国道291号を走り谷川岳ロープウェイの駐車場(小型車夏期1日500円)に駐車しました。谷川岳ロープウェイ駐車場の500m位手前に乗用車10台位駐車出来る無料の駐車場もあります。谷川岳ベースプラザ(谷川岳ロープウェイ駐車場)から国道を歩いて戻り西黒沢に向います。
谷川岳ベースプラザから国道を150m位戻ると、西黒沢に架る国道の「西黒沢橋」の手前に作業道の入口があります。
作業道を歩いて進みます。作業道は何回か西黒沢を横切って進みます。作業道が舗装されて鉄板の上を歩いて西黒沢を横切り、急な坂を登って次に作業道が西黒沢を横切る所が白鷺の滝へ向う西黒沢の入渓地点になります。
ロープウェイを頭上に見ながら作業道歩いて15分位で白鷺の滝へ向う西黒沢の入渓地点に着きました。ここから先は沢を歩いて進むので沢靴等沢を歩く装備が必要です。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。入渓地点から7、8分歩くと白鷺の滝が見えて来ました。4年前に訪れた時は滝の手前に渕と小滝が2本懸っていたのですが、数年前の大雨で土砂が流出して渕と手前の小滝が埋まってしまったようです。白鷺の滝直前の小滝も落差が3分の1位になっていました。
白鷺の滝。
白鷺の滝は右岸の岩棚のようになっている所を進んで、傾斜が緩やかな所を注意すれば問題無く登る事が出来ますが、少し高度感があり足を滑らせると危険なので、白鷺の滝の上流から沢歩きを始める事も出来ます。
沢を歩いて進みます。
白鷺の滝の落ち口から5分位歩くと田尻沢との出合いがありました。田尻沢を進むと直ぐ作業道に戻ることが出来るので、田尻沢から入渓して西黒沢に向う事も出来ます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
ゴーロが続きますが沢が開けていて明るく時折小滝もあって気持ち良く歩くことが出来ます。
沢を歩いて進みます。
田尻沢との出合いから30分位歩くと西黒沢を4段になって流れ落ちる美しい滝の前に着きました。
4段になって流れ落ちる滝は傾斜が緩やかなので注意すれば問題無く登ることが出来ます。滝の上部は濡れたくなかったので少し足元が悪いですが右岸を巻ぎみに登りました。
沢を歩いて進みます。
滝を登って少し進むと沢床の岩盤が露出して西黒沢の滑が始まりました。西黒沢の滑は平滑ではなく段差があるので足元に注意が必要ですが、美しい滑が続いていて楽しく歩く事が出来ます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
美しい滑が続く沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。
沢を歩いて進みます。前方に滑滝が見えて来ました。
連続する滑滝は傾斜が緩やかなので問題無く登ることが出来ますが、少し滑り易い所もあるので注意が必要です。
滑滝を登ると両岸が立った峡谷になっていて峡谷の先に滝が見えました。4段になって流れ落ちる滝からゆっくり歩いて50分位で着きました。この滝で折り返しました。
沢を歩いて戻ります。
滑滝を注意して下ります。
滑滝の滝前に下りました。
沢を歩いて戻ります。
時々振り返りながら沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。4段になって流れ落ちる滝付近まで戻りました。
4段になって流れ落ちる滝を注意して戻ります。上部は右岸の大きな岩を回り込むようにして下りました。
4段になって流れ落ちる滝を注意して下りました。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
沢を歩いて戻ります。
田尻沢との出合いまで戻りました。
田尻沢を少し進むと直ぐ作業道に出る事が出来ました。作業道を歩いて戻ります。
作業道を戻ります。
作業道を戻ります。
西黒沢橋まで戻りました。
国道を歩いて谷川岳ベースプラザに戻ります。
谷川岳ペースプラザに戻りました。西黒沢、白鷺の滝は、白鷺の滝と4段になって流れ落ちる滝を登る時は注意が必要ですが、沢は荒れた所も無く、多くの滝や明るく開けた滑、峡谷と山の風景を楽しむことが出来ました。沢を歩くので沢靴等沢を歩く装備と足元に十分注意が必要です。また、天候よっては沢を歩くことが困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。
〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇
・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所
・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所
・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所
・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)
・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所
※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。
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