くつろぎ日記

ストーリーとセリフに注目したドラマレビューです。

のだめカンタービレ 第6話 ~上野樹里 ラフマニノフに魅かれて~

2006-11-21 14:24:00 | のだめカンタービレ

千秋の弾くピアノに何を感じたのでしょうか?

のだめは自分もピアノを弾かないといけないところまで衝動が襲います。

堰をきったように音が溢れてくるのだめのピアノ。

「このままでは千秋と一緒にいられない。もっと音楽と正面から向き合わないと」

ミルヒーが夢の中でものだめに語りかけています・・・。

                        

そのころ千秋は、銀座・京都・温泉卓球・六本木と飲み歩き、起きたら女性が^^;

「永岡真美」の写真集を頼み今度こそ本当に間違いなくシュトレーゼマンは帰った。

 

大学はまもなく冬に向かい学生は就職に頭をいためます。

千秋は院に進む予定ですが、そこにクラシックライフの河野からTEL。

行きつけの裏軒で会います。「クラブハウスにエスプレッソ」を普通に頼むのね

「夢色☆クラシック」の佐久間の名刺はそれだけでナルに満ち溢れ光ってます

ミルヒとの特大ピンナップに皮肉そうな顔をする千秋。

ポエマー佐久間の千秋紹介文は

    千寿の谷底の深い谷間まで

    照らす光のような

    ピアノの序奏。

    僕はその光を覗き込み・・・

ぎゃははは・・・千秋のひくひく笑いがかなり受けますね

いきなりぶるぶる震えだした佐久間・・・来た来た来た・・そうです(笑)

   この大空のかなた燦然と輝く太陽をめざして

   君の崇高なる音楽の魂を宿した

   その純石なる大きな翼を広げて

   飛び立つ時がきたんだ!

はあ~?千秋のぽっか~んぶりも面白いが、けえ子はこれを翻訳すると

「留学すればいいのに」と言ってます。

しかし千秋が今度は震える番。空も船もダメなのに・・・さらに佐久間が言う。

    この大海原の遥かに高貴なる芸術の至宝が

    君にほほえみかけているのに

    ああ・・君はなぜ、漕ぎ出さんとしない?

翻訳「海外のコンクールでもいい成績が残せるのに」と言ってます。

   君は日本でいったい何をするつもりだ!

   俺がどこで何をしようと勝手だろ?

とうとう千秋はキレてしまいました。そこにサンドイッチを持ってくるおやじさん。

包んでおいてくれ・・千秋は行ってしまいました・・。


千秋は葛藤しています。才能があっても外国にいけないとどうしようもない現実。

帰ってくると彩子がいます。のだめはラフニノフを弾き続けていました。彩子には

低音が出るようになった。底意地の悪さが反映すればうまくなると・・あはは

千秋のアドバイスは的確でもありイジワルでもあり。コンビニに行くから帰るなら

鍵は開けといて。そう言ってでかけ帰ってみたら彩子はいない。実はベッドに寝て

いたようでしたがね。そこにのだめがげっそりと現れます。目の下のくまが黒く、

頭の周りにはぶんぶんハエが飛び交い(おわ~~~)そんな長い間に風呂も

入らず弾き続けたということですか・・(笑) 

あまりの臭さに風呂を提供し、ご飯まで口元に運んであげるがのだめにしては

食べようともせず、「千秋のように弾きたい」とうわごとのように言うのです。

そこまで言うなら学校の2台ピアノがあるところへと引っ張って行きました。

彩子は全部聞いています。お風呂も食事もピアノも・・。嫉妬が襲いますね。

さて学校。のだめが弾き始めます。その弾き方は初めから飛ばしキレています。

合わせてやる!千秋も闘志がわいてきました。「音が多い、作曲してんじゃん」

こんなのコンチェルトじゃない・・・。しかしのだめに合わせる千秋。

部屋の外には人々が集まりのだめだということを確認し一様に驚いています。

いつのまにかハリセンもやってきて聞いています。彩子は泣き出して去るのみ。

弾き終わったのだめは満足して寝てしまう・・

上着をかけながら、こいつをどうしたらいいか・・。千秋も心配してしまいます。


のだめのためにコンチェルトの話をしていますが、千秋と演奏したので満足だと

いうのです。そんなところにSオケのメンバーが現れ就職内定や結婚などの話。

そして峰はSオケを続けたいと提案するのに進歩のない話に千秋は乗りません。

実は千秋のために指揮の場を提供したかったのですが。いらつく千秋は缶詰を

手当たり次第入れてますが、のだめが寿司をごちそうすると回転寿司に連れて

行きました。千秋は回転寿司が初めてのようです(笑)学生は白皿が相場だという

のだめを無視して金皿ばかり。しかも上の刺身だけ食べてご飯はのだめに(笑)

3000円しか持たないのだめは結局足りなかったようですね。

のだめの進路を聞くと来年は幼稚園の先生になるから実習で忙しくなると言うし。

千秋にしてみればのだめは才能があるのになぜ幼稚園なんだ??と思いそこで

はっと気付くのです。のだめを心配するように佐久間やけえ子が自分を心配してくれ

たことを。そして「海外に行けない」ことが問題なのではなく「日本で何をやるかが

問題」なのだと気付きます。奇しくも佐久間が言いたかったことの反対の意味に

受け取ったようですね。


そして翌日、清良がオケを作ることで話をしにきました。やりたいのは山々だけど

気持ちが揺れるのはメンバーですね。もちろん抜かりなく菊池君や黒木君を誘うと

言います。夢色☆クラシックでスーパースターな千秋なら間違いなく二つ返事だと

いう清良さん。即座にOKする千秋。握手して去って行きました。峰もオケに入れて

ほしいと千秋に頼みます。千秋はAオケに入れたら入れてやると約束しました。

喜ぶ峰です。そしてのだめは?


Sオケ解散パーティ。「地上の星」がかかり千秋が歌おうとすると他の誰かがマイクを

奪っていきます。そしてゲーセンでは「太鼓の達人」音楽は地上の星がかかり、

再び千秋が挑戦しようとするとまた大河内が奪います。しかし、ここで真澄が

「愛のサウンドオブパーカッション」を披露してくれるのです。これが凄い出来で

拍手喝采。終わったあとSオケと千秋に心で別れを告げている真澄。そこに千秋が

現れ、新しいオケを作るからティンパニで参加してほしいと要請。

真澄の感激な顔が光ります。それを見ていた峰は桜に死ぬ気で練習してAオケに

入ろうと言いました。頑張れ、峰

 

解散して帰る千秋はのだめと二人。ゲームで太鼓もできなかったし、カラオケも

歌えなかったから嫌われてるのかという千秋です。違いますむしろ好きっていうか。

新しいオケに入れて欲しいといわれたけど断った。Sオケの延長ではやりたくない。

別のオケを作りたい。自分を見返すくらいの気持ちになってくれたら嬉しい。

その頃確かに「見返してやる」と言う二人がいました。


そして晴れた日。木村、黒木、菊池と現れます。

清良の紹介で初顔合わせ。夢クラを見た、ピンナップも・・ヒクヒクする千秋です

そしてティンパニに紹介したい人が・・と言い出したら、名簿にちゃんと真澄の名が

入っていました。目で合図の二人。アイコンタクトですか?と冷やかされています。

 

そして貼紙の告知。

のだめの担当講師は平岡からエリート専門の江藤ハリセンに変わっていました。

                          

 千秋が回転寿司に始めて入った巻だったのね。

それにしてもぜいたくな食べ方。金皿の刺身だけを食べておなかいっぱいに

なるまで何皿になったのでしょうね(笑)のだめちゃんの予算じゃ足りないわね。


進路の時だったのですね。ちょうど師走を前に学生は浮き足立ってきますね。

すでに決定してる人はいいのですが、まだって人もいるわけで。

千秋は院でも留学でも選べる身分のようですが、空も海もだめで海外は無理。

それなら日本でできること!

そこに思いが行ったのですね。清良さんのおかげというべきか。

とりあえず指揮をする場は見つかった!

これから、千秋の活躍があるということですね。

Sオケに別れを告げ新しいオケの世界へ進化しなくてはなりません。

楽しみだわ


のだめはピアノの実力を見出されてきました。

江藤の指導って厳しそうですね。


それにしてもハエが回るほどの臭いのだめに、お風呂を貸して、

ご飯も作ってあげる千秋。やはりこの二人は面白い関係だわ



14 コメント

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かりん様、こんばんは。 (キッド)
2006-11-21 19:57:47
街角で三方に分かれる友達を見送る二人。
心の底の郷愁をうずかせるシーンでした。
ああやって別れてそれきりになった
人々の顔が思い浮かびます。
マンガのようなドラマなのですが
青春はマンガのようなものなので
逆にリアル。
新展開。そしてもうまもなく終盤へ。
キッドはもう毎回ふえ~ん。なのデス。
・・・ミッチー、最高!
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こんばんは♪ (ミチ)
2006-11-21 21:38:14
千秋様ってのだめのこと放っておけないんですよね。
やっぱり天才は天才を知るって感じで、彼女の才能を放っておけないのでしょう。
女性として好きかどうかは別として(オイ!)、才能には惚れこんでいますよね~。
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こんにちは (Lady-e)
2006-11-21 22:02:24
今回も のだめに殺すビームを出しつつ
笑ながら見てました(w

千秋はきっと
面倒みなくちゃいけない子に
弱いんでしょうね

のだめは、のへらーっとしてるし
いいカップルなのかもね^^
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お疲れ様! (さくらこ)
2006-11-21 23:35:04
かりんさ~ん!
ちゃんとミッチーの、いえいえ、佐久間さんのポエム、解読されて、お疲れ様とお声を掛けさせていただきます。
&ありがとう。
ちょっと聞き取りにくかったですね。
おまけに眩しすぎて顔が見えない。

のだめと千秋って、なんか相性がいいんですよね。
一見全然合いそうにない様に思えるんだけど、こういうのも割れ鍋に綴じ蓋と言うんでしょうか。

優秀なメンバーたちも集まって、新しい展開楽しみですね。
大河内君の出番は減るかな~・・・。
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こんばんは! ()
2006-11-21 23:56:54
TBありがとうございました(^^)
ケエコとマナブのコンビは、最高でしたね!
けえ子の訳がなかったら、あの詩は、何を言いたいのか理解し難いですし・・・でも、そんな佐久間さんが、好きだったりもします(笑)
ミッチーの佐久間さんは、想像以上に、楽しませてくれました~♪
それでも私としては、真澄ちゃんに心を持っていかれた感じでした★
久しぶりに、真澄ちゃんの可愛いところを見れて、嬉しかったです(涙)
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こんにちは! (ads(あず))
2006-11-22 03:02:42
千秋は一見そっけない雰囲気ながら、
実は面倒見がすごく良いんですよね。
彩子にもオペラの件で強く責めていたけど、
あれは“愛のムチ”ということで。
ポイントはしっかり突いています。
そのうち彼女自身も目覚めると思われるけど・・・。
のだめの面倒見の方がすごいですね。
まあ、ある意味仕方ない、かな?(笑)

もう少し余裕が欲しい日々。
できる時にはまたコメントを残します!
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ぜいたく~~~! (まこ)
2006-11-22 16:18:40
回転寿司での高ビーな食べ方は、さすが千秋サマって感じでした~
結局のだめは寿司飯のみ・・・もしくはガリ寿司しか食べれなかったのかな?かわいそう・・・

のだめのピアノ熱もおさまり、Sオケも解散

やっぱ、このドラマでの見所は演奏シーンなので
早くも新オケが結成されつつあるのがうれしいデス
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キッドさん♪ (かりん)
2006-11-23 00:54:45
こんばんは!

>街角で三方に分かれる友達を見送る二人。
ああ・・なるほどね~~。象徴的ですよね。
こうやってそれぞれの道を歩んでいくということでしょうか。
今週は、ここで一度立ち止まり展望を探し、一歩踏み出すという一つのハードルを超えるための準備編でしたね。

新しい人が加わり、第二章へと入りましたね
また感動の渦がやってきそうですね。
キッドさん、千秋はさらに感動の演奏をくれるのですね。滂沱の涙を流してくれますか。

それにしてもミッチー@佐久間さんのポエムには赤面しつつ、違和感なかったとお伝えしておきます(爆)
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ミチさん♪ (かりん)
2006-11-23 00:59:43
こんばんは!

>天才は天才を知るって感じ・・

面白いわ!なるほどね~~。
そうなのねきっと。お互いの才能がわかるだけに
お互いをどうにかしたいと思う。
やはりこれは天分に恵まれた者の感情なのかも
しれません。

のだめに対する千秋はやはりノラネコの飼い主って感じですね^^;
ほっとくけど何となく最後は面倒見るってところでしょうか。
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Lady-eさん♪ (かりん)
2006-11-24 00:06:49
こんばんは!

>のだめに殺すビームを出しつつ

うふふ・・のだめってばなんだかんだと千秋のお世話を受けていますよね・・全く羨ましい。

のだめの才能を千秋が見出したように、今後もパートナーとして二人はいいコンビになりそうに思えます。

もっとものだめに才能がなかったら千秋はここまで面倒みただろうかと思うとNOですよね。
才能あってこその、のだめです・・
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