ゆるなちゅ生活

人生の放浪と、旅の放浪と、自然な生活の仕方について綴ってます。

タイへ帰郷☆ピカピカもーど。

2011-02-17 22:40:52 | タイ
みなさーん♪
約1週間のバンコク帰郷より、帰ってまいりました

本帰国以来、初めてのバンコク。
7か月ぶりでも、あの頃と同じように、すぐ馴染めちゃった。
すっかり第2の故郷になってました。


アウェーに行くと、自分のことがよくわかる。
海外(アウェー)に長期滞在したことがある人なら、経験がある人も多いはず。

バンコクに行って、改めて“自分自身のこと”を再認識して、
“自分らしさ”を取り戻して、心の深呼吸

バンコクだからできるのではなく、単純にアウェーだからできることなんだろな、とも思います。
この感覚は、1人でモントリオールに語学研修へ行った時も同じだったから。



バンコクの好きなところは、「暖かい気候」「モザイク文化」「便利な不便さ」


「暖かい気候」はね、
冬生まれだし、イベントが多い賑やかな冬が好きだーって思ってたけど、
やっぱりあったかい気候は、いろんなことがラクでいいなぁ。と思うから。
とくに着るもの。
厚着しなくていいから肩凝らないし、さらっとワンピ1枚で出かけられるし。

「寒いのもいいかぁ」と思える時はあるけど、
「やっぱり寒いのが好き♪」と思うことはあまりないし、
「やっぱりあったかいのは好き!」と思うことはよくあるから。
湿気ムンムンも、肌や髪が乾燥しなくていい。


「モザイク文化」はね、モントリオールもそうだったけど、
いろんな国の文化が、混ざり合わずに連立し合っていること。
マーブルじゃなくて、モザイクね。

日本は融合したりフュージョンしたりするのが上手だから、なんでもちょっと和風にアレンジできる、マーブル文化。
イタリアンでもタイ料理でも、日本風・日本向けになって、日本人に受け入れやすくなってたりする。
さらにもう一技加わることで新しいものが生まれたりして、これはもうさすが技術大国、日本。

もちろんタイでもそういうところはあるけど(主に中途半端な融合物として(笑)、
バンコクくらいの大都市になると、かなり本格的なイタリアンやインド料理、和食もあるし、
なによりいろんな人種がいて、いろんな言葉が聞こえてくるし、いろんな格好、いろんな臭い(笑)をした人がいる。
ゆえにインド人街や中華街もあって、その国に行かずして、本格的なものが手に入る。

ベジタリアンは和食の店以外なら、たいてい何でもベジでオーダーできるし、
本格的なベジ料理がおしゃれでリーズナブルに、特別なものじゃなく、普通に手に入る。
ベジレストランに行かなくても、普通に普通の食事をしている人と、同じテーブルでご飯。
ベジを頼んだその人を、特別な食事をしている人だとも扱わない。

「同じ釜の飯」じゃなくて、「お互いに好きな味にして食べる」1人1皿文化。
人や周りと同じであろうとする考え方自体が存在しない。
これがとてもラクだし、いつでも自分のちょうどいいところを行ける。


「便利な不便さ」はね、日本だと便利で、できることが多すぎて、
なんでもやっておかないといけないような気になってしまうことがある。
特に仕事とかのオフィシャルな場で、もっともっと相手の要望に応えないといけないと思ったり。
「できるけどやらない」が通用できない気分になることがある。
区切りは自分でつけないと、いつまでも何でもダラダラやれてしまう。

タイにいると、渋滞やお店の営業時間・通信事情・天候などゆえに、できないことがある。
それでいいでしょう。そんなに便利にならなくたって。
「タイだから仕方ないよね」
それでおしまい。

できなかったことがあっても、「人間だから仕方ないよね」「マイペンライだよね」
そう。これこそタイのマイペンライ精神。

「マイペンライ」とは、大丈夫、とか、気にしない、っていう意味。
タイを少しでも知っている人なら、タイという国の国民性を一言で表すとしたら、
「マイペンライだ」と言うと思う。

日系企業さんがタイで仕事をするのに、このマイペンライ精神ゆえに大変さもあるみたいだけど、
たぶん私がタイで学んだうちの大きなことの1つは、間違いなくこのマイペンライ精神という「ゆるさ」だ。



そんな場所で、思いっきり心の羽伸ばして、
あったかい場所で身体ものびのび、
心も体もデトックスして、またぴかぴかの私に戻ってきたよ


ある程度日本の生活のベースができた、今の状態で行って良かったと思う。

今回の旅では、あの頃の私では出会えなかったかもしれない、
海外でがんばってるぴかぴか、きらきらの日本人ガールズにも出会えたし。

バンコク時代に一緒に羽を伸ばし合ってたお友達たちと会えて、
またのびのびした時間を過ごせて、改めて心がぴかぴかになった

もっともっと、のびのびしていこうと思った。



Twitter便利だけど、Twitterに頼らず偏らず、
もっともっと文章で、気軽に思ったことを書いてこ~とも思った。

後日談になっちゃうけど、タイのこと、またUPしますね。