環境にやさしい車でも普及しなければ意味がない。普及のカギはユーザー
に受け売れられる価格なのだろうか。
日野自動車は2008年度に前年度比45%増、HVのトラック・バス合わせて1400台
を販売した。小型トラックは通常のディーゼルトラックより約100万円高い、
しかし価格を50万円縮めれば燃費の節約効果で3年ほどで元が取れるーという。
いすゞ自動車は2008年には前年度比6倍のHVトラック400台以上を販売、
三菱ふそうでは、07年からHVトラックを600台以上販売している。
エンジンとモーターを併用するハイブリッド技術が作業車の分野にも広がり
はじめた。ハイブリッドシャベルの開発
コベルト建機の油圧シャベルは通常より燃費が4割以上よくなるという。
宅地造成などに使う重さ8トン級。
ニッケル水素電池の電気も動力に使うため、エンジンを低燃費の小型のもの
にできた。ただ、価格が通常機の2.5倍の2530万円。量産化できれば1500万円
まで価格を抑えられる見込みという。
08年に初めてハイブリッド油圧シャベルを発売したコマツは、中国でも販売
をはじめ欧米市場にも投入している。価格は通常機より5割高い約1600万円だが
平均稼動時間が日本の約2倍の中国では燃料節約効果が大きく、数年で元が
とれるーという。
KOMATSU <建設機械 ハイブリッド計画>
ハイブリッド技術は、ほかにも日立建機や住友建機も油圧シャベルで採用し、
三菱重工はフォークリフトで導入している。
に受け売れられる価格なのだろうか。
日野自動車は2008年度に前年度比45%増、HVのトラック・バス合わせて1400台
を販売した。小型トラックは通常のディーゼルトラックより約100万円高い、
しかし価格を50万円縮めれば燃費の節約効果で3年ほどで元が取れるーという。
いすゞ自動車は2008年には前年度比6倍のHVトラック400台以上を販売、
三菱ふそうでは、07年からHVトラックを600台以上販売している。
エンジンとモーターを併用するハイブリッド技術が作業車の分野にも広がり
はじめた。ハイブリッドシャベルの開発
コベルト建機の油圧シャベルは通常より燃費が4割以上よくなるという。
宅地造成などに使う重さ8トン級。
ニッケル水素電池の電気も動力に使うため、エンジンを低燃費の小型のもの
にできた。ただ、価格が通常機の2.5倍の2530万円。量産化できれば1500万円
まで価格を抑えられる見込みという。
08年に初めてハイブリッド油圧シャベルを発売したコマツは、中国でも販売
をはじめ欧米市場にも投入している。価格は通常機より5割高い約1600万円だが
平均稼動時間が日本の約2倍の中国では燃料節約効果が大きく、数年で元が
とれるーという。
KOMATSU <建設機械 ハイブリッド計画>
ハイブリッド技術は、ほかにも日立建機や住友建機も油圧シャベルで採用し、
三菱重工はフォークリフトで導入している。