マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第６話

青春とは置き去りにしてきたものでしょうか？

いくつになっても青春と言えれば言える気の持ちようだとは思いつつ、

その真っ只中にいるまさに旬の子たちにとってそれはただの

うざさであったりするのだが、もう一度高校生をやり直すマッキーにしてみれば

これは、決して無視するものではないことに次第に気付いていくのでした。

メルアド教えて！の声で一躍人気者のマッキー。わからないことが多くて戸惑う

マッキーにそれぞれは親切だったりしますが、ひかりはまだ先週からすっきり氷解

とはいかないようです。でも一歩前進。マッキーは組幹部会議に出席してもどこか

疎外感。その上送られてくるメールはギャル文字で読めません。

今週のテーマはヒーローアニキンダー！

某局のゴレンジャーにさらに某局のビジンジャー。

そして今度は単独のアニキンジャーときました！！

ヒーロー者が流行ってるのですねぇ

青春とは何だ！

てごちんに聞いてみるが代わりにヤスハラが「愛とか友情とか仲間とか・・」

でも受験生には関係ないというのです。

そうかなぁ・・私は受験も青春だと思うけれどね～。

クラスは受験ムードでマッキーは組の仕事をはずされ、何となく熱中できるものが

ないような気がしています。受験そのものはクラスを険悪にするに十分だし、

マッキーはいい国作ろうの鎌倉幕府よりも「いい組つくろう」の方が大事だと

気付いてくるのです。そして、そこにプリンの販売中止が放送されました。

やがてわかったことはアグネス学園のプリン争奪戦は日常の中のストレス発散の

ひと駒として重要な役割を担っていたことでした。これをアグネス学園の校史に

「第１次プリンショック」と載せたかどうかは不明です

ところで生活の張りをなくしているマッキーは死んだ魚と同化しているようです。

こんな時に包丁を渡され、野菜の滅多切りを披露したところ、拍手喝采をうけ

気分良くなってきます。人に注目してもらえるのは気分がいいということに気付く

マッキーです。

さて、それでも落ち込むのは将来が見えないからだと思うマッキー。マッキーは

高校さえ卒業すれば組を継げるはずだったのに、学業専念の厳命により、組の仕事

は一切はずされ逆に心配になってきたのですね。本来、高校生活を送っていれば

何も迷うことはないのに今の生活が将来に結びつくとは思えないのが若さの愚かさ

でしょうか。もたい先生はいつものように含蓄あるセリフを贈ってくれます。

　　　大丈夫よ。皆見えてないのよ。だってまだ高校生じゃない。

　　　若さにはたくさんの可能性があるの。

もたい先生が高校生の時は恋も勉強も友情も思いっきり楽しんできたといい、

今こそ、思いっきり楽しむべきだといいます。そして似ているとぽつりと漏らしました。

きっと、マッキーパパの ことだと思われ・・。

さて事件勃発。クラスの星野たちを覚えていた和弥はチンピラに絡まれていたこと

をマッキーに報告します。つい、無視する心が宿りますが交換日記で思いとどまります

だって、そこにはマッキー自身が「いい組つくる」ということを書いていたのだもの。

そしてヒーローアニキンジャーに変身。

ヘリウムガスでドナルドダックに変声したマッキーは爆笑の爆笑でした

ガスが切れるといつもの声がもどり、慌てるこきたんが笑えます。

ようやくチンピラを撃退しクラスメイトを助け出したあと、まるでご褒美のように

ひかりからメールが届くのです。なんてタイミングがいいのでしょうね～～

　ひかりがお弁当を作ってくれる！しかもそれをもって出かけるんだ！！

マッキーにとってこんなステキなメールがもらえるなんて、その喜びは

やる気バロメーターが宇宙レベルに達したことでわかります。

そしてこのハイテンションのまま、翌日も登校してくるのです。

　　　青春だ！このやろう！！つうか、おとなになったらわかるけど、

　　　おとなになったらクラスメイトなんかいねえぞ！

　　　でも今は俺達はクラスメイトだ。　　

　　　一緒に青春楽しむどうでもいい仲間だ！

縁があって一緒になった仲間だもの。一緒に楽しむ事こそ青春なのでしょう。

いい組作ろう３年Ａ組だ！！

そこにプリン復活の放送が入ってきます。なんてすばらしいのでしょう。

湧き上がる歓声がこのプリン欲求の切実度を表してるようですねえ

 

南校長もこの争奪戦を楽しむ一人のようですね。ルールまで決めています。

今日はいつもの倍。権利を取れたらそのクラスのものになるというプリン。

マッキーの誘いにひかりが反応しました。

さあ、グランドには線まで引かれています。その先に、てごちんも星野もいます。

皆、本当は一緒に走りたいって思っていたのです。マトリックスのマッキーは次の瞬

間、跳び箱になり、てごちんが飛び越える。旗をゲットしたものの脇からさらわれ宙に

舞った旗はついにはひかりの手に入りました。しかし、その後星野がプリンに落下し

今度はプリンが空を舞います。すかさずマッキーは早業で２４個をきっちりと

トレイに鎮座させました

青春とはこのようにばかばかしいものに命をかけ夢中になれる時期なのです。

そういう意味で今、青春だという方はたくさんいるでしょうねぇ

マッキーはクラスにプリンを分けていますがあれ？自分の分がない！！

てごちんがもってきてくれました。このクラスは２４人だったのがマッキーの転入で

２５人になったということですか。

その頃、組の交渉が成功し、「この組ゲット」と言っているミッキーがいますが、

間髪をいれずに、マッキーが「プリンゲット」というのがgoodでした！

マッキーはひかりに「たのしみにしています・さかきまきお」とメール。

やっとのことで打ったようなメールですが、ひかりは嬉しそうです。

二人はいよいよデートでしょうか？？

マッキーの初々しさがとてもかわいく見えるひと時でもあります

　　　　　　　　　　　　　

青春はいつだって青春と呼べそうだけどやはり、ひかりたちの青春は

本人達が気付かないだけで、傍からみたら、眩しいものですよね。

マッキーは一度通りすぎ、そしてもう一度やり直したからこそありがたみを

知りました。

今週のこきたんは事務で潜入してきました。本当は制服を着たかったのに

二人も裏口にお金を使えないといわれたのが切ないですが、

それなりに出没し楽しんでるのがいいですね～～。

ひかりとマッキーがきちんと接近してくるのがなかなかよいです。

その上、担任も、マッキーラブの状態なのが非常に楽しい