La Stampa Pubblicato il 07/04/2019 Ultima modifica il 07/04/2019 alle ore 07:00
Scuole sempre più vuote, 70.000 studenti in meno il prossimo anno
Il calo demografico desertifica le aule: dal 2015 persi 188mila alunni. L’allarme dei sindacati: «Il governo dia garanzie per gli insegnanti»
学校の生徒数がますます減少。来年はさらに7万人の減少が予測される。2015年との比較では18万8千人減少している。
9月になったらイタリアの学童が約7万人も減る。明日19時教育相のMarco Bussettiは学校の代表者と生徒の減少を実証するデータの検証会議を開催する。大臣はその場でデータを検証することで来年の学校の組織編成を決定する。労働者の代表はさらなる学校組織の縮小を恐れているが、むしろイタリアの国自体に対する影響の大きさという問題に直面することになることが考えられる。来年の児童数の減少はすべての面で失敗を意味し、とりわけ家庭への援助を支持してきた政府にとっての失敗を意味する。「経済危機が長く続き、学童人口にもそれが反映しているのは人口統計的にもごく自然な結果だ。この点を注視し、政府は地域的な検証をしながらあらためて学校毎の対策の見直しをするための会議を開催しようと考えている」と大臣は語る。
将来についてはどうだろう。
統計からは過去3年の傾向が続けば来年の就学児童数は69,256人、0.9%の減少が予測される。減少傾向は継続しており、より減少幅が増えている。2016/2017年の対前年比では45千人以上が減少、2017/2018年は68千人、そして2018/2019年は75千人減少すると予測される。2015/2016と比較して19万人、比率にして2.4%の減少になる。将来もこの傾向が改善されるようには思えない。むしろ、今後イタリア全国で5年間で37万人の減少(ボローニャやフィレンツェの人口に匹敵)が見込まれている。地域別に見ると南部で顕著だが、北部も同様。例外はEmilia Romagnaだけで9月の入学者数は1484人増える見込みだ。減少のトップはバジリカータの1742人(∇2.23%)、カラブリア5418人(∇1.96%)、プーリア11,202人(∇1.91%)、カンパーニャ15,535人(1.77%)、南部全体では49千人でイタリア全体の減少人数の7割を占める。
今後の見込みはどうなるのだろうか。
今後5年間で南部では202,593人の減少(全国の54.75%)が見込まれる。このことは将来北部にとっても大きな問題になるだろう。「南部は砂漠化に向かっている」とCISLの学校担当書記のMaddalena Gissiは語る。そして、続ける。「イタリア全国で前例のないこの児童の減少傾向が続いている。政府はどんな対策をとっているのだろうか。家庭に対する政策も、社会的な政策も、また1人目以上の子供を持つ家族を築こうとしている家庭に対するサポートも不足している。Piemonte、Lombardia、Venetoと言った富裕な地域もまたこの困難に直面している。そんな中で唯一Emilia Romagnaだけが社会的なサービス網を作り、働く女性たちに対する支援を提供することで児童数が増えている。」 UILの学校担当書記、Pino Turiは語る。「近いうちに担当大臣に会う予定だが、政府には今年と同様の予算を確保して学校予算を維持し、教員の給与レベルも維持することを期待する。イタリア国民の給与レベルはEUの中でも最低だ。政府には頑張って我々が将来の貯金ができるような特別の対応策を示して欲しい。」 明日の会合では、組合は教師と全体の制度に対する保証を求めるだろう。Maddalena Gissiは語る。「もしも大臣が政府としてイタリアの発展のためのはずみ車の役割を学校に最終的に預けることに傾注したなら、この会合で誰が大臣かはっきりするでしょう。」政府が対応しない場合は?既に5月17日にデモが計画されている。EU議会選挙のちょうど10日前だ。
(原文)
https://www.lastampa.it/2019/04/07/italia/scuole-sempre-pi-vuote-studenti-in-meno-il-prossimo-anno-xGmUN2y9mYWoG8p7RR0EML/pagina.html