モンゴメリーが祖父母と暮らした住居跡が写真の左側にあり（見えない）今はマクニール家がショップを
祖父母と一緒に暮らした家もみどりの切り妻屋根の家だった
グリンゲーブルズ郵便局
当時の郵便局内部
モンゴメリーが日曜学校で教えた教会
モンゴメリーは一歳九か月の時に母が結核でなくなったため、キャベンディシュに住む母方の実家に引き取られて育ちました。祖父はそこで郵便局長をしていました。キャベンディシュで中等教育を終えたモンゴメリーはシャーロットタウンでカレッジに入学して教員資格をとりました。さらに、ハリファックスのダルハウジー大学の聴講生として文学を学びました。祖父が亡くなった後は祖母を助けるためにキャベンディシュに戻り郵便局の仕事を手伝いました。祖母を最後まで世話することを祖父と約束していたからでした。その間かねてからの温めていた長編小説「赤毛のアン」の執筆活動を行いました。ここでの自己体験を盛り込んだこの物語はその後世界的ベストセラーになりました。現在はグリンゲーブルズ郵便局は当時の建物を再現して内部はミュージーアムを兼ねここではがきを投函するとグリンゲーブルズの消印が押されます。
モンゴメリーが通った学校もアンと同じ一教室だけの小さな学校でした。先生もアンに出てくるステイシイ先生そっくりで、ギルバートのモデルになったような仲の良い男の子もいました。ダイアナそっくりのアマンダという宿命の友もいましたし大学入試に備えて勉強したのもまた幾何が不得意だったこともアンと同じでした。自分の住んでいた村や家、自分を取り巻く人々、自分の周りで起こったことを元に想像力を広げて美しいプリンスエドワード島を紹介したのが赤毛のアンの本と思いました。
潔き祖父母見守る帰省かな
赤毛のアンの作者､モンゴメリーは自分の生い立ちを元に書いた話なのですね、
その環境の一端を見せていただきました､
物語をより理解する上で貴重な事ですね、
ありがとう御座いました、
秋雨が居座って思うようになりませんね。
雲間から見えるかもと昨日のお天気キャスターの思わせぶりの話に期待しておりましたが。
モンゴメリーは自分の思いをアンという主人公の言葉を借りて表現しているように感じました。「赤毛のアンの本」の前に小さな小説を何度も出版社に送り、採用されないで戻ってきたそうですが自分の郵便局だったので他の人に知られないで済んだようです。
コメント有り難うございました。
ずっと見てくださっているのですね。有り難うございます。旅行後ブログに載せる為に間違ってはいけないと調べてこちらも勉強になっています。この後も楽しんで見ていただければ嬉しいです。
コメント有り難うございました。
写真とブログを見て読んでくださりご一緒に旅を楽しんで頂けたらこれからも準備する張り合いがあります。実は作者モンゴメリーのことは詳しく知らなかったのですが、今回の旅行はアンとモンゴメリーを訪ねての旅でした。
コメント有り難うございました。
モンゴメリーは祖父の臨終の時に祖母を一人にしないと約束して一緒に暮らしはじめました。その前の一年間は新聞社に勤めて編集の仕事にも携わっておりました。手帳にはいつもありとあらゆることをメモ書きしていて小説を組み立てるヒントにしていたようです。
その９年間の間に暖めていた小説赤毛のアンがまとまったのですね。
コメント有り難うございました。