和子の記録 フォト&俳句

長い間ネイチャーフォトを楽しんで来ましたが最近これに俳句の趣味が加わりました。まだ不慣れですがブログに載せていきます。

梅雨の晴れ間に山形県  最上川舟下りと幻想の森へ

2019-07-06 07:55:17 | 日記

束の間太陽はさえぎられて





雨の日に撮りたいアングル







舟から見た白糸の滝

女性の船頭さん

新庄駅には昨年8月の新庄まつりで優勝した山車が飾られていました

先日、JR東日本管内の新幹線4日間乗り放題という大人の休日切符を¥15,000で買いました。さて何処へ今年は行ってみようか。昨年はこの時期に仙台と村上へ一日づつ日帰り旅行をしてきました。梅雨期間ですから雨も覚悟の上ですが新圧では最上川舟下りと幻想の森、アジサイ公園を廻る4時間半の観光タクシーを頼みました.
昨日まで降り続いていたという雨も上がり今日は風もなく青空で気温は高く舟には屋根に暑さ除けのシートをかぶせていました。モーターで動かしているのでスリルもなく風情もなしの一時間の舟旅は私にはがっかりものでした。「五月雨や集めてはやし最上川」の芭蕉の句に惹かれて一度は乗ってみたかっただけですね。昨年秋に訪ねた船頭さんが竿一本で操る猊鼻渓舟下りの方が数倍楽しかったです。
下舟後は大人の休日で数年前吉永小百合が訪ねて話題になった最上郡戸沢村の「幻想の森」を訪ねました。夫は初めてなのですが私は過去に撮影で数度訪ねていますが今日は雲一つない青空になってしまいました。樹齢1000年を超える老木がほとんどで幹回りは7~8メートル高さが30m超えた杉が林立しています。ここにある杉は曲がりくねった異形、奇形なので裏杉と言われています。光が入りすぎて巨木の重厚さが出せず撮影するにはふさわしくない日よりでしたが久しぶりに訪ねた巨樹の森で鋭気をいっぱい貰いました。この森は早朝か雨の時が撮影するにはベストで以前フィルムの時代に二度経験したことがありました。
最後に寄った新庄駅近くのアジサイ公園も咲き始めたばかりでしたが満開を想像しながら歩いてみました。一日目の日帰りの旅は車中はなんと10時間、現地滞在時間5時間とハードスケジュールになりました。

梅雨晴れの千年杉の鼓動聴く