那賀川の中流、大野地区より掘り出されたと聞き
現地へ向かいました
那賀川は、この説明にも有るように、暴れ川で、沢山の住民が苦しんできた。
別名 「 阿波の八郎 」 と呼ばれ
おそれられてきました。
普段は穏やかな顔を見せてくれる川も
ひと度、大雨に見舞われると、河堰を乗り越え村を飲み込み
大勢の人命と財産を奪ってしまう・・・
そんな、苦労が「水神様」として川沿いの至る所にみられる
特に、ここ野神神社には恐ろしく悲しい物語が
自然の脅威の前に、人は人身御供を水神様に捧げる
と言う、悲しい選択をするしかなかったのか・・・
堰が壊される度々に女性が人身御供として水神様に
そうすることで、長く治水が守られたと書かれてありました。
・・・・・・・
この野神神社を越えた所に
「 和仁土 」 の掘り出された場所
掘り出された時の状態とは、かなり違ってしまってる
田の底土を掘った後は、埋め戻され、元の田の状態に・・・
今では、堤防が次々と整備され住民の生命と
財産を守ってくれている。
憩いの場所として
川沿いの遊歩道も素敵に整備され
暴れ川との共生を図っている
春の柔らかい陽差しの中、川のせせらぎとウグイスのさえずりを
聞きながら、川の歴史を感じつつ
和仁土のルーツを探す旅を終えました。
竹やぶにウグイスが写っているの・・・ わかる?
今日の一言 ; 地元で居ても、知らない事がいっぱい~
良い土を誰が見分けるのでしょうね。確かな目利きがいらっしゃるのですね。
川の近くだと~
ふつう砂系だと思いましたが
そうじゃないんですね
でもすごい土が見つかって
一生もん ですね (^_-)-☆
忘れがちなことでも、こぉ書いてあると、
あらためて自然の恐ろしさと大切さを感じます(;_;)
土も石も・・・・
その時を知ってるのね・・・・
昔は~自然を神として考えざるを得なかった
でも~行過ぎると
自然を征服できるということも
どちらの方向へ行っても
危ういですね
原土のルーツをみて決意も新たにって感じでしょうか?
釉薬の調合はすぐ後にkirakupoさんが書いてくださっているようで
試して下さい。
赤土っぽいので鉄分が多ければ?黒釉に近くなるかもです。
後々黒顔料とかクロマイトなどで調整も出来るようです。
私も試行錯誤中!
た粘土なんです。瓦によいのですか
取って来てくれた人も、貰った方も
ズブの素人ばかりですが、熱い気持ち
だけで・・・
私も砂分が多いのかと思っていましたが、
よく肥えた粘土質の層があるようです。
良い粘土に出会えて、大事に使います。
人柱は余りに残酷な事で胸が詰まります
自然の大きな力=神の存在 と言う
事なのでしょうか。
言われるように、神の領域を侵す愚かな
考えは、近未来に自分達を滅ぼす事に
繋がってゆきますね。
大切な自然の摂理と、その恩恵に感謝しつつ
必要なエネルギーを分けて貰いながら
人類の発展へと繋げて行きたいものです。
今こうして、居られるのも多くの犠牲の上
なのだと。何か生き方が変わりそうな程の
何・か・を感じてしまいました。
単に土の産地だけでなく。歴史背景まで
教えてくれました。大切にしたいものが
沢山出来ました。
苦手だった釉薬作りにも、熱い物を感じ
やる気満々になってきました。
未だ、よく解って居ないので、突拍子も
無いことを、お尋ねすると思いますが
あきれず、よろしくご指導をお願い
申し上げます。 (^ー^)
昨日の圏外からやっと脱出しました。
しかし、携帯版は画像が見れないから、妄想してます。
そうなんです。近くの散歩道には、思わぬ歴史が隠れているんですよね~
でも、その女性はどうなってしまうのでしょう。?
よくお城を建てるのに人柱になった悲しい話しを聞きます。
その和仁土大事に使って下さいね。