ガトゥ・ハロゥ

八犬伝と特撮と山田風太郎をこよなく愛する花夜のブログ。

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千葉県が大変なことになっている

2019年09月12日 19時12分55秒 | 八犬伝いろいろ
千葉県南房総ももちろんのこと。
10月の「八犬伝」舞台は絶対に無理だろうし
このような状況でやって欲しくない。

ネットでの情報ばかりで、ちゃんと内容あるニュースとして取り上げる
ようになったのは今日のニュースからではないのかな。
個人ツイートで台風直後の千葉県の様子に唖然としている中、テレビでは「緊急速報」。
すわ!千葉県の新しい情報か!
と思ったら「新内閣」と小泉二世の内閣入りニュースで思わず「はぁ?」。

ねぇそれ今必要?

電気水道道路電話インターネット全てのライフラインが途切れて
た千葉県大変なことになってるんだけど。
連日の暑さで高齢者は既に数名亡くなってるし、豚舎のブタが百匹近く死んでるんですけど。
情報を伝える方法がないから多分、救助活動が本格的に動き始めたらひっそりと亡くなっている人達絶対にいると思う。

東電の予算ばさっと減らしたのはどこの誰でしたっけ。
そのツケが今の千葉県を更に混乱に追い込んでる。
少ない人数と予算で猛暑の中を連日連夜動いてくださってる
現在の東電社員さんには頭が下がる。本当に。
自衛隊の方々にも。猛暑の中の力仕事で本当にありがとうございます。
もちろん、避難所などを自発的に解放してるお寺やホテルや公民館にも。

まあ、とりあえず。
この時期にお金かけて時間とってそれやるかの新内閣発表。
千葉県民もだけど、他所の台風被害で同じように大変な地域も含めて日本国内からは
憤慨と怒りの念しか生み出さないでしょ。
小泉二世もとばっちりというか、それ以前にイチゴだかトマトだかが甘いとかなんとかを
阿呆のように語ったという話を聞いて、「こんなのが内閣入り?」という感じ。

とにかく千葉県に早くライフラインの復帰を。
かけつけても邪魔にしかならないだろうから、義援金募集始まったら募金する。
それだけしかできなくて本当にごめんなさい。
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舞台「スタンレーの魔女」

2019年07月30日 23時08分04秒 | 自己カルト的
タイトルと内容を別々に覚えていて、今回の舞台であらすじを知って「これだったのか!」と。

読んだのは小学生の頃だと思うので、どう感情として表現したらいいのかは判らなかったけど、ラストが強く印象に残っていたから自分内に何か大きな今世紀を残していたんだと思う。

今風に表現するなら「メリーバッドエンド」ってやつなのかも。
というか「戦場まんがシリーズ」はほとんどがメリーバッドエンドだと思うんだけど。
男性だけの世界観での美徳というか、敵味方関係無く戦場での生死での勝ち負けでもないというか、男のロマンとでもいうのか。

女ではちょっと真似できないと思う。

舞台観に行きたいけど、東京はちょっと遠い……。
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おせいさんが逝く

2019年06月12日 22時26分51秒 | 自己カルト的
田辺聖子さん死去のニュース。
令和になってから一番ショックで会社を休みたくなった出来事。

遡ることウン十年前の高校生時代。
当時流行っていたファンタジー系ノベル(~戦記、~年代記、~サーガなど)を読み漁り過ぎて中2病にどっぷりと浸かりつつあった頃。これはイカンと危機感を覚えて「エッセイ」に手を出しはじめて、いろいろ読んだ中で一番自分に合って面白かったのが、田辺聖子さんの「カモカのおっちゃんシリーズ」。

関西圏の文化や地理やイベント、宝塚関連を中心に、カモカのおっちゃん、スヌーピーぬいぐるみのスヌー、佐藤愛子さん、その他いろいろな方々との掛け合いや出来事からなる人情味溢れる大阪らしいオチのエッセイが好きで好きでたまらなくて。

のちに家族に反対されながらも関西の大学に行って、その後またいろいろあって人生の後半を伊丹の近くで暮らそうと思ったのも、このエッセイで繰り返し読んだ関西のイメージと自分の水が合っていたことに気づいたから。

何年か前に朝ドラで「いもたこなんきん」が始まって、ラストの話でゲスト出演されたのを見て、一度実際にお会いしてみたいなーと思っている内に……お亡くなりになってしまわれて。

人間動ける間は「その内に」なんて思わずに実行した方がいいのだと、改めて感じて反省しきり。

数年前から、田辺さんの昔の古典ものが最近のファンタジーイラストの表紙で再販されていて。やっぱり今読んでも充分に通用する少女漫画的展開で、宝塚好きの田辺聖子さんじゃないと書けない世界だなぁと思い返してみたり。

特にオススメの「隼別王子の叛乱」は現在品切れのサイトが多いけど、 氷室冴子さんの「クララ白書ぱーと2」でも劇中劇として演じられているので一読の価値はあるかも。主人公のしーのがクララ入寮テストでの借りを返すという名目で上級生のお姉さまたちと宝塚もどきの演劇をすることになっててんやわんやとなるエピソード。

当時は田辺聖子さんといえば大阪人情エッセイで自分内イメージは固まっていたので、のちのち本当に驚いたのもいい思い出。

本当に本当にご冥福を御祈りいたします。
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「その女、ジルバ」読了

2019年05月12日 01時13分07秒 | 自己カルト的
「その女、ジルバ」(有間しのぶ 著)を読了。

1巻はいつも通りのノリというか、シリアスとギャグと食べ物のシーンがほどよいバランスですいすい読めて、「面白い!」と素直に感想に出来るけど、2巻の中頃辺りから戦前戦後を挟んだブラジル移民の話が重たくなってきて、読み終わるのに体力が必要だった。

それでも、ジルバの生きざまに絡んで、戦前戦後の辛酸を舐めて酸いも甘いもほどよく昇華して60、70、80代でもまだまだダンス現役で人生まだまだとしたたかに日々を謳歌している熟女ホステス達のパワーには圧倒される。
(40歳の新が「ギャル」「嫁入り前の娘」と呼ばれているのが面白い)

ラストの新がちょっと「?」だったけれど、重いテーマを現代に生きてる新と福島地震にも絡めながらここまで描き切るのは凄いパワーだと思う。

思えば、幼少時に父親が買ってた雑誌で「ぢょしこうマニュアル」を読んで、「モンパト」を二十代頃に読んでたから、この人の漫画との付き合いも結構長い。「モンパト」のスピンオフのようなBL漫画も読んでたし。
絵柄は殴り書きみたいな感じだけど話は結構エグい。妙な部分で「……これ私もだ」と共感させて古傷をえぐるようなエピソードが入ってくるので、柔らかな「鬱」漫画かもしれない。

話がそれるけれど。
「その男ゾルバ」は白黒映画を大学時代に見て、藤田まことさん主演舞台の「その男ゾルバ」も観に行って。「龍騎」では悪徳弁護士の北岡さんにハマって写真集の「その男、ゾルダ」を今でも手元に持ってたら、その役者さんが熟年ムード歌謡曲アイドルとしてデビューして紅白にまで出てしまったりして。

……なんだか、あともう一回くらい「ゾルバ」系の何かに遭遇しそうな気がする。
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「生徒諸君!」完結

2019年05月11日 00時57分53秒 | 八犬伝いろいろ
「生徒諸君!」(庄司陽子 作)がようやく本当に完結したらしい。

でも正直、ナッキーが社会人になって教師になってからの「社会人編」「旅立ち編」はちょっと蛇足のような気がしないでもないけど。
「諸君、私は戦争が好きだ」って演説かましてたのはガンダムのキャラだっけ?
「生徒諸君!」の学生編では、何事も先頭に立って、場合によっては教師さえも論破してしまうのがナッキーで、その主人公なんだけど主人公らしくない万能性が魅力で、彼女が「生徒諸君!」と生徒達の前で声をあげるシーンは未だに記憶に残ってる。
(本当にここで終わってくれてたら……)

最初の、ナッキー達悪たれ団が聖美中学を卒業した時とか、沖田君が山の事故で死んだ大学時代ラスト間近の時とかできっぱり終わらせて欲しかったのが本音。登山好きなキャラはクライマックス間近の事故で死ぬのがお約束なのだなぁってのは、この「生徒諸君!」とたのきんトリオが主演のジャニーズ映画から学んだような気がする。
(後に少しだけハマったテニプリで、手塚の趣味が「登山」とあっていらぬ心配をしたのもいい思い出)

そもそもの「生徒諸君!」の主要キーワードの「悪たれ団」。これの最初は『「聖美悪たれ伝」を作る会』を作ろうってナッキーが言い出したことから。ヒーローヒロインを目指すグループって要するに八犬士だよね? と半ば期待しながら読んで、結局八人にはならなかった。

最初の舞台は「聖美(さとみ)第四中学」。四の「しの」ですか、もしかして。
ナッキーが転校生としていろいろと目立つことを繰り返す内に出来上がっていったグループの名称が「悪たれ団」。
最初は五人で「悪たれ5人組」。後に沖田君が転校してきて加わって六人。(ナッキーの姉のマールや飛島先輩はちょっと違うと思うので数には入れない)

改めて読み返すと、ナッキーは八犬士というよりも伏姫様っぽい。何にでも挑戦して何でもできる女の子。双子の片割れマールが病弱で知能も遅れていて長生きできないと知ったから、ふたり分生きようと思った結果なのだとしても、生まれてまもなく実の両親に捨てられたような状況でそんな意思を持てるってのは普通じゃない。
(そしてこれが「教師編」「旅立ち編」でとんでもなく尾を引くわけで)

無理矢理にこじつけるなら、数珠を貰う前の伏姫が早世したマールで、八犬士を生み出す直前までの伏姫がナッキーなのかもしれない。

実写化では小泉今日子がナッキーやって主演。
アニメではナッキーとの付き合いがずっと続く岩崎君が古谷徹さんだったのを覚えてる。
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「ハイスクール八犬伝」未完 ~橋本治さん死去~ 

2019年01月29日 22時53分16秒 | 八犬伝いろいろ
橋本治氏が亡くなられたらしい。

これで四半世紀以上待ち続けた「ハイスクール八犬伝」も未完となり、
魔界となった東京で男の子たちはBL展開のまま葛藤したまま、
女の子たちはプリキュアのように日常生活に悩みながら、
「気持ちの悪いもの」になってしまった先生や親友や大人に
翻弄されながらもがいている最中だというのに、物語は強制終了。

「仁」の珠は出てきていないので、該当人物が登場して
いるのかいないのかすら謎のまま。
八王子に揃うはずという思わせぶりなくだりはどうなったのか、とか。

ライトノベルのはしりのように、ころころ変わる視点からの語りや
支離滅裂に近い展開の読めなさなど、中毒性のある橋本文体は
好きとは言いがたいけれど、登場人物の心情が当時としては
かなりリアルで退廃的で淡々としていて夢中になったことは思い出すのです。

「魔界水滸伝」(栗本薫 著)がもう少し人気があって続いていたら、
第三部は「八犬伝」展開だったらしいとかいうのもかなり悔やまれることで
でもどんなに読みたくても作者が亡くなってしまうと、どうあがいても
それはもう叶わないことでしかなくて。

先月の横田順彌氏の死去もかなり堪えたというのに……
デビュー短編集?「宇宙ゴミ大戦争」はタイトルでかなり
損をしているんじゃないかと思うSF短編集。
でもまだそんなドタバタしていない作品ばかりを詰め込んだもので、
筒井康隆氏と星新一氏の中間くらいの作風というか、
少しのロマンチックと淡々としたSF展開が好きでした。
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「魍魎少女」1巻発売

2018年09月04日 17時30分21秒 | 八犬伝いろいろ
台風で公休振り替えとなって強制的に会社が休みになりました。
で、停電も重なり積んであった漫画や本を読んで時間潰し。

「魍魎少女」(白石純 著)
親友・八房に殺され身体をバラバラにされて持ち去られた雪之丞。
わずかに残った残骸に意識は宿り、大事に壷に納められた後
彼を盲目的に慕う弟子の少女・林檎丸と共に身体を取り戻すべく
旅を続ける。

一種の不老不死もの。林檎丸が滅茶苦茶強くて、可愛くて
狂気はらんでてとても面白い。
読んだきっかけは「八房」という、事件のキーパーソンになってる
キャラの名前からなんですけど。七つに分けられて持ち去られるくだり
もしも「八つ」だったら「八犬伝」系列かなと思ったんですけど
ちょっと違うみたいで惜しい。

江戸幕末から一気に大正時代。
この時代観なら魑魅魍魎がいびつに存在できてとても雰囲気が出る。
続刊早く出て欲しい。


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週刊バイクTV~南房総コンテンツツーリング2~

2018年07月14日 23時07分33秒 | 八犬伝いろいろ
週刊バイクTV~南房総コンテンツツーリング2~

流行りの聖地巡礼と称して、場所は南房総。
まずは「南総里見八犬伝」のあらすじ解説……おじさんである末飛登さんのほうは人形劇の主題歌を歌える世代。相方のお姉さん、岸田彩美さんは「八犬伝」と聞いてもぴんとこない様子。
……「新撰組」「真田十勇士」くらいには、チーム男子モノのドラマや小説の元ネタ知名度上がったと思ってたのになぁ。「八犬伝」の一般的知名度はまだまだらしい。

八犬伝のプロローグを、それなりの時間をとって正しくナレーション。

「金碗大輔は8人の犬士を探す旅に出る」

で、ツーリング巡礼「コンテンツツーリング」スタート。

まずは城跡から。館山城は休館日だったので眺めるだけ。向かったのは滝田城址。
八犬伝の物語発祥の地ということで、

「……ここが発見されたからはっけんでん?」
「発見伝ってそっちじゃないから」

言いたくなる気持ちは判るけど違う(笑)
山に登って伏姫と八房の像を発見。

「さあ、なんという人でしょうか」
「……篤姫?」

(笑)
スタッフさんに教えてもらうも勘違いは続く。

「ふさぎひめ?」
「もう私出たくない、出たくない私引きこもりやから~ふさぎひめ!」
「あ、伏姫」

ふさぎひめって、引きこもってた部分は合ってるけどね!
売ってるパンは普通でした。
特製あんパン美味しそう。つぶあんは王道です。

次は八房の生まれた場所「八房公園」。
「八房と狸の像」。

さっきは伏姫といっしょだったのになんで狸?

「伏姫が狸に化けて」
「……だったら、普通に伏姫と八房の像って書くやろ」
「そうですね」

彩美ちゃん面白すぎる。
ここで八房伝説の解説ナレーション。

そしていよいよ「伏姫籠穴」。
中間地点には「八犬士」の名前が。
籠穴の中にボーリングみたいな玉に八文字が書いてあってごろごろと転がってる所に笑えるというか。

かなりの山奥だけど一度行ってみたいです。

この年まで「八犬伝」全然知らなかったという彩美ちゃん。
おじさん的には文学作品だけど、子供時代の人形劇のイメージが強くて刷り込まれてるらしい。
彩美ちゃん曰く、ちょこっと映画の「八犬伝」を見てみたけれど別物で、(薬師丸ひろ子が)弓を放つところとか、大蛇が出てきたりとか。
今回まわったアレンジがあるんだなと。

その場所に行ってみてから原作を読むと、自分の行った場所が挿し絵のようにイメージできて
「南総里見八犬伝」をよりいっそう楽しむことができる。

それがコンテンツツーリズムの一番の肝。
ローカル番組だけど面白かった。バイクに乗れないことが悔やまれます。
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「BABEL」1巻発売

2018年06月03日 01時48分14秒 | 八犬伝いろいろ

(「BABEL」1 石川優吾)

ぞわりと来た。

「BABEL」一巻が発売されたので発売日に購入して読む。
一応雑誌連載で読んではいるけど、まとめて「八犬伝」として読むとまた、作者が物語ろうとする流れがなんとなく見えてくるような気がするのでもう一度まとめて最初から。

で、改めて「ぞわり」と来た理由。
物語が「八犬伝」の序盤の序のはずで、普段なら「この八犬伝に出てくる八犬士はどんな人物なんだろう」と「八犬伝」モードのまま思考が切り替わるのに、伏姫と玉梓のキャラ人物像が強烈過ぎて。

「八犬伝」のテーマを元にする「亜流」(あえてこう呼んでいる)の漫画や小説は、何はともあれ「八人の犬士」が登場すればどんな内容であろうと「八犬伝」モノとしての作品にはなる。

だから、「八犬士」が「八人の○○」であることをまず最初に押し出せば、それがその作者の「八犬伝」の売りとなり特徴となる。
「八人」の「青年」「少年」「男子」が基本としても「八人」の「女子高生」「忍者」「ホスト」「キャバ嬢」「姫」「雀士」他、多種多様に造り出すことが出来る。
タイプの違う人物を八人出して、「私達は運命共同体」などと唱えていれば良いのだから、物語を作る側も物語を追う側も楽と言えば楽。
八人登場しない場合はただのタイトル詐欺に過ぎないのだけれど。

その「八犬士」の物語を陽として表とするなら、「伏姫と玉梓」を含む里見家のどろどろとした怨念や傷痕の物語は影である。
物語の切っ掛けであり、死んだ後も霊的存在となり八犬士の手助けをする「聖女」。
同じように切っ掛けとなり霊的なものとなり八犬士の邪魔をする玉梓は「妖婦」もしくは「悪霊」。

結果的には彼女らが「八犬士」という存在を生み出したのだから、見方を変えればどちらが「聖女」であっても「悪霊」であっても物語は成り立つのである。伏姫はいいなずけとなるべき人物を捨てて家の為に別の雄に乗り換えたのも事実で、玉梓に自分の欲望に忠実というのも抑えの利かない正直者として見ることができ、だからこそ一度「許す」とした言葉を覆した里見義実に執念深い怨みを残したとも考えられる。

「BABEL」の伏姫は序盤の世界で、犬士となるべき年代の信乃や額蔵(荘介)、老年のゝ大法師と同じ世界に生きている。玉梓も然り。
ゝ大は伏姫との間に情のしがらみはないが、八房との間に精神的な強い繋がりを持っている。そして八房を伏姫に引き合わせるという、原作とは逆の役割を担うことになる。

つまりは、王道の「八犬士」の世界に「if」を散りばめて創られているのである。オリジナルキャラを登場させての「if」ではなく、王道筋を追いながら基本のキャラを使っての「if」の物語。

先が気になるのも仕方がない。
物語の、どの辺りでタイトルの「BABEL」の意味が判るようになるのかも楽しみである。
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ドリフターズ

2018年04月24日 22時21分44秒 | 八犬伝いろいろ
を読み直してるんですが、まだ5巻までしか出てないことに唖然。
あのぐるぐる眼がの絵柄が好きなのでいいんですけどね。「ヘルシング」だってそうだったし。

この作者さんも「八犬伝」を描きたいだとか、興味あるだとかブログかTwitterのどこかで書いてらした記憶があるので、「ドリフターズ」が無事に完結したら描いて頂きたいものだと思う。
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「BABEL」1巻

2018年04月24日 00時20分01秒 | 八犬伝いろいろ
スペリオール連載中の八犬伝「BABEL」の1巻が来月5月30日に発売予定。
石川先生のブログ見ていたら、表紙の信乃がやたらと格好良い。

本編は二人の姫(片方は姫ではなくて妖婦なんだろうけど、神聖ならぬ日本的魔女という感じがして、存在感が強すぎる)のほうにどうしても眼を奪われてしまうので。
伏姫格好良すぎ。凛々し過ぎ。

荘助が「The・八犬伝」の現八みたいな粗野なイメージあるせいか、なんかキャラの輪郭が見えづらいというかなんというか。
信乃が久々に正統派な信乃なので、キャラボイスは関さん(「The・八犬伝」の信乃)だろうなと勝手に想像してみたり。

「The・八犬伝」は自分的にはあまり好みではないのだけれど、正統派として挙げるならやっぱりこの作品なので。漫画版(碧也ぴんく)のほうは「八犬伝」をあまりよく知らないひとに薦めるには最適で安定感。

「BABEL」は、山田風太郎先生の「八犬伝」の「虚の世界」の世界観に近いような雰囲気がする。

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空海

2018年03月14日 22時24分51秒 | 自己カルト的
「空海」を観に行ってきました。
そして帰ってから、「沙の悪霊」(飯田耕一郎 著)を引っ張り出して読みふける。

中学生の頃、メディウムを読んで真言密教系を調べたきっかけとなった漫画。というか、「シュラト」が放映していたからという背景があったせいもあるけど。

悩める若き空海と時空を越えて女子高生真魚が出会うお話。映画「空海」の原作者・夢枕獏先生の文体を漫画にするとこんな感じかなって雰囲気の漫画なので、読む人を選ぶ漫画かもしれないけど。
「姫野命」シリーズも好きで揃えて持ってるけど、夢枕先生の「陰陽師」シリーズが好きな人なら楽しめると思う。

羽生結弦さんが「陰陽師」で世界を制したと思うと、こうした日本独特のものって極めるように深く関わっていくととんでもない力を放つのだなあと。

あと「空海」の漫画といえば、「阿・吽」(おかざき真里 著)
個人的に絵柄が大好きなんですが、この絵柄がネックで読めない人も多いと思う。
実直に感想を述べるなら「絵柄が少女漫画過ぎる火の鳥」。
読んでると手塚先生の「火の鳥」読んでるような錯覚に陥るというかそんな感じ。
何かにつけて主人公は仏の教えに振り回されて、主人公の為だけにあっさりと周囲の人間が死ぬような。キャラ萌えなんて考えるな、物語に燃えろと焚き付けられてるような。
「阿・吽」は考えながら読むので時間がかかるし、カタルシスを感じるのが難しい漫画だけど、最後まで読んだらきっと何かが残るような作品だと思うのです。

追加として「シュラト」のこと。
地元での放映はなし、まだレンタルも高かった時代での小説本というのは切望の固まりだったわけで。
その中でもエニックス文庫の「シュラト」はかなり読みごたえがあって「シュラト」知らない友人にまで読ませたり。但し途中で急に刊行しなくなってそのままずるずると未完結。
ちゃんと完結させて欲しかったよあかほりさとる。
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眩(くらら)~北斎の娘~

2018年03月09日 02時32分23秒 | 八犬伝いろいろ
眩(くらら)~北斎の娘~

の再放送です。今夜こそ絶対に見るぞ。
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新たな解釈の八犬伝「BABEL」連載開始

2017年12月22日 22時40分54秒 | 八犬伝いろいろ
ビッグコミックスペリオール2月号より連載開始。
というか、本日発売(12月22日)だったのですが。
戌年に読み進めることのできる「八犬伝」…嬉しいなあ。

作者は石川優吾先生。
まだ雑誌を取りに行ってないので内容はまだ未読です。
連載雑誌がビッグコミックなら、人情話優先の「八犬伝」になるのかも。
でも、「ワンダーランド」や「スプライト」のような殺伐とした
話になりそうな可能性も。
(初期の「春ウララ」みたいな、ちょっとスケベな男の子たちの
楽しそうな学園ものっぽい「八犬伝」でも別の意味で読んでみたいけど……)

それにしても「BABEL」ってタイトルが意味深だなあと。

今年は関西開催のブリューゲル展で「バベルの塔」を見て感動したばかりなので、
なんとも奇妙な符号だらけ。
バベルの絵以外だと、人間以外の奇妙な生き物の絵が印象的で。か
タラオさんとか(笑)
ハープ背負ってるペンギンみたいな鳥とか、
巨大樹人間とか。

連載ものの「八犬伝」がないと生活に潤いがなくなってしまうので
しばらくはこの「BABEL」で。
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人外婚姻物語

2017年12月02日 22時01分33秒 | 八犬伝いろいろ
京伝「首から下は魚の人魚が「嫁にして」って押し掛けてくる話書いた」
馬琴「じゃあこっちは犬と駆け落ちして夫婦になる話書いたるわ!」

前者が「箱入娘面屋人魚」、後者が「南総里見八犬伝」

そして江戸時代の作品にも関わらず、21世紀の今、映像化やら舞台化やら。

イカン。
この戯作者師弟面白すぎる。
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