a plastic clover -或いはノーマルな諸現象

my letters -ordinary but bright- from berkeley.

be an economist?

2006-01-26 14:46:11 | on campus
どうでもいいですが、

経済学(金融工学も)って面白いですね。
もともと「事象の理解とmodel化」って好きで、要は経済学ってmicro macro問わずmodelingなんですね。
もちろん肝心なのはそこからの意味合いなんでしょうが。

学部のときの卒論では世の中の流行サイクルをmodelingしてsimulationしたのが懐かしいです。わりと下らない(?)論文でしたが。。。 (数理社会学っていう怪しい分野です)

でももともと経済学部の人にとっては当たり前のこと習ってるんだろうし、バリバリ文学少女(赤メガネ必須)にとっては「・・・それが何か?」という感じなんだろうなあ。

digital media in los angeles

2006-01-26 12:47:42 | digital media
おお、ちゃんと更新せねば・・・

先週末は学校をサボって(!?)LAに行ってきました。
DMECのeventで、LAのオモシロそうな企業について学んでついでにコネを作ってついでに飲もう、
という企画です。

6社訪問しました。
sony connect
technicolor
yahoo! media group
EA
activision
universal music

みなさんはどこに興味ありますか?


・・・やっぱりsonyですか、日本人たるものit'a sonyですよね~。

僕よりもずっとこの会社に詳しい方々がいっぱい読んでそうなので恐縮ですが、sony connectはsony americaの子会社で、要はcontents provider/aggregaterです。
もっと簡単に言うと、今は「iTMSみたいな音楽配信」「日本でいうとmora.jp」です。

今までバラバラで「内輪もめ」までしていたsony companiesが解体されて、"sony connected"というconceptのもとみんなで頑張ろうとしているようです。connectは音楽・映画などsonyの保有する様々なcontentsと素晴しい(!)hardwareの数々とをもっとちゃんと連携させていくための組織です。

senior directorの方とお話したんですが、初めてUS側の意見が聞けてかなり楽しかったです。
「・・・sonyのcontentsだけには当然こだわってないし、HWも別に何でもいい。Atrac(独自圧縮技術)はやめたい」
(それってconnectしてないじゃん!)
「2年前とか、HWいけてなかったよね~・・・」
「samsungより低い売り上げを2倍以上の頭数で支えてるって、どうやって勝てっていうんだい」
「日本側(HW部門は日本が仕切ってる)は意思決定が非常にcollaborativeだが遅い。その分やるとなると早い。日本とのやりとりはスタイルが全く違うためいろいろ難しいが、協調してやっている」

うんぬんかんぬん。(ちょっと間違ってるかも)

僕は参加者唯一の日本人だったのでいろいろ会話できたんですが、質問して一番ふ~んと思ったのは、
彼が自信を持って
「leadership changeが起きている。少なくともconnect分野は世界中のleadership(多分除く日本)がここLAに集中する(している)。service/SW/contentsの観点からHWに対しても積極的に関わっていく」
と答えてたこと。

個人的には「いろいろ繋げる(繋がる)」ってのはヤヤコシク感じて、やっぱりイケてるHWがドーン!と出るのが一番いいですよね。

--頑張れsony JAPAN!!

#ちなみに想像に難くなく、connect.comは現在大苦戦中です

all kids are alright

2006-01-17 12:53:27 | off campus
今日 ひさびさにericと遊んできました。

ericは以前紹介した管理人さんの子供、7歳、自閉症。
たまたま最近読んだ2冊の本も両方とも自閉症絡みで、なんだかこの世界に興味を持ち始めました。

「自閉」といいますが、別に自分の殻に閉じこもってる人のことでは決してなく、人によってかなり様々な振る舞いをするようです。すごく明るくて下品な言葉をしゃべりまくる(抑制できない)人とか。
完全には解明されてないようですが、大脳辺縁系という部位(特に左脳)に損傷があり、その部位が「他社に共感する能力」に関する機能を持っているため、自閉症患者は「他人の心を読み取りにくい」ために様々な障害(に見える振る舞い)を持つ可能性があるそうです。

ところでericは
・1回行ったことのある道はほぼカンペキに覚えている
・1人でやる神経衰弱が驚異的に早い
・数字とalphabetの羅列をバーっと書いてると思ったら家の前に並んでる車のnumber plateだった・・・
というように、記憶力が異常らしいんです。お母さんもビックリ!

こういうの「savant syndrome」といって結構自閉症の子たちに良く見られるそう。ericすごい!
これは大脳辺縁系に関係してるんでしょう。要はその損傷によって脳のバランスが崩れ、普通の人が抑えている(普段は脳の機能の数%しか使ってないらしい)脳の機能を開放して使ってるそうな。

うーん脳ってステキ♪


また今読んでる小説の主人公の少年も自閉症っぽく、
・笑わない
・人の気持ちがわからない
・数学が異常にできたりや記憶力が異常にいい
として描かれています。

不思議ですが彼らも僕らと同じkidsなんです。同じなんです。
ちなみにericは「高い高い」をするとすごくよく笑います。

※読んだ本とは(どっちもオススメ。小説は日本語訳あるか不明):
心を生み出す脳のシステム:茂木健一郎
the curious incident of the dog in the night-time: mark haddon

big pizza cookie?

2006-01-17 11:37:42 | social entre
以前紹介したYEAH (young entrepreneurs at haas)、3回目がありました。
子供たちとは少しずつ仲良くなってきたんですが、


おまいら 私語が 多いん だよう

・・・難しいですね教育ってやっぱり。その分楽しいんでしょうけど。
小グループで作業するんですが基本的に個別にbusiness planを作るため、一体感を持って取り組みにくい。
すると飽きちゃった子とかわかんなくなった子とか進んでる子とかいて、しゃべりだしちゃう。
でも個別作業なだけに、それがそこまで悪影響があるわけでもなく、強く注意しにくい・・・。

普通の仕事や勉強やってるだけでは味わえない悩みが盛りだくさんです。

高校1年生の彼らはなんとなく日本(特に東京)の高校1年生に比べてずっと幼くてpure。
また思ったよりもおとなしいけど、逆にそんなに活発でもなくてちょっと意外。
そんな彼らのうちの1人は、

「おれ、料理したいかも」
「じゃあrestaurant経営?それとも?」
「いや、お菓子だね。cookieがいいね。
・・・それもでかいの! pizza coockie」
「面白いじゃん! みんなで分けて食べるんだ」

ね、幼くてpureでしょ?
その子は本も書きたいらしいので、どうせならcoockieに短い文とか書くサービスしたら? などと盛り上がりました。

my first semester -"charity"

2006-01-16 09:38:25 | on campus
今日も明日もパーチーな(!?)mba生活。こっちは食事はあんまり食べず日本よりも安いbeerをひたすら飲むので大概安い。
でもたまに「あれ?ちと割高?」なことがあります。なぜでしょう?

それは募金分も含まれてるから。

こっちではcharity/volunteerが当たり前というか生活の一部になっていて、10月に載せた大好評(?)のhalloween partyもそう。先学期印象に残ったことの一つですね。

僕自身日本でも募金はしてたんですが、volunteer workとか大手を振った活動は照れくさくてあんまりしてませんでした。日本でのそういう活動って、なんかちょいダサなこと多くないですか?
こっちはそんなことなくて、game感覚・club活動感覚。賛否両論あるんでしょうけど僕は「賛」かな。

もちろん背景には日本より激しい貧富・教育水準の差とかresumeをキレイにしたいだとかありますけど、日本でももうちょいなんとかならないかなー と思ったりしました。

※写真は「クラス対抗! チキチキ!どこが一番缶詰を集められるか大会!」(ポロリなし)で、1週間かけて大きなドラム缶に各自余ってる缶詰を寄付していきました。
・・・って、costcoで大量に買ってきてるところもありましたが・・・