midoriの・・ひとりごと

ぶつぶつ・・midoriのひとりごと  
軽~~く聞き流してくださいませ。

なんば新歌舞伎座公演

2009年06月20日 | 趣味
難波での興行は6月末を持ち終了
平成22年夏近鉄「上本町駅」に新劇場オープンです
個人的には便利な場所で、新しい上本町はチョット遠いです~

今年も杉良太郎公演を義母の姉が田舎から出てきて義母と3人で観に行った
昨年からプロデュース側をやられてる杉さんですが
今年は初の親子共演、息子さんは山田純大さん
TVの時代劇では拝見していたけれど、舞台では初めてなので楽しみにしていた

「拝領妻始末」を改訂上演
享保の頃 会津藩士 笹原与五郎(山田)父・伊三郎(杉)
与五郎の恋人いち(小林綾子)を両親にひき合わせようとしているときに
藩主松平正容の側室として召し上げられてしまう
引き裂かれた二人であったが、2年が経ち いちが男子を生んだ事を聞く
そして殿の前で乱心して姿を消し、
死を覚悟した いちが、城下へ帰ってきた与五郎の前にあらわれお互い
2年間共に苦しんだ心境を語った

殿の不興を買ったいちは奥御殿に置いておくわけには行かず
与五郎の嫁にやろうという殿の申し出に いちを妻として拝領する
一度は引き裂かれたが再び結ばれた二人、
与五郎の母 すが(葉山葉子)は何かといちに辛く当たっていたが
二人は強く結ばれて子供も出来幸せであった
・・・・が、また引き裂かれることに

この時代こんな信じられないような理不尽な事がまかり通っていたのだから・・
最後の場面「その籠待てぇ~~~」
雪の降る中を与五郎がいちを取り戻すために、
籠を追いかけ花道から走り出てくる 一番の見どころ

杉さんも手を抜かない舞台演出に迫力がありました
後での話し・・杉さんもやって来た演目だけに、この場面はやりたいところ
でも正直あの迫力はやはり若さも必要になってきますね。

年齢を考えて プロデュース側になった杉さんでしたが
与五郎と伊三郎が藩主側との戦う場面で杉さんの殺陣はやはり迫力あった。
正直・・杉さんが山田さんくらいの時にはもっと格好よかった・・
でもねー、台詞回しは杉さんの声に似ていて若きし杉さんを想像してました

*ショーでも親子で歌ったり、山田さんもご自分の新曲を披露してくれた=良い声でしたよ
ご自分の歌のときはそう思わなかったけれど
杉さんの歌を山田さんが歌ったときは これまた杉さんの声によく似て驚きましたわ

杉さんがお年をとられて来たって事はファンの方々もそれなりに・・
そうなんですよねー、高齢者の方が多かった
でも杖をついたり、歩きかたもおぼつか無いような方でも
元気に観に来られてるって素晴らしいですよね
杉さんの「すきま風」を聴くたびに 
幼稚園前の息子に歌を覚えさせたのを思い出します。懐かしい・・

来年もまた観たいなぁ~~~~







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