセスでしたが、最後の直線でヤマニンシュクルの進路を妨害するような斜行が入る。それは脚が無くなったシェルズレイと挟む形だったが、ヤマニンがこれが原因で馬が立ち上がり故障発生とあっては、降着させざるを得なかったというところでしょうか。競馬場では、舞った当り馬券のつかみ取り合戦が始まったという嘘か真かわからない話が飛んでいますが、大本命が審議コケしたのであれば、無い事も無さそうで怖い(笑) 
 レースは予想通りシェルズが逃げ。しかし1000m57秒の超ハイペース。間割れて続いてアサヒ、中段~後方に残りの有力馬という形です。そこからは特に見せ場のない展開。アサヒは最後まで持たずに差され、カワカミ、ディラデラ、パンドラ、スイープの戦いになったのですが、パンドラの福永が上手かった。マークしたカワカミに併せ、スイープよりも前で仕掛けることに成功。こうなると、上がり時計勝負ではどんぐりの背比べ。そのまま差が変わることなく終了となりました。腑に落ちないのはディアデラでしょうか。本来この馬差し脚のはずなのに、最後ではアサヒの前で失速して3着だったんですよ。いつアサヒの前に居たのか謎。今回のレースで、スイープは第一線から脱落したかな。という印象があります。カワカミは降着したとはいえ強いのは間違いないです。ディアデラはやはりGⅠクラスにはほど遠い。武騎乗のキッスは、レース前から武が言葉を濁していた通りの結果。武が言葉を濁すと絶対その馬来ない(笑)