イラストコース卒業のNさんとsara*fuwamokoさんに、卒業生直撃インタビュー
この二人は同級生の仲良しさん。
同期ではイラストレーターや似顔絵作家、アニメコミック作家、クリエイターになった人やデザイナーなどで活躍する人が多いです。特に、Webデザインの仕事をしている人が同期に3人いるのがおもしろいですよね。
sara「フリーのイラストレーターとして活動しています。今月26日~2月12日まではギャラリー・ロケッティーダの「マトリョーシカ展」に参加。5月17日~22日までは吉祥寺のにじ画廊で、「きょうのおかしやさん展」に参加するので、見にきてくださいね」
にじ画廊の「きょうのおかしさん展」には、イラストコース卒業(アートサークル卒業生メンバー)の、sara*fuwamoko、N、かねだしの、こふじたはなえ、町田さやか、ゲストとして西片拓史先生が参加します
N「勤め先では日テレ、TBS、フジ、朝日など各局のレギュラー番組内でCGやアニメーション、イラストなどを制作しています。特番や新番組のタイトルムービーもやったりします。会社外でもイラストレーター、動画作家として活動しています」
そえだ「中美で印象に残っていることは」
Sara「作品講評会で、いろんなプロの先生方のお話を聞くのが勉強になりましたね~
あと、やっぱりアートサークルでいろいろ活動したのが楽しかったし、今でもサークルの人のつながりが生きてますね。新島ガラス工房の旅行はとにかく楽しかったです。先輩や後輩と話をする機会が多いのがサークルだから入ったほうがいいと思います」
画像はサークルで毎年夏に行く新島吹きガラス工房旅行(自由参加研修)
N「新島は良かったよね~私は現代童画展で大きな絵を描いて展示されたのがいい経験になりました。西片先生の授業や、浅倉先生の水彩が、いまでも役に立ってます」
N「将来、絵を仕事にすることを強く考えたのは在学中でした。絵を描くことが好きだという軸のようなものは在学中に築き上げたまま、変わっていません」
Nさんは卒業後も、現代童画展に参加していて、昨年の出品作品は美術雑誌「美術の窓1月号」で優秀作品として紹介されています。
そえだ「在校生にメッセージお願いします」
Sara「作品をいっぱい見といたほうがいいです。有名なギャラリーは特に。あと、イラスト雑誌は情報満載だから定期的に読んだほうがいいです」
N「いきなりフリーで狙うより、私は就職して会社勤めしてからイラストレーターになったほうがいいと思います。会社で仕事すると打たれ強くなるし、人間関係でもまれたほうがいいです。一人で描いていると価値観が固まるし。忙しいくらいの会社に就職しといたほうがいいですよ。いまは特にWebデザインは引っ張りだこだし」
Nさん、Saraさん、きょうは忙しいところありがとうございました。
この三連休も卒業生インタビューを実施したりします。お楽しみに