ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

「魍魎少女」1巻発売

2018年09月04日 17時30分21秒 | 八犬伝いろいろ
台風で公休振り替えとなって強制的に会社が休みになりました。
で、停電も重なり積んであった漫画や本を読んで時間潰し。

「魍魎少女」(白石純 著)
親友・八房に殺され身体をバラバラにされて持ち去られた雪之丞。
わずかに残った残骸に意識は宿り、大事に壷に納められた後
彼を盲目的に慕う弟子の少女・林檎丸と共に身体を取り戻すべく
旅を続ける。

一種の不老不死もの。林檎丸が滅茶苦茶強くて、可愛くて
狂気はらんでてとても面白い。
読んだきっかけは「八房」という、事件のキーパーソンになってる
キャラの名前からなんですけど。七つに分けられて持ち去られるくだり
もしも「八つ」だったら「八犬伝」系列かなと思ったんですけど
ちょっと違うみたいで惜しい。

江戸幕末から一気に大正時代。
この時代観なら魑魅魍魎がいびつに存在できてとても雰囲気が出る。
続刊早く出て欲しい。


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週刊バイクTV~南房総コンテンツツーリング2~

2018年07月14日 23時07分33秒 | 八犬伝いろいろ
週刊バイクTV~南房総コンテンツツーリング2~

流行りの聖地巡礼と称して、場所は南房総。
まずは「南総里見八犬伝」のあらすじ解説……おじさんである末飛登さんのほうは人形劇の主題歌を歌える世代。相方のお姉さん、岸田彩美さんは「八犬伝」と聞いてもぴんとこない様子。
……「新撰組」「真田十勇士」くらいには、チーム男子モノのドラマや小説の元ネタ知名度上がったと思ってたのになぁ。「八犬伝」の一般的知名度はまだまだらしい。

八犬伝のプロローグを、それなりの時間をとって正しくナレーション。

「金碗大輔は8人の犬士を探す旅に出る」

で、ツーリング巡礼「コンテンツツーリング」スタート。

まずは城跡から。館山城は休館日だったので眺めるだけ。向かったのは滝田城址。
八犬伝の物語発祥の地ということで、

「……ここが発見されたからはっけんでん?」
「発見伝ってそっちじゃないから」

言いたくなる気持ちは判るけど違う(笑)
山に登って伏姫と八房の像を発見。

「さあ、なんという人でしょうか」
「……篤姫?」

(笑)
スタッフさんに教えてもらうも勘違いは続く。

「ふさぎひめ?」
「もう私出たくない、出たくない私引きこもりやから~ふさぎひめ!」
「あ、伏姫」

ふさぎひめって、引きこもってた部分は合ってるけどね!
売ってるパンは普通でした。
特製あんパン美味しそう。つぶあんは王道です。

次は八房の生まれた場所「八房公園」。
「八房と狸の像」。

さっきは伏姫といっしょだったのになんで狸?

「伏姫が狸に化けて」
「……だったら、普通に伏姫と八房の像って書くやろ」
「そうですね」

彩美ちゃん面白すぎる。
ここで八房伝説の解説ナレーション。

そしていよいよ「伏姫籠穴」。
中間地点には「八犬士」の名前が。
籠穴の中にボーリングみたいな玉に八文字が書いてあってごろごろと転がってる所に笑えるというか。

かなりの山奥だけど一度行ってみたいです。

この年まで「八犬伝」全然知らなかったという彩美ちゃん。
おじさん的には文学作品だけど、子供時代の人形劇のイメージが強くて刷り込まれてるらしい。
彩美ちゃん曰く、ちょこっと映画の「八犬伝」を見てみたけれど別物で、(薬師丸ひろ子が)弓を放つところとか、大蛇が出てきたりとか。
今回まわったアレンジがあるんだなと。

その場所に行ってみてから原作を読むと、自分の行った場所が挿し絵のようにイメージできて
「南総里見八犬伝」をよりいっそう楽しむことができる。

それがコンテンツツーリズムの一番の肝。
ローカル番組だけど面白かった。バイクに乗れないことが悔やまれます。
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「BABEL」1巻発売

2018年06月03日 01時48分14秒 | 八犬伝いろいろ

(「BABEL」1 石川優吾)

ぞわりと来た。

「BABEL」一巻が発売されたので発売日に購入して読む。
一応雑誌連載で読んではいるけど、まとめて「八犬伝」として読むとまた、作者が物語ろうとする流れがなんとなく見えてくるような気がするのでもう一度まとめて最初から。

で、改めて「ぞわり」と来た理由。
物語が「八犬伝」の序盤の序のはずで、普段なら「この八犬伝に出てくる八犬士はどんな人物なんだろう」と「八犬伝」モードのまま思考が切り替わるのに、伏姫と玉梓のキャラ人物像が強烈過ぎて。

「八犬伝」のテーマを元にする「亜流」(あえてこう呼んでいる)の漫画や小説は、何はともあれ「八人の犬士」が登場すればどんな内容であろうと「八犬伝」モノとしての作品にはなる。

だから、「八犬士」が「八人の○○」であることをまず最初に押し出せば、それがその作者の「八犬伝」の売りとなり特徴となる。
「八人」の「青年」「少年」「男子」が基本としても「八人」の「女子高生」「忍者」「ホスト」「キャバ嬢」「姫」「雀士」他、多種多様に造り出すことが出来る。
タイプの違う人物を八人出して、「私達は運命共同体」などと唱えていれば良いのだから、物語を作る側も物語を追う側も楽と言えば楽。
八人登場しない場合はただのタイトル詐欺に過ぎないのだけれど。

その「八犬士」の物語を陽として表とするなら、「伏姫と玉梓」を含む里見家のどろどろとした怨念や傷痕の物語は影である。
物語の切っ掛けであり、死んだ後も霊的存在となり八犬士の手助けをする「聖女」。
同じように切っ掛けとなり霊的なものとなり八犬士の邪魔をする玉梓は「妖婦」もしくは「悪霊」。

結果的には彼女らが「八犬士」という存在を生み出したのだから、見方を変えればどちらが「聖女」であっても「悪霊」であっても物語は成り立つのである。伏姫はいいなずけとなるべき人物を捨てて家の為に別の雄に乗り換えたのも事実で、玉梓に自分の欲望に忠実というのも抑えの利かない正直者として見ることができ、だからこそ一度「許す」とした言葉を覆した里見義実に執念深い怨みを残したとも考えられる。

「BABEL」の伏姫は序盤の世界で、犬士となるべき年代の信乃や額蔵(荘介)、老年のゝ大法師と同じ世界に生きている。玉梓も然り。
ゝ大は伏姫との間に情のしがらみはないが、八房との間に精神的な強い繋がりを持っている。そして八房を伏姫に引き合わせるという、原作とは逆の役割を担うことになる。

つまりは、王道の「八犬士」の世界に「if」を散りばめて創られているのである。オリジナルキャラを登場させての「if」ではなく、王道筋を追いながら基本のキャラを使っての「if」の物語。

先が気になるのも仕方がない。
物語の、どの辺りでタイトルの「BABEL」の意味が判るようになるのかも楽しみである。
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ドリフターズ

2018年04月24日 22時21分44秒 | 八犬伝いろいろ
を読み直してるんですが、まだ5巻までしか出てないことに唖然。
あのぐるぐる眼がの絵柄が好きなのでいいんですけどね。「ヘルシング」だってそうだったし。

この作者さんも「八犬伝」を描きたいだとか、興味あるだとかブログかTwitterのどこかで書いてらした記憶があるので、「ドリフターズ」が無事に完結したら描いて頂きたいものだと思う。
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「BABEL」1巻

2018年04月24日 00時20分01秒 | 八犬伝いろいろ
スペリオール連載中の八犬伝「BABEL」の1巻が来月5月30日に発売予定。
石川先生のブログ見ていたら、表紙の信乃がやたらと格好良い。

本編は二人の姫(片方は姫ではなくて妖婦なんだろうけど、神聖ならぬ日本的魔女という感じがして、存在感が強すぎる)のほうにどうしても眼を奪われてしまうので。
伏姫格好良すぎ。凛々し過ぎ。

荘助が「The・八犬伝」の現八みたいな粗野なイメージあるせいか、なんかキャラの輪郭が見えづらいというかなんというか。
信乃が久々に正統派な信乃なので、キャラボイスは関さん(「The・八犬伝」の信乃)だろうなと勝手に想像してみたり。

「The・八犬伝」は自分的にはあまり好みではないのだけれど、正統派として挙げるならやっぱりこの作品なので。漫画版(碧也ぴんく)のほうは「八犬伝」をあまりよく知らないひとに薦めるには最適で安定感。

「BABEL」は、山田風太郎先生の「八犬伝」の「虚の世界」の世界観に近いような雰囲気がする。

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空海

2018年03月14日 22時24分51秒 | 自己カルト的
「空海」を観に行ってきました。
そして帰ってから、「沙の悪霊」(飯田耕一郎 著)を引っ張り出して読みふける。

中学生の頃、メディウムを読んで真言密教系を調べたきっかけとなった漫画。というか、「シュラト」が放映していたからという背景があったせいもあるけど。

悩める若き空海と時空を越えて女子高生真魚が出会うお話。映画「空海」の原作者・夢枕獏先生の文体を漫画にするとこんな感じかなって雰囲気の漫画なので、読む人を選ぶ漫画かもしれないけど。
「姫野命」シリーズも好きで揃えて持ってるけど、夢枕先生の「陰陽師」シリーズが好きな人なら楽しめると思う。

羽生結弦さんが「陰陽師」で世界を制したと思うと、こうした日本独特のものって極めるように深く関わっていくととんでもない力を放つのだなあと。

あと「空海」の漫画といえば、「阿・吽」(おかざき真里 著)
個人的に絵柄が大好きなんですが、この絵柄がネックで読めない人も多いと思う。
実直に感想を述べるなら「絵柄が少女漫画過ぎる火の鳥」。
読んでると手塚先生の「火の鳥」読んでるような錯覚に陥るというかそんな感じ。
何かにつけて主人公は仏の教えに振り回されて、主人公の為だけにあっさりと周囲の人間が死ぬような。キャラ萌えなんて考えるな、物語に燃えろと焚き付けられてるような。
「阿・吽」は考えながら読むので時間がかかるし、カタルシスを感じるのが難しい漫画だけど、最後まで読んだらきっと何かが残るような作品だと思うのです。

追加として「シュラト」のこと。
地元での放映はなし、まだレンタルも高かった時代での小説本というのは切望の固まりだったわけで。
その中でもエニックス文庫の「シュラト」はかなり読みごたえがあって「シュラト」知らない友人にまで読ませたり。但し途中で急に刊行しなくなってそのままずるずると未完結。
ちゃんと完結させて欲しかったよあかほりさとる。
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眩(くらら)~北斎の娘~

2018年03月09日 02時32分23秒 | 八犬伝いろいろ
眩(くらら)~北斎の娘~

の再放送です。今夜こそ絶対に見るぞ。
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新たな解釈の八犬伝「BABEL」連載開始

2017年12月22日 22時40分54秒 | 八犬伝いろいろ
ビッグコミックスペリオール2月号より連載開始。
というか、本日発売(12月22日)だったのですが。
戌年に読み進めることのできる「八犬伝」…嬉しいなあ。

作者は石川優吾先生。
まだ雑誌を取りに行ってないので内容はまだ未読です。
連載雑誌がビッグコミックなら、人情話優先の「八犬伝」になるのかも。
でも、「ワンダーランド」や「スプライト」のような殺伐とした
話になりそうな可能性も。
(初期の「春ウララ」みたいな、ちょっとスケベな男の子たちの
楽しそうな学園ものっぽい「八犬伝」でも別の意味で読んでみたいけど……)

それにしても「BABEL」ってタイトルが意味深だなあと。

今年は関西開催のブリューゲル展で「バベルの塔」を見て感動したばかりなので、
なんとも奇妙な符号だらけ。
バベルの絵以外だと、人間以外の奇妙な生き物の絵が印象的で。か
タラオさんとか(笑)
ハープ背負ってるペンギンみたいな鳥とか、
巨大樹人間とか。

連載ものの「八犬伝」がないと生活に潤いがなくなってしまうので
しばらくはこの「BABEL」で。
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人外婚姻物語

2017年12月02日 22時01分33秒 | 八犬伝いろいろ
京伝「首から下は魚の人魚が「嫁にして」って押し掛けてくる話書いた」
馬琴「じゃあこっちは犬と駆け落ちして夫婦になる話書いたるわ!」

前者が「箱入娘面屋人魚」、後者が「南総里見八犬伝」

そして江戸時代の作品にも関わらず、21世紀の今、映像化やら舞台化やら。

イカン。
この戯作者師弟面白すぎる。
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エイトドッグス

2017年09月19日 19時04分30秒 | 八犬伝いろいろ
コミックブレイドにて連載中だった「エイトドッグス」も完結。
八犬士のジェノサイドものだって判ってはいたけれど、
最終回では、というより信乃の最期でやっぱり泣いた。

単行本ももちろん買うけど、小説のイメージがそれぞれにぴたりと
合っていて、八犬士はもちろんだけど、敵方のくノ一八人も良かった。
珠の字に合わせるのならやはりここはいやらしくてもどこか可愛い
女性たちでないと、八犬士の個性に負けてしまうから。

そして信乃はやっぱり最初から最後まで可愛かった。
だからこそ、健気すぎる最期には息が詰まる。
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眩(くらら)~北斎の娘~

2017年09月19日 18時46分50秒 | 八犬伝いろいろ
眩(くらら)~北斎の娘~

うっかり見逃してしまったので、再放送待ちです。
北斎先生のドラマなら馬琴先生も必須。
野田秀樹の馬琴先生なんて、今までで一番渋くて頑固そうで◎。

少なくともテレ朝版の「みおつくし料理帳」の馬琴先生らしき
人物よりかは何千倍もよろしいです。

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この世界にひとりだけ<2>

2017年04月25日 02時20分12秒 | 自己カルト的
【けものフレンズ】見ました。
深夜枠で放映していたので、見てみたらその回が最終回。
公式サイトであらすじを追ってからもう一度見直して。

で、感想。

けも耳と服と尻尾で擬人化の女の子たちがわらわら登場。
皆とは違う存在らしい「かばんちゃん」が何者なのか確かめる旅。
かばんちゃんを助けよう。
サーバルちゃん頑張る。皆もがんばる。
今度はひとりで旅に出る。
後からこっそり付いて行くサーバルちゃん。
終わり。

最初から見たとしても全12話? で、展開ももとがゲームだからか
それっぽい区切りでキャラと場面が入れ替わり。
確かにせりふは全体的にゆるい。
絵は凄く綺麗というわけじゃないけど、キャラが妙に印象的。
世界観がちょっとだけ不気味。

なんでこんなにブームになるのか不思議だったけれど、
声優さんがそのキャラのコスプレしてMステに出たのを見たとき
「あ、似たようなものにハマッたことあるわ」と思い出復活。

昔、オリエンタルラジオにハマっていたとき、「吉本無限大」という
毎日コント演目を変えながら、オリラジのふたりが司会を務める舞台
がありまして。それの木曜日が大人向けの着ぐるみショーの「オリラジランド」。
当時の若手芸人が動物に扮してドラマ仕立てのショートコント劇を演じるというもので。

当時のブログ → 大人の絵本なオリラジランド

けも耳だけつけて衣装もポンキッキ風というかにこにこぷんというかそれっぽく。
オリラジは中田のあっちゃんだけがけも耳つけて「ウサギのウサタン」。
芥川賞とったピース又吉は「ヤギのまったん」。NY行ったピース綾部は「狐のべっそん」。
その他も狼やらサルやらライオンやら。
乾いた笑いとゆるさと脱力感がちょうど上手い具合にかみ合っていたというか。
なんかちょっとした事件を起こって、皆でわいわいやって、変な方向に向かうのを
オリラジ慎吾が演じる「しんごおにいさん」がつっこみつっこまれつつ解決。

なんで「オリラジランド」には人間がいないのか、とか。
「しんごおにいさん」にはどうしてけも耳がついていないのか、とか。
雰囲気はゆるくても内容的には絶対に子供向けではない着ぐるみショー。

あのゆるさ加減を楽しみに仕事終わりに連日通ってたのを思い出した。
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オルフェンズ最終話

2017年04月18日 22時45分18秒 | 自己カルト的
本当に、第一期のOPラストのぼろぼろになったバルバトスの前にたたずむクーデリアはいったい何の意味があったのか。

オルフェンズ最終話。
もうある程度予想はついたし、三日月も昭弘もガンダムに乗って殉職するんだろうなとは思っていたけど。
アトラの子供も、まあ生まれて何年後とかのエピローグがつくだろうなとは思ったけど。
三日月と瓜二つの暁がなんか気持ち悪いし、本編で語られない公式設定とかでアトラとクーデリアが
同性婚して暁を育てているとか、よくそんな気持ち悪い内容を物語の締めにぶっこんできたもんだと。

第一期を見ていたとき、もしクーデリアが男で鉄火団の一員としてガンダムに乗っていたら
「ダグラム」のクリンのようだと以前書いたけれど、「ダグラム」の最後もけっこうグダグダだったような。

さすがにかなり昔の記憶なので少しあいまいだけど。
惑星デロイアの独立をかけて「太陽の牙」は戦っていたのに、妙な感じにデロイアが独立となってしまってそのせいで「太陽の牙」とクリン達はよく判らないまま地球側から独立の敵とみなされてしまって。

でも、地球のいいとこのボンボンだったクリンがダグラムに乗って戦うきっかけを作った博士が
身を挺していろいろ尽くしたので、降伏じゃないけど「太陽の牙」が皆殺しにされる道だけは回避されて。

でもダグラムはクリン達の手で燃やされて。
燃やされることによって、デロイア独立戦争は区切りがついたという象徴とする為なんだろうけど。
だから、多少ラストに不満はあっても、物語最初からの謎として「朽ち果てたダグラム」の存在が
重要な複線としてずっと一線張られていたから、「ああ、このラストを迎える為にダグラムは存在したんだ」
と納得したんだと思う。


「オルフェンズ」は第二期がグダグダでよく判らないままにキャラが死んでいく、しかも死に方も
「?」なB級どころかC級任侠もどきだったからなんじゃこりゃ。
第一期の勢いのままに、第一期のOPのラストが物語ラストで生きるような展開になってくれれば良かったものを。
「クーデリアが『革命の乙女』として、鉄火団や裏の世界の力を借りながら、火星の独立を果たす物語」
にどうしてならなかったのか。

「ダグラム」風に、火星独立を果たした後に火星でバルバトスを三日月やオルガが破壊してもうこれは
必要なくなったエンドでも良かったのでは。

クーデリアと三日月の関係はうまく書けばかなり面白い展開になったと思うのに。
本当にこんな最終回を目指していたのなら、何故クーデリアを少女として出す意味があったのか。

「このガンダム世界では百合カップルもBLも公式なんだよv でも孤児への差別はまた別の話だからね」
……最終回後にこんな意味不明な公式設定知らされて喜ぶFANがいるのは、もうそれくらいしかあのラストでは喜べないからなんだと無理矢理自分を納得させておく。
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シノの死 【オルフェンズ】

2017年03月27日 00時20分25秒 | 八犬伝いろいろ
「鉄血のオルフェンズ」が来週で最終回。
一部にあった面白そうな要素が生かされないまま話が終わりそうなのがなんとも。

小さな展開ばかりだったので、録り溜めたままだったのが「これが最後なら」でシノが死んでしまったので
慌てて続きを見直して。
これで実はヤマギ女の子設定だったらガンダムらしい悲恋だけど、ヤマギはちゃんとした少年で。
実はもなにも声優さんも男性だし。男キャラを女性声優が演じることはあっても、その逆はさすがにありえない。
それでも、男同士のああいうシーンは話に取り入れているのが違和感。

火星モノが個人的に大好きなので、ガンダムだけどオルフェンズを視ていたようなものだから
「火星年代記」とか「スターレッド」とか、火星は迫害の歴史だけど、火星の誇りも忘れないでみたいな

”火星から旅立った孤児たちが地球でいろいろと大人社会とやりあって大団円で火星に戻ってくる”

そういう展開はガンダム世界では駄目だったのか。
というか、ガンダムって括りにしないで作れば良かったのに。
「ガンダム」じゃなくタイトルまんまの「オルフェンズ」って名称のロボット物にしておけば……。

最終回「彼らの居場所」の予告は予想通りクーデリア。

「帰りましょう、私たちの家に」は三日月の子供に言ってるような口調っぽい。
それかミスリードを狙って、死体の三日月か、「Z」ラストのように壊れた三日月に対する言葉かもしれない。
こんな展開で後日談風ラストで締めくくるのは、風呂敷を閉じれなかった証拠だ。
ラスト場面は火星の桜ちゃんの農園内に作った孤児院かな。

一部のときのEDがそのままこのラストにかぶるような展開だったら良かったのに。
物語最初のほうで感情の希薄な三日月が「農園やりたい」って、桜ちゃんのとうもろこし畑で
手伝いをやってたんだから。オルガもビスケットもいなくなって三日月までいなくなったら、もう、ね。

アトラの子供展開は思いっきりいらないお涙要素だと思う。
というか、一部で散々持ち上げられて利用されようとしていたクーデリアの存在が二部では消えたこと。
自分なりの方法で戦うとか、「火星の希望の女神」とかになって一部とは逆の展開になって火星に戻るとか
もっと、クーデリアを重要なキャラにすると思ってたのに。

これならクーデリアを女性キャラにする必要はなかったんじゃないかと。
オルガや三日月と同世代だけど、少し立場の違う仲間という位置でも良かったのでは。
ラストでクーデリアにも子供を作っていたのなら、まだ女性キャラでいる必要があったのかもしれないけど
つかず離れずでお姉さんというキャラでも、母性キャラにもなれてないのなら意味なし。

もやっとした展開で終わりそうなのが本当に残念。
キャラデザのひと繋がりで「皇国の守護者」の漫画みたいなもやもやラストだと思ったら、「皇国~」の
原作者が52歳の若さで死去したというニュースが。

なに? なにかの呪いですか?
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新しい地図を

2017年01月12日 23時55分20秒 | 自己カルト的
NHKの「ドラゴンクエスト30th そして新たな伝説へ」の再放送があっ
たのでこれ幸いと視聴。
自分のドラクエ歴はリアル世代なので、「4」まで。
受験挟んだからしょうがない。部活とかも忙しかったし。

次に「ドラクエ」に興味を持ったのは、SMAPミュージカル第2弾「ドラゴンクエスト」。
京都南座のこけら落とし公演のひとつだったんだっけ?
とにかくうちわ持って、京都まで何度か通いました。

その時はまだ光GENJIがいたから、チケットも楽勝。午前中見てまだ時間あったから
午後の公演を観ようかって南座窓口でチケット購入して二階席一番前で観ることも可能。

中居が主人公側の主役で勇者アレル。木村が日光に弱い旅の戦士のライアン=悪人側のラスボスでゾーマ。
他の四人はキングレオとかハーゴンとかをヅカ風メイクの黒タイトな衣装で。
マントつけてポーズ決めてるパンフレットは同行者曰く、「昆虫図鑑……」

ドラクエ30周年なのに、これは黒歴史にされちゃってるのか。
解散騒動がなくても、SMAPの舞台映像とかは絶対に流されないだろうし。

ミュージカルだから、ドラクエの聞き覚えのあるBGMに歌詞ついてるんです。
「3」のマップ上での冒険BGMに合わせて歌う曲がまた良かった。
これを聞きたくて、なんども南座に通ったような感じ。

あたらーしい、地図をーみんなで、描こう地図ーをー
ぼうけんのーとびらをー

しかし今となってはうろ覚え。
ミュージカルのちょうど真ん中辺りでライアン=ゾーマかも? な急展開を絡めつつ
アレルたちが気球に乗って舞台を後にするという演出で。
そのときに歌う歌。

ミュージカル映像とかはもう無理って判ってるから、せめてこの歌の歌詞を知りたい。
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