軽井沢高校 校長日記 『つれづれ軽井沢だより~乞う「ちょうどええ」』

学校の様子を校長の視点から伝えたいと思い、校長日記を書くことにしました。授業日毎日更新を目指します。ご愛読ください。

 2月 8日(火) むしろ感謝 208

2011-02-08 22:14:43 | 日記
 
 偶然にも、今日は2月8日で、ブログのNo.が208です。
 昨日も2月7日でNo.207でしたが、気付きませんでした。
 とは言っても、この手の話は、その偶然に気付いた私が喜んでいるくらいで、読者の皆さんは「ふ~ん。で?」という程度のことかもしれませんが。

 さて、冬季インターハイ実行委員会から、礼状と一緒に感謝状(写真)が届きました。
 感謝状は、先月行われた冬季インターハイに本校が協力をしたことに対するもので、礼状は、学校あてのものと風越アイスアリーナの運営を中心的に行った体育科の桜井先生(アイスホッケー部監督)に対するものと、2通ありました。

 桜井先生は、監督として軽高アイスホッケー部の試合の指導をしながら、運営委員として大会運営も行うという、2つの仕事を同時にやっていたので、この期間とても大変だったと思います。
 それでも、「お疲れ様でした」と伝えたときに、「本当に皆さんに助けられて何とかできたことだと思っています」と言っていました。
 確かに、運営の中心になったのは桜井先生でしたが、桜井先生の言葉どおり、多くの人たちがそれをしっかり支えてくれていました。
 東信高体連の事務局の先生が朝から晩まで会場に入ってくれていました。
 地元の皆さんがボランティアで協力してくれていました。
 本校の教員や生徒も運営に協力し、お褒めの言葉をいただくくらい一生懸命に仕事をしていました。
 試合当日は地元の皆さんや本校の大応援団が会場に詰めかけましたが、その人数は会場が完成して以来ではないかという話もありました。
 そして、敗れはしたものの、選手も指導者も満足のいく試合内容でした。

 今回、学校に対しても感謝状と礼状をいただき、それはそれとしてありがたくお受けしたいと思いますが、地元で国レベルの大会が開催されるということはめったにないことですので、大会運営に誠実にかかわった生徒も、選手の間近で声を枯らして応援をした生徒も、その応援を受けて熱い試合をした生徒も、また様々な形で関わった教職員も、こういう機会を与えていただき、貴重な体験ができたことが本当にありがたいことで、むしろこちらから感謝を申し上げたいと思います。

 写真の感謝状は、今日、教頭さんと教務主任の池田先生とで校内掲示板にきれいに貼り出してくれました。
 軽高の生徒・教職員に対して送られたものですから、みんなが見られるようにという配慮です。

 本館1階にある校内掲示板には、このほかに、新聞報道された本校の記事、賞状、軽高通信「軽井沢の風」、「Plus One」のポスターなどが掲示されています。
 学校にある掲示板といえば、通常その多くが、例えばイベント情報だとか、検定や模試の情報だとか、そういった学校内外の「これから」を伝えるもののような気がします。
 それはそれで必要だと思いますが、それとは別に、そこを見ると今年1年の学校の「歩み」と言いますか、「これまで」がわかるというような、そういう類の掲示板も校内にあってもいいのではないかと思います。
 そういう掲示板があることで、来校した方々が学校の様子を知ることができます。
 そして、生徒・教職員が廊下を通りかかったときにその掲示板を見て、日頃一緒に生活している生徒や自分が所属している学校の様子を知ることができ、それが、例えば、お互いに試合の応援に行ったり、声を掛け合ったりといったことにつながり、結果として学校に流れる「空気」をよりよくすることになるのではないかと思っているのです。

 ついさっき、スピードスケート県新人戦の1日目の結果が顧問の宮坂先生から入りました。
 金沢さんが500m2本の結果で6位に入ったそうです。
 タイムはMウエーブで記録した自己ベストには及ばないものの、同じ松原湖スケートセンターで昨年12月に出した記録を上回ったとか。
 日々進化していて、これからがますます楽しみです。

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