沢の風 森の風

自然に包まれて 自然に癒されて

【 春の大滝沢・大滝 沢歩き 2020年5月11日 】 新潟県新潟市西蒲区

2020年06月16日 | 沢歩きを楽しめる所

 

国道460号から県道2号に入り岩室温泉、弥彦方面へ向かいます。5分位進んで西蒲区石瀬付近から県道を離れて多宝山登山口に向かいます。県道から3分位で多宝山登山口近くの駐車スペースに到着します。林道脇の休憩施設付近に乗用車2、3台駐車出来るスペースがあります。県道を離れると道幅が狭くなるので対向車に注意が必要です。多宝山登山口の750m位手前に、多宝山登山口と天神山城址へ向かうための駐車場もあります。駐車場にトイレは無く、乗用車20台位駐車出来そうでした。県道に多宝山登山口の案内標識等は無いので、このページの案内板の写真を参考にして下さい。駐車スペースから林道を弥彦方面へ進みます。

         

   林道を50m位進むと林道の右側に大滝へ向かう林業道の入口があります。

   

林業道の踏跡を歩いて進みます。

         

  踏跡を歩いて進むと5分位で大滝の滝前に着きました。

   

大滝。雪解けの頃や雨が続いた後でないと水量が少ない滝です。滝の落ち口付近には倒木が覆い被さっていました。

         

  左岸の踏跡を登って大滝の落ち口付近に出ました。

   

大滝落ち口の上流側も倒木で少し荒れていましたが、少し進むと美しい滑が始まりました。

         

  沢幅は狭く水量も少ないですが、岩盤が苔で覆われた美しい滑が続きます。

   

大滝落ち口から10分位歩くと小滝が懸っていました。階段状になっているので無理なく進む事が出来ます。

         

  小滝を登って落ち口を見て上流へ進みます。

   

沢を歩いて進みます。

         

  沢を歩いて進みます。大滝沢の滑は少し傾斜があるので滑らないよう注意が必要ですが、少し沢登りの気分を味わうことが出来ます。

   

大滝の落ち口からゆっくり20分位歩くと少し落差のある滝が懸っていて、ここで折り返しました。

         

  沢を歩いて戻ります。

   

沢を歩いて戻ります。下る時は滑り易いので注意して戻ります。

         

  沢を歩いて戻ります。

   

沢を歩いて戻ります。

         

   大滝の落ち口まで戻りました。左岸の踏跡を戻ります。

   

踏跡を歩いて大滝の滝前まで戻りました。

         

  踏跡を歩いて戻ります。

   

踏跡を歩いて戻ります。

         

   林道まで戻りました。  

 

林道を歩いて駐車スペースに戻りました。大滝沢・大滝は、水量が少なく沢幅も狭いですが、苔に覆われた岩盤が美しく距離は短いですが楽しく歩く事が出来ました。沢を歩いて進むので沢靴等沢を歩く装備と滑らないよう足元に十分注意が必要です。また、天候によっては沢を歩く事が困難で危険になると思われるので天候にも注意が必要です。

     〇 画像をクリックすると大きなサイズで表示されます。

・「石瀬・岩室の史跡と多宝山登山口案内」案内板

 

〇 このブログは沢歩きを楽しめる所を紹介しています 〇

・沢登りの技術(懸垂下降等)や装備(ロープ等)が無くても訪れる事が出来る所

・落差の大きな滝は登山道や明瞭な巻道、川岸にしっかりとした足場があり滝を登らなくても沢を歩ける所

・渡渉や沢を歩く際に膝上位までの水量で進むことが出来る所

・沢を歩く時間がゆっくり歩いて2時間位の所(登山道のように整備された道では無い為、長時間の行動で注意力が散漫になり転倒やケガの恐れがあるため)

・アプローチが比較的容易で歩いた沢を問題無く戻ることが出来るか、登山道、林道等を利用して戻ることが出来る道迷いの心配が無い所

※ 危険の少ない所を紹介していますが、登山経験の少ない方や沢を歩いた事の無い方は、経験のある方と同行してください。登山道のように決められたルートを歩くのではないため、足元に十分注意が必要です。また、天候によっては濡れた岩が滑り易くなったり、急な増水や、沢の水量が増して歩くことが困難で危険になると思われるので、当日や訪れる日の数日前からの天候にも十分注意して訪れてください。沢の状況は常に変わるので、訪れた時は無理のない状況判断が必要です。