国道402号(越後七浦シーサイドライン)の田ノ浦駐車場から山側に向って林道を2、3分走ると、突き当りに弥彦山登山道田ノ浦ルートの登山口駐車スペースがあります。乗用車10台位駐車出来そうでした。トイレは田ノ浦駐車場の公衆トイレを利用することになります。林道は道幅も狭くダートの部分もあるので運転に注意が必要です。
駐車スペースの直ぐ先に林道の車止めがあり、車止め手前の駐車スペースから普通に歩いて宝川の川岸に行く事が出来ます。ここから先は川を歩いて進むので沢靴等川を歩く装備が必要です。川を歩いて進みます。
川を歩いて進みます。
川を歩いて進みます。入渓してゆっくり6、7分歩くと前方に登山道からも見える滑滝が見えて来ました。
宝川に懸る滑滝。落差も小さく傾斜も緩やかなので無理なく登って進むことが出来ます。
滑滝の落ち口を見て進むと直ぐ堰堤が見えて来ます。
堰堤は右岸から無理なく巻いて進むことが出来ます。
右岸から堰堤を巻いて川に戻りました。
川を歩いて進みます。
川を歩いて進みます。
最初の堰堤から先は落ち込みのある美しい渓流が続きます。
川を歩いて進みます。
川を歩いて進みます。
川を歩いて進みます。
最初の堰堤からゆっくり20分位歩くとまた堰堤がありました。この堰堤も右岸から無理なく巻いて進むことが出来ます。
堰堤の手前から右岸の土が抉れた枯沢のような所を進みます。
右岸から堰堤を巻いて川に戻りました。2つの堰堤は登山道のすぐ近くにあるので、それぞれの堰堤から入渓することも出来ますが草が生い茂ると登山道からの踏跡が分かりにくくなります。
川を歩いて進みます。
2つ目の堰堤から2、3分歩くと、2段になって流れ落ちる美しい滝に着きました。下段はヒョングリになっています。
左岸から滝を巻いて進みます。足場があるので無理なく進むことが出来ます。
宝川に懸る滝。
左岸を登って進みます。
左岸から滝を巻いて滝の落ち口に出ました。落ち口付近を登山道が横切っていて、登山道下の導水管で上流と下流が結ばれています。
滝の落ち口付近から登山道に上がり、登山道を歩いて進みます。
登山道を歩いて進みます。
滝の落ち口付近から登山道を3分位歩いて、堰堤を越えた先の登山道渡渉地点から川に戻りました。
川を歩いて進みます。
川を歩いて進みます。
川を歩いて進みます。
登山道の渡渉地点から10分位歩くと綺麗な小滝が懸っていました。
小滝は水流の少ない右岸側を登って進みました。
小滝の落ち口を見て上流に進みます。
川を歩いて進みます。
登山道の渡渉地点から15分位で明神沢との二俣に着きました。明神沢は小滝になって流れ落ちていました。水流の少ない左俣から回り込んで進みました。
左俣から回り込んで明神沢に戻り少し進むと明神沢の滝に着きました。
明神沢の滝。明神沢の滝は、雪解けの頃や雨が続いた後でないと水量が少なく、今まで何回か訪れましたがメインの岩盤にはほとんど水流がありませんでした。今回は田ノ浦駐車場へ向かう手前、野積海水浴場付近のシーサイドライン沿いにある浜滝の水量が多く、宝川の水量も少し多いようだったので期待しながら明神沢の滝へ向かいましたが、迫力ある岩盤を複雑かつ繊細に流れ落ちる美しい滝の姿を見る事が出来ました。
明神沢の滝。滝をゆっくり見学した後、右岸から登山道の渡渉地点付近に出て登山道を歩いて戻りました。
登山道渡渉地点。渡渉地点から上流の左俣は、美しい滑滝と滑が続いていて少し上流に滝が懸っているのですが、今回は土砂や倒木で沢が荒れていたので立ち寄りませんでした。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。宝川を二段になって流れ落ちる滝の落ち口付近まで戻りました。明神沢の滝から12、3分で着きました。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。
登山道を歩いて戻ります。登山道から最初の滑滝が見えました。
登山道から林道に出で林道を歩いて戻ります。
林道を歩いて駐車スペースに戻りました。明神沢の滝から22、3分で着きました。宝川は、荒れた所も無く小滝や落ち込みの続く美しい渓流を見ながら楽しく歩く事が出来ました。明神沢の滝は、迫力ある岩盤を複雑かつ繊細に流れ落ちる美しい滝でした。川を歩いて進むので沢靴等川を歩く装備と足元に注意が必要です。また、天候によっては川を歩く事が困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。
・「弥彦山・国上山エリア 中部北陸自然歩道トレッキングルート案内」案内板
〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇
・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所
・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所
・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所
・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)
・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所
※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。