大祓（おおはらい）

６月３０日の「大祓い」に使われる「形代」を役員の人が持ってきました。

大祓（おおはらい）とは、６月と１２月に斎行される罪穢れを祓い清める神事で、
６月を「夏越しの祓い」、１２月を「年越しの祓い」というそうです。
私たちが知らず知らずに罪を犯し、穢れに触れ、本来の心から遠ざかって行く事を
形代によって祓い清めるのだそうです。

形代に氏名年齢を書き込み、「清く正しく正しく直く」と祈念し、息を吹きかけ
身を撫で、罪穢れをそれに移し、わが身の代わりとして神社に納めます。
６月３０日、神社は神事を斎行し、大川に流します。

この形代も、近年は水溶紙を使用しているそうです。
時代の流れですね。



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