岩手、盛岡のソウルフードの一つ「福田パンのこっぺぱん」を求め盛岡に行ってまいりました。「福田パン」は1948年(昭和23年)創業、今年で65年目の老舗パン屋。
戦後まもなくからあるこのパン屋。岩手県内では、コンビニ、スーパー、学校給食、校内売店などでおなじみらしいです。私自身、コッペパンはそれ程美味しい食材と認識していませんでした。ですので岩手のソウルフードと言われてることや、全国の福田パンフリークの言い分がまったく理解できませんでした。「百聞は一見にしかず」とにかく自分で確かめなければ!ってことで
お店は校舎風で結構新しくみえます。なんでも数年前に建て替えられたそうで見てるとお客の出入りが結構激しい。タクシーからBMWなど高級車までひっきりなしに入れ替わります。もちろん客層も幅が広いみたいです(高校生からマダムらしき人、タクシーの運ちゃん、現場帰りの作業員などなど)
店内は受付カウンターとイートインコーナーのみ。メニューは135円~250円。基本的に組み合わせ自由なのですができる組み合わせってのは決まってるみたいです。初めての訪問なのでとにかく物珍しい具材は‥‥‥コンビーフ!?ポテトサラダ入り?が目に入りました。なんだか斬新!気に入った。今回はこれに決定。カウンターで注文すると「辛しバターは入れますか?」と聞かれます。これは惣菜パンを注文すると聞かれるみたいです。
ズッシリ重く大きなコッペパンがやってきた。「おぉ~デカ!」予想以上の大きさで少し驚かされました。そして、この柔らかさ。私のコッペパンに対する認識と別物のパンです。コンビーフとポテサラの組み合わせはなんとも絶妙。辛しバターがアクセントになっていてなんか美味しい。癖になる美味しさって奴だなぁ~これ!辛しバターたっぷりと言えばよかった。
見てると何個も買って持ち帰る人もいました。このパンは何か人を引き付ける魅力があります。強いて言えばシンプルな美味しさなのかな?全国に福田パンフリークがいるのもなんか納得できます。福田パンさんは岩手県外進出は考えていないみたいですが福田パン監修のコペッパン屋が東京にオープンしてます。もし盛岡に行かれたのなら「じゃじゃ麺」「冷麺」「吉田パン本店のコッペパン」がお勧め。お試しあれ
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