軽井沢高校 校長日記 『つれづれ軽井沢だより~乞う「ちょうどええ」』

学校の様子を校長の視点から伝えたいと思い、校長日記を書くことにしました。授業日毎日更新を目指します。ご愛読ください。

 5月28日(金) 1人でも救急救命士 039

2010-05-28 20:33:36 | 日記

 今日は、上田駅のすぐそばの「しなの鉄道」本社に用事があり、朝9時に佐藤同窓会長さんと二人で伺いました。

 用事を済ませて学校に行くと、朝のうちに洗足学園音楽大学の石坂演奏部長さんをはじめ4人の方が軽高にお見えになったとのこと。
 洗足学園音楽大学は、昨年から軽井沢町の大賀ホールでコンサートを開いていて、今年も7月30日(金)~8月1日(日)までの3日間、演奏会を開催するそうで、ついては、「地元の高校に」ということで生徒数分のパンフレットと、枚数限定ではありますが、招待券を持ってきてくれたということでした。
 聞くところによると、去年もそういった配慮をしてくれたそうで、こういう話も大賀ホールのある軽井沢でなければありえないことだと思い、さっそく大学にお礼の電話を入れました。

 今年、一般公募で本校の学校評議員になっていただいた美術家の宗田光一さんからは、個展の案内状が届きました。
 東御市の「ギャラリーすみれ」で、6月19日~30日まで。
 毎日午後1時過ぎには展示会場にいらっしゃるようですので、せっかくだから私もお邪魔しようかな、なんて思っています。

 午後は、本校を会場に生徒会の「互交会」という会が開かれました。
 互交会というのは、文字どおり、6区(小諸・佐久地区)にある公私立高校全12校が一堂に会して、文化祭や生徒会活動などについて、情報交換・意見交換をし、「互いに交流」する会だそうです。
 生徒会係主任の秋山先生から、この会の挨拶をしてほしいという依頼を受けた時、「ごこうかい」という音だけを耳から聞いたので、頭には「5校会」の文字が浮かびました。
 「あとの4校はどこですか?」と尋ねると、秋山先生は、怪訝そうな、あるいは困ったような顔をして、「あのー、そうですね、うちも入れるともうちょっと集まるんですが…」との答え。
 「12校でもごこうかい(互交会)とはこれいかに?」「1人でもきゅうきゅうきゅうめいし(救急救命士)と言うが如し」って感じですかね。
 もっとも「1本でもにんじん(人参)」でも「1つでもまんじゅう(饅頭)」でも「1人でもせんにん(仙人)」でもなんでもいいのですが。

 本校生徒会の正副会長が事前にあらためて挨拶の依頼に来てくれました。
 当日の今日も、他の執行部のメンバーも含めてしっかり会を運営してくれていて、日に日に成長しているなと感じました。
 会自体は、とてもいい雰囲気で、生徒にとっても顧問にとっても意義があるので、今後も大事にして継続していってほしいと思いました。

 写真は、今日、華道部が「ちょっと小さいんですけど」と持ってきてくれた花です。
 いえいえ、その大きな気持ちが嬉しいんです。
 明日の午前中の授業は、一般の方にも公開していますので、ぜひお出かけください。
 詳細はトップページの「お知らせ」をご覧ください。

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