Stimme:-) 

(C)2004 Aya.N. All rights Reserved.

新人歓迎射会

2011-09-25 | 弓道、騎射、スポーツ

~射会の参加賞。ずらり並んだ中から選び取ったのは煮込みラーメン。
最近、辛いラーメンにはまってるんです~



 秋晴れの今日、地元弓友会の『新人歓迎射会』が行われました。
腰痛も落ち着いてき、金曜から稽古を再開したので早速参加。
的中率はいつも低いから入賞は殆ど望めないけれど、それでもこうした射会は好きです。


 弓道教室参加者を含む今年度の入会者のうち、6人がその新人として参加した今日の射会、
まずは一般会員による祝射(しゅくしゃ)。続いて新人さんによる答礼射(とうれいしゃ)。
審査の間・一手坐射にて行われました。
続いての本戦は、坐射で四つ矢三回 計12射、三人一組の団体戦。
参加者30人を矢振り(やふり:くじ引きみたいなもん)で10チームに分けます。
この時、チームごとのレベルが偏らないよう『四段以上・参段および弐段・初段以下および
新人』とバランス良く分けたのは気がきいてますね。


 ようやく腰痛も治ってきたばかり。
無理はできないということで祝射一手のみ引こうかと思っていたのですが、何より射会に出た
くて、結局最後まで引いてしまいました。
この射数は病み上がりに正直きついけれど、とにかく最初の一手はひたすら引く。
団体戦も、今できうる限り精一杯引く。


 で、結果は(中りを○、はずれを×)
○○

○×××
×○××
××○×
・・・・・・ビンゴゲームかと思わせる、14射5中。
とは言え、最初の2本は本戦としてのカウントはしません、祝射だからね。



 この最初の2本は、ほぼ同じ位置に的中。
最後まで伸びることができて、落ち着いた射だったのではと軽く自画自賛です。
また他の中りも含め先生方からも良い評価をいただけて、まる2週間というブランクも取り戻せ
つつあるのかなぁと、安心してます。

今後の課題は、気を抜かないこと。
弓手のベタ押し・ブレ、ちぢみゆるみに加えて汚い弦音という、それは見事なまでに恥ずかしい
残身(心)となって現れてしまいます。
私の場合は、引分けがつらいと感じる位でなくては。
楽に引けてしまう時は、たいてい手繰っているようです。
どこまでも伸びていれば、矢をまっすぐ的へ帰してやれるのです。



 閉会式後の役員会を終え、帰り際に先輩方とあれこれ話すひとときも射会の楽しみのひとつ。
弓暦においても人生においても、目上の方に囲まれてると、特に居心地が良く安心できるのですよ。