今日、政府の健康・医療戦略推進本部が「健康・医療戦略」を決定した。今回は第2回で、前回の分に関しては先のブログ記事を参照されたい。
こうした戦略は、策定後に実際にどのような政策が実施され、どのような効果があったか等々に係るフォローアップが重要となる。実行しなければ意味はない。一朝一夕にはいかないので、中長期的観点から注視していく必要がある。その際、下の資料に掲げられた「達成すべき成果目標【KPI】」が指標となる。
これについては、今日の日本経済新聞ネット記事に次のように書かれている。報道機関も、こうした指標に関する進捗を中長期的に捕捉していくべきだ。そうでないと、他の数多ある戦略類や計画類と同様に、そのうち忘れられてしまうからだ。
<記事抜粋>
・2020年までにメタボリック症候群の対象者を08年度比25%減、医療機器輸出額を約1兆円と11年比で倍増させる。
・20年までの達成目標には、日常的な介護を受けずに自立して暮らせる「健康寿命」を1歳以上延ばす。
・再生医療のiPS細胞を使った新薬の臨床応用、健康増進関連産業の市場を2.5倍の10兆円に広げる。
・医療政策の司令塔である「日本版NIH」の中核となる独立行政法人も活用。策定から5年後をメドに見直す。
<資料>
(出所:健康・医療戦略推進本部資料)
こうした戦略は、策定後に実際にどのような政策が実施され、どのような効果があったか等々に係るフォローアップが重要となる。実行しなければ意味はない。一朝一夕にはいかないので、中長期的観点から注視していく必要がある。その際、下の資料に掲げられた「達成すべき成果目標【KPI】」が指標となる。
これについては、今日の日本経済新聞ネット記事に次のように書かれている。報道機関も、こうした指標に関する進捗を中長期的に捕捉していくべきだ。そうでないと、他の数多ある戦略類や計画類と同様に、そのうち忘れられてしまうからだ。
<記事抜粋>
・2020年までにメタボリック症候群の対象者を08年度比25%減、医療機器輸出額を約1兆円と11年比で倍増させる。
・20年までの達成目標には、日常的な介護を受けずに自立して暮らせる「健康寿命」を1歳以上延ばす。
・再生医療のiPS細胞を使った新薬の臨床応用、健康増進関連産業の市場を2.5倍の10兆円に広げる。
・医療政策の司令塔である「日本版NIH」の中核となる独立行政法人も活用。策定から5年後をメドに見直す。
<資料>
(出所:健康・医療戦略推進本部資料)