a plastic clover -或いはノーマルな諸現象

my letters -ordinary but bright- from berkeley.

big pizza cookie?

2006-01-17 11:37:42 | social entre
以前紹介したYEAH (young entrepreneurs at haas)、3回目がありました。
子供たちとは少しずつ仲良くなってきたんですが、


おまいら 私語が 多いん だよう

・・・難しいですね教育ってやっぱり。その分楽しいんでしょうけど。
小グループで作業するんですが基本的に個別にbusiness planを作るため、一体感を持って取り組みにくい。
すると飽きちゃった子とかわかんなくなった子とか進んでる子とかいて、しゃべりだしちゃう。
でも個別作業なだけに、それがそこまで悪影響があるわけでもなく、強く注意しにくい・・・。

普通の仕事や勉強やってるだけでは味わえない悩みが盛りだくさんです。

高校1年生の彼らはなんとなく日本(特に東京)の高校1年生に比べてずっと幼くてpure。
また思ったよりもおとなしいけど、逆にそんなに活発でもなくてちょっと意外。
そんな彼らのうちの1人は、

「おれ、料理したいかも」
「じゃあrestaurant経営?それとも?」
「いや、お菓子だね。cookieがいいね。
・・・それもでかいの! pizza coockie」
「面白いじゃん! みんなで分けて食べるんだ」

ね、幼くてpureでしょ?
その子は本も書きたいらしいので、どうせならcoockieに短い文とか書くサービスしたら? などと盛り上がりました。

gsvc: a competition, a club, a leader

2005-11-24 03:02:30 | social entre
前にもちょっと触れたgsvc、今年度のresearch chairになりました。06年4月にnew yorkで行われるfinalに向け、そして07年に向け、leadership groupの一員としてせっせと働きまっす!

さて。gsvc= global social venture competitionとは?> わがuc berkeley haasの学生が始めたbusiness plan competitionで、単なるbiz ideaを比べるだけでなく、いかに社会に貢献できるか、も加味した(というよりそっちが重要)"double bottom line"を競う大会です。
もちろんhaasが幹事なんですが、その他london business school, columbiaが協力して運営し、世界中からplanが送られてくるというexcitingなもの。

research chairとは?> gsvcをuniqueなものにしてるのが先述したdouble bottom lineなんですが、その社会貢献度合いを定量的に把握する手法ってのがあるんです。"sia" (social impact assessment)っていって、最終的には"sroi" (social return on investment)という普通のroiみたいなものを算出します。
この一連のconceptについて、最新の情報を収集し、考え、参加者・運営者・判定者に効果的に伝え、そして集積された経験を発信する ・・・という役割なんですね。
この考え方自体に興味を持ったし、この分野に疎い自分が勉強しながらteamに貢献できるいいpositionだと思ってます。

このblogでもいろいろ情報を流そうと思ってますが、どうなることやら。。。

young entrepreneurs

2005-11-07 16:53:41 | social entre
YEAH (young entreprepeurship at haas)が始まりました。
まずはじめはお揃いのパーカーを着るところから。ってなんでアメリカってみんなロゴ入りお揃いパーカーが好きなんだろう・・・。

この活動は、低所得地域に住む高校生のための週末講座。僕は5人のkidsたちのmemtorとして、彼/彼女らが各自のbusiness planを考えるを手伝いをします。
最初は緊張しましたね~。仕事やMBAでの付き合いとはまったく勝手が違うし。
さらに僕のチームに本当はもう1人memtorがいるはずだったのに勝手に休みやがった!日本人のおじさんvs5人のamerican teens...

"hey, takuはどんな音楽聞くの?"
"rockやjazzとかかなあ"
"...hip hopじゃないんだ..." (多くの子達は本当にずっとhip hopを聞いてました)

"自分の夢や好きなことをいっぱいあげて、その中から選んでみようか"
"takuはpokemon(のgame)やるの?"
"え? や、やったことないけど"
"日本人だろ~? 俺game好きだからゲーム屋やりたい"
"げ、ゲーム屋、いいね、でも既にいっぱいあるから何か新しいのがいいかも"
"...ビルに全部のゲーム機集めて時間貸しする!ついでに音楽studioも作る!"

とにかくがんばれ、未来のentrepreneurs!!

fair trade as a trend

2005-10-05 13:53:50 | social entre
が巷ではやってるかんじ。
これは価値に見合った価格でコーヒーとかバナナを購入し輸入することで、アフリカやラテンアメリカの農家のパパやママやチビッコに公正に収入を与えましょうということ。当たり前のようでunfairな実態だということ(本当に当たり前なのか誰か教えてください)。企業が輸入する際にhigh qualityか、公正な価格かをチェックして承認するということ。

で、このcertificationをしている団体のトップがHaasの卒業生で、すでに2度ほど授業などで話を聞きました。こういうmissionに突き動かされて活動している卒業生を見ると、自分があんまりそういうタイプじゃないだけに非常に刺激になります。ビリビリ。
また、「fair tradeは新しいbusiness model」「fundingをしやすくするために、戦略的にnon-profit organizationにした」とか語るあたりもMBAっぽくて面白かったです。
有名どころだとstarbucks。ぜひチェックしてみてくださいな。
さらにこの団体もbusiness model competitionで勝ち残った末に卒業生が立ち上げていて、盛り上がりを感じますね。

ちなみに8月に観に行ったcoldplay(U2のコピーバンド*)もfair tradeをかなり訴えてました。チャリティー好きね。

(*ファンの方すいません! でも似てるんだもん。)