新世界退魔英雄伝 八犬伝 ～東方八犬異聞～ ⑩

発売日にいちラキをゲット！！
ああ、隣の市までJRで行った甲斐があったよー、もー！！

で、第１０話。一つ前の話をまだ読んでないのだけど
今回から帝都編から「ほまちの山」編へ信乃達移動。

そして、６人目の犬士、旦毛野登場。

さて、これからじっくり読むとします。



いち・ラキの表紙が信乃と犬姿の荘介。
巻頭カラーです。


新聞で見つけた気にかかる記事を元に、「ほまちの山」へと向かった信乃。
それを知って、やれやれと思いつつも後を追う荘介と現八と小文吾。

ほまちの山のみに降る不気味な雨。

水も求めて村人が入った途端、雨はやみ、彼らは飢え死に寸前に。
その彼らの前に美しい女性が現れ「生命の水」を与えられるが…
その水を飲んだ村人は生きながら溶けて腐り死んだ。っと。

…グロイな。
そして、信乃達の故郷である大塚村もその病で全滅して、たまたま信乃の
療養に付いて村を離れていた荘介と浜路の３人のみが助かっていた。
…ん？　じゃ、信乃が瀕死の状態になったのって何故？　
荘介も信乃達かばって一度死んでるっぽいし。

初めからして謎だらけ。教会が村ごと焼いたといっても、その前に普通は
逃げられるよね。生きている人間までそんな無体なことはしないと思うし。
現に信乃達は教会に引き取られるワケなんだし。

その、恐ろしい水を大塚村に持ち込んだ謎の女性を信乃と荘介は
ぼんやりと覚えてる。今回の事件にもその女は関わってる。
だから信乃は追う。

猿神がいる禁忌の山「ほまちの山」で珠を失くして途方にくれる信乃の前に、
巨大な猿が現れ果物をくれる。その後、荘介達も信乃を見つけ合流、
下山するもその問題の山から無事に下りてきたということで、そのまま村の
教会の牢屋へと直行。眼鏡の気風のいい強そうな女医さんの斎木先生。
と、その又従兄弟にあたるオカマの桜庭監察医がいい味出してる（笑

毛野登場。

荘介の顔を見て何やら思うところがある様子。
なんか毛野の記憶の荘介ってとても悪人なんだけど…。