何といっても旬なものほど美味しい物はありません。そして、そこに行かなければ食べれないものほどなおさらです。今回は函館、今が旬の真イカを求め函館に行ってまいりました。この日は函館路面電車開通100周年で乗車1回100円均一の初日。私にとっては予定外のイベントでなんか得した気分(ラッキー!)どうりでカメラ持った人が多い訳だ。さて今年(2013年)の函館の真イカ(スルメイカ)は6月下旬なのでまだ小ぶりですが平年並みの価格とネットで流れてました。函館到着、直ぐに市電で二つ先の駅、新川町まで。ここには函館自由市場があります。日曜日はお休みの観光客をメインとしていない市場かと‥‥でもでもいっぱいおるゾ観光客。
あれ?なんか思ったより高い!真イカ。この時期の真イカは価格が乱高下しやすいそうなんです。漁が出来なかったとかで‥ちょうどこの日は悪い日だったみたいです。しかも最悪に近いくらい。お店のおばちゃん曰く「こりゃお正月価格だ、初めてだよ こんなの」 щ(゜ロ゜щ)オーマイガーッ!!
まぁとにかく今年のイカを頂くことに‥‥とりあえず味見味見!
鮮度のいい活イカ(イケスイカ)1パック1000円、残念ながらいつもより量が少ないそうです。でもこの透明な身とバリバリ食感。「旨ぇ~!」是非とも今夜の酒の肴にしたい!でもちょっと高いなぁ~ほかの市場も見てみよう。
またまた市電に乗り堀川町まで。ここには中島廉売市場略して「レンバイ」があります。函館で一番安いと評判らしいです。
ここは地元の人が買いに来る市場で観光市場のような華やかさはないのですが安いです。1皿(イカ3杯)500円、小ぶりながらも購買意欲が煽られる朝イカ発見。鮮度も文句なし。イケスイカ、朝イカってのは漁をして船の生簀に入れ生かしまま港に運んでくるのがイケスイカ、その生簀に入らなかったのが朝イカでイケスイカの方が割高だそうです。それで鮮度は色でわかるそうで生きてる時は透明、時間が経つと茶色、そして白くなり、全体的に茶色いのはかなり鮮度がいいとのこと。2皿(6杯)購入。その場で皮剥ぎもしてもらい今夜の肴GET!
函館日帰りのためイカを購入してとんぼ返り、電車待ちで1.5時間ほど待ち合わせの為。駅前の「一花亭 たびじ」で時間潰しです。このお店は少し前にネットで話題になりました。http://zenback.itmedia.co.jp/contents/www.lifener.net/e3447127.html
イケスイカ(活イカ)刺身で身が透明。バリバリ食感、そして足先に醤油をかけると踊りだすイカ。外国人には残酷に見えるんだろうねぇ~美味しいのに。
持ち帰った朝イカは夕食に上がりました。イカ刺しとはらわた炒め。イカ刺しは活イカ刺しとは違いバリバリ食感はないのですが、すごく甘みがあり最高です。食感は活イカ、味は朝イカです。またイカ足のはらわた炒めは箸が止まらなくなります。冷酒と合うなぁ。来週また買い出しに行こうかな!癖になりそう。
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