今日から10月。
10月を神無月(かんなづき)というのは、日本中の神様が出雲大社に集まって縁結びの相談をするため、神様がいなくなるから、というのが一般的な説のようです。
そうすると・・・当然の疑問がわいてきますよね。
そうです、日本中の神様が集まって来る出雲(島根県)でも「神無月」というのはおかしいのではないか、と。
ところが、そこはちゃんとしていて、出雲では10月を「神在月」(かみありづき)と呼んでいるそうです。
なるほど、納得ですね。
今年、県内の観測地点30箇所のうち24箇所で、9月の最高気温を更新したという発表が、今日、長野地方気象台からありました。
軽井沢は3日(金)の30.7℃が9月の歴代最高記録で、9月の平均気温も明治31年の統計開始以来第4位の記録だったそうで、今年の「猛暑」「酷暑」ぶりを物語っています。
昨日の天気では今日のクラスマッチの実施が危ぶまれましたが、生徒や職員の「ぜひ今日やりたい」という気持ちが強かったのでしょう、水はけのいいグランドには水たまりがなく、朝から係の先生・生徒に野球部の顧問・生徒が加わって整備をしてくれて、実施の運びとなりました。
朝のうち曇っていた天気も、次第に太陽が顔を出すようになり、全国的にはそう呼ぶには1か月くらい早いのでしょうが、冬の訪れの早い軽井沢ではまさに「小春日和」と呼ぶにふさわしいような気持ちのいい一日になりました。
屋外ではサッカー、体育館ではバドミントンとバスケットボールが行われました。
全日程が終了した後、責任者の清水先生が終了の報告に来てくれました。
大きなけがもなく、無事終えられてよかったと思います。
春は3年1組が総合優勝でした。
今回は春と種目が違います。
優勝は2年1組、2位から4位までは3年生が独占したようです。
開会式の挨拶でも言いましたが、特に3年生にとっては、クラスマッチも含め、一つ一つの行事に「高校生活最後の」という修飾語がつくので、その一つ一つを大事にして、思い出に残る、いい行事にしていってほしいと思います。
いい行事にするのは、「当事者」である、彼ら一人一人ですからね。
各種目とも残り1~2試合になるのを見届けて、今日しか軽井沢に来ない假屋崎さんがいるうちにと思い、旧三笠ホテルに出かけました。
華道部の出品のお礼なども言いたかったのですが、假屋崎さんはお昼過ぎには出てしまったようで、残念ながら会えず仕舞いでした。
それでも、明治38年築で国の重要文化財という、歴史のある落ち着いた建物の中で、假屋崎さんやうちの華道部の作品を観ることができてよかったと思います。
平日にもかかわらず、結構お客さんが来ていました。
今日から「信州デスティネーションキャンペーン」が12月末までの予定で始まっています。
假屋崎省吾さんのイベントもこの一環です。
信州の観光を盛り上げるためのイベントが各地で行われていますので、ブログをご覧の皆さんもお知り合いを誘ってぜひお出かけください。
今回初めて例の「第二回軽井沢検定合格証」を使って入場しました。
本当にお金がかかりませんでした。
もっとも受付で「軽井沢高校です」と言って挨拶をしたので、もしかしたら合格証がなくても入場できたかも・・・いや無理だったかな。