手づくりオーディオで聴く JAZZ

1960年代の後半、BEATLESがまだ現役だった頃に、初めてアンプを作った。ときどき火がつく。

地震 その後 1

2016年05月18日 02時12分53秒 | diary


 地震から はや1カ月が過ぎた。相変わらず余震は続いている。1日に3-4回くらいだろうか。
震源地は移動していて熊本市の中心部よりも何となく南、南東方向で発生している感じだ。だいたい震度3くらいだ。
我が家は熊本市の北に位置していて、近くを活断層は走っていないようなので、震動は小さくなっているみたいだ。
先ほども ドンと揺れた。周期は極々短くなった。1秒くらいだろうか。たぶん震度1だろう。

さて、プレーヤーを一応、復旧させたが、その後は壁面に造りつけた CDのための棚に落下防止の
工作をしたりして、数日を費やした。

今回の地震の揺れ方を見ると 何か揺れの傾向が見える。
部屋の南側のラックの場合、軽くて天井近くにあったCD類は殆ど落下。アンプ類も前方にスライドしていたが、
落下には至っていない。ただしプレーヤーだけは例外。ただし、ラックは東西方向に歪んでいた。
主にパーツ類を置いていたラックは、東方向に5cmほどスライドしていた。が、物は不思議なことに
上の方のパーツBOXなどは落下してなかった。

 一通り落下対策を終え、最後はメインのスピーカーの設置が残っている。
今までは、音のために良いと思われる硬い木材を床とSp-Boxの間に入れたりしていたが
今度は、地震対策を優先せざるを得ない。で、どうしたものかと思案が続いている。
方法としては、コンクリートの壁にフックを立てて、SP-Boxとをワイヤーで繋ぎ 転倒を防ぐしかないかな
と考えている。今までだと、ツィターもBoxの上に 置いておくだけだったが、これも固定しなくては
ならないだろう。

ただ、毎日のように余震がある状況で、震度6の揺れにも備えるようにと気象庁に言われると、生半可な
対策をすることが無駄に思えたりする。

それに、こういう状況にあると、のんびりと 大きな音で音楽を聴くことが 憚られるし、そういう気分にも
なれない。
大した被害を被らなかった者でも、何となくストレスを感じているのに、避難所に居る人たちの状況は
推して知るべしだ。