くつろぎ日記

ストーリーとセリフに注目したドラマレビューです。

Dr.コトー診療所2006 第2話

2006-10-20 15:19:50 | ドラマ

剛洋君の制服って巣鴨かと思ってしまいました。

似てますよね?

開瑛っていうから開成のもじりかと思っていたんですけど。

巣鴨は割りと入りやすくてスパルタで鍛えてくれるという評判ですから

6年後にぐ~~んと伸びることが期待できるし・・。

国立医学部に入るためにはどっちがいいのかっていったら巣鴨かな???

先週は高校で国立再トライの方が

お金を工面するお父さんのためにもいいと書いたけど

どっちがいいのか分からなくなったりして。

まあ、ドラマの話だし現実とリンクするわけないか・・アハ・・

                            

コトーは鳴海に電話して彩佳の資料を取り寄せました。

絶対に治すから、自分にとっても島にとっても彩佳さんは大事な人です。

ここまで言われてしまうと揺れますね。

先週は、コトーに診てほしいに決まってるじゃないって泣きながら、

でも、胸を見られるのは嫌だと複雑な女心を見せてくれたけれど。

9割東京だったのを、コトーで半分ぐらいまで振り子が戻っています。

でも。。。もう少し考えさせて。返事は保留。

 

今週は偏屈爺さん。さちおじの話。腰の骨を折って動けないのね。

ギプスでかなり痛々しいが、こんだけ頑固だったら誰も近寄れないよね。

でもさちおじの心境がどこかわかるようなミナ。


帰り道。ミナのファンクラブができてるようで(笑)

お辞儀したら全員そろってお辞儀を返してきました。

再びミナがお辞儀したら、またお辞儀。

もう爆笑!!!!!

島に新人ナースが入るってよほど嬉しいことなんですねぇ~~^^

ミナ、みんなに大事にされてりっぱな看護士になってほしいね。

 

さてミナがさちおじの所に薬を持っていくと、構うなとますますの偏屈ぶり。

ミナはさすがにおっかなびっくり、

薬を投げるようにおじのところに置いて

出てきてしまいます。

あれだけ怒鳴られたらやっぱり若い子はビビッてしまうよね。

しかし、おじはさらにその薬を仏壇の方に投げてしまいました。

なんとろうそくが・・あなた驚きません??

一人暮らしでろくに動けもしないのにろうそくに火をつけるわけ??

あんまり常識がないのでややびっくり。

とにかくろうそくに当たり火事になりました。

動けないしね。

さちおじが運ばれますが、それにしてもすごい惨状。

あんまり痛そうで顔を背けてしまいますね。

さちおじが手ににぎっていたのは亡くなった奥さんの写真。

その気持ちにほろり。

さちおじが入院するのをミナが自分も両親を亡くしたから

気持ちがわかると世話を申し出ます。
 
一同、そういうことがあったのかと驚いていましたね。

ミナ、こんな天使のような顔してその陰では苦労していたんですね。

食事を口に運んだり、体を拭いたりかいがいしく世話をするミナ。

食事は口にしませんが寝ている間は静かに身を任せています。

何とか身体を動かせるようになったさちおじが

「うまいものを食わせてくれ」

喜んだ一同でした。

ミナが準備してるといいましたが食べたシーンはなかったです。

しかも、「いろいろ世話になったな」とまるで辞世のようです。

首を傾げつつもコトーは「そんな~~」と軽く流していましたし。

そしてやってくれましたよ。さちおじ。

ちょっと動けるようになったからって首吊るなんて短気すぎだわ。

さちおじの気持ちもわからんでもないけど、

せっかく世話したミナの気持ちを踏みにじったらあかんで~~。

いきなり平手打ちの彩佳。

  そんなに死にたいなら一人で勝手に死になさい。

  ここは病気を治すところよ。死にたいなら外にでていきなさい。

一同はあっけにとられ、さちおじはへたりこみます・・・

  さちおじ~~・・・死ぬなんていわないで!お願いだから。

  生きて!命のあることがどんなにありがたいことか、ちゃんと考えて!

  さちおじの身体はよくなるんだから、二度とこんな事しないで。

彩佳の心からの説得の裏の意味まで知っているのはコトーだけですが

それでも涙をたたえて、平手打ちまでされたらさちおじだって考えるでしょう。

もう・・先週に続いて柴咲さんにすっかりやられています・・・

コトーは焼けた家から湯のみをもってきました。

写真の奥さんの手前に写っているものです。思い出の品でしょうか。

コトーはこういう気配りができる医師なんですね。

奥さんに死なれてもう生きる意味もないのにまだ生き恥さらして生きるのか?

さちおじは早く奥さんのもとに行きたいようです・・・しかしコトーは、

  当たり前です。最後までさちおじのことを心配していた

  奥さんに対する最大の裏切りです。


ボタンをつけながら彩佳はコトーにしみじみ。

自分はやはりこの島ではナースだということを感じてしまった。

もしもここに入院したら・・自分が入院して横になってる姿は想像できない。

だから、東京で治療する道を選択したという彩佳。

そしてコトーも一緒に病気と闘うといいました。


原が久しぶりに電話してきます。遠くの現場で働く日々。

息子の学費は重荷でしょうに、将来への投資だと言い切った親心でした。

さちおじは復活して棟梁ですね。相変わらず偏屈です^^


出発の日。

彩佳はミナに自分の両親を頼んでいます。

彩佳は誰にも自分の病気を告げず東京に行くのですね。

母からはお守りを貰いました。

これを手にいれるには山の上までいかないとならないのに・・胸がつまります。

診療所の人たちは誰もきません。

そう、きっと彩佳は戻ってくるから。

今、診療所を閉める訳にもいかないし。

しげおじが帽子を深くかぶりました。涙を見せまいとするように。


剛洋くんの入学式。行かないと言っていた父が来てくれました。

晴れ姿をひと目見んとする親心。

感動で涙いっぱいです。

 

診療所でミナはカルテや過去のノートを見ています。

コトーは屋上で海を見つつ白衣のボタンがないことに気付きます。

つけたはずのボタン。

それは彩佳がお守りにつけていました。

高校生の制服ボタンを貰うのと似て・・・

                        

今週も柴咲さんの、泣きシーンにすっかりもっていかれたました。

毎回、山場は彼女が持っていると言えますかね。


しかし剛洋のお父さんは働きすぎじゃないですか?

学費をはじき出すのがこんなに大変だなんて・・辛い・・。


コトーは控えめなんですが自信なさげにも見えますね。

そこがいいのかとも思うのですが・・途中いらいらしたり(笑)

彩佳が島で治療してくれたら嬉しかったのになぁ・・

東京での様子をドラマのなかに入れてくれるでしょうね?


次週はミナが活躍と失敗?

でもきっと乗り越えるんだよ   

  

     みなさま、いつもありがとうございます。

      今週もTBのおつきあいでお願いします。