だいぶ前からこの日のことを楽しみにしていましたが、旅行疲れと、たまった業務の
処理で目がしょぼしょぼ状態でした。見ているうちに脳みそにシャッターが下りたよう
に全く内容が入って来なくて困りました。
小刻みに睡眠モードに入ったようでところどころ記憶が抜けています ・・
今回の注目は何と言ってもうちの子たちKAT-TUNのメンバー「田中聖」をどんな風に
出してくれるかということでした。
・・・・合格ですよね
確かな演技力があったと思います。役の上での聖ちゃんは、不良グループに入りやす
い素質を持っていますが結局チンピラや○ざの方に行ってしまうのです。
そのあたりの繊細な心情をうまく演じていました。何しろ頭はあんなだし、お顔もそれ
風にしようと思ったら凄みもあるし、意外とはまりやすい(笑)
でもKAT-TUNの中では聖ちゃんはこういうグループからは程遠い人だと私は思って
います。人は見た目じゃないのですよ。きっと優しい聖ちゃんだと思っています。
なんでかって・・だって、だって・・聖ちゃんは。。。大黒柱だもんね・・・爆・・・
まあ成人した人が高校生を演じるんですからそれなりにあくも苦味もあって当然。
聖ちゃんはその点も合格。この人の演技を初めて見たのですが本当に上手でした。
傷つきやすい優しい子がどうしてこういうグループに入ってしまうのか。
難しい年代の葛藤みたいな部分を自分なりに消化して臨んだのでしょう。
しかし、グループを抜けるためにある乱闘シーンがまるでジャニーズが必ず受ける
洗礼みたいで思わず笑ってしまいました。
ごくせんのときも亀ちゃんと仁は必ず乱闘シーンがありましたしね。
とにかく、最後は殴られ蹴られ、めでたくグループ脱退。鼻血も痛々しく。
KAT-TUNの「田中 聖」としてのドラマデビューはこうして華々しく過ぎました。
もう一人、サエコ。こちらはやっぱりえくぼがかわいい。聖ちゃんと二人で今回の
ドラマを彩ってくれましたこの子は父親が大学教授で厳格な家庭というものに反発
している子。この子がでてくるだけで画面がフレッシュ!と言う感じです。
西村雅彦のお父さん役はちょっと嫌味なところで先日終わったN’sあおいの医師
役ともかぶります。口角をあげて嫌味なポーズを作ったらこの人特有のものです。
それにしても今の講義ってあんなもの?信じられん。教授のやる気なさ。
誰も聞いてないのはあの教授だから?小学1年生の教室と何も変わらないですね。
そして最後に桃井さん。決して揶揄するつもりはないけどこの病名のドラマは二度目。
そしてテーマも同じ。「限りある命を前に輝く生き方」。二番煎じも三番煎じも感じられ
正直うんざりするストーリーだと思います。真面目に取り組めば号泣必至ではあるの
に覚めた私で本当にすみません。桃井さんのあっさりモードで淡々とした演技は良か
ったのかもしれませんが私はこれは冷めました。この人が演じるとコメディみたい。
病気の苦しみもあんまり感じないし最後もあっさり。感動がどこかにあったけれど
忘れてしまいました。この手のストーリーで泣かないなんて泣き虫の私からしたら
全く信じられません。辛口になってしまいましたがドラマが悪いのではなくてたまたま
私が疲れていたのだと思います。別の日に見たらきっと違う解釈をするでしょう。
ユーイング肉腫で余命1年と言われる病気をおして、生徒達のために走り回った
先間さんには頭が下がる尊さを感じています。
天国でもきっと子供たちのことを心配してるのでしょう。
だからこそ、こういうドラマの企画がわきあがったのだと思います。
先間さんの意志を汲み取って子供たちを理解するスクールカウンセラーが一人でも
多く誕生しますように。そして、道を踏み外す子供たちが一人でも減りますように。
****** あらすじ ↓************************** (公式HPより)**************
鹿児島の桜島にある高校のスクールカウンセラー・先間敏子(桃井かおり)が左脚に激痛を訴えたのは、2003年の6月のことであった。自分の仕事場が学校ではない、と言い切る敏子は、その日も鹿児島市内の繁華街を周り、自分の高校の生徒はもちろん他の学校の生徒にも声を掛けていた。そして、不良グループに転落寸前の生徒・吉村良太(田中聖)を連れ戻しに行って倒れたのだ。
敏子が担ぎ込まれた大学病院の医師・速見幸作〈榎木孝明〉に告げられた病名は、骨腫瘍による病的骨折。だが、その病名に疑問を抱いて食い下がった敏子は、自分がユーイング肉腫という難病のがんで、治療をしなければ余命が1年ほどだと知った。即入院した敏子を待っていたのは、辛い抗がん剤治療。当然ながら、敏子は仕事の場である繁華街にも行けなくなった。
敏子は、夫・健一(平田満)と中学生の息子・裕也(ささの友間)と三人暮らし。ただ、元教師の健一は、仕事絡みで受けたショックの影響で、心を閉ざしたままの状態にあった。敏子は、病室に見舞いに来た裕也を、涙を流しながら抱き締めるしかなかった。
入院した敏子がすぐに思い浮かべたのは、救いの手を待っている子供たちのこと。“余命1年”を“まだ1年ある”と思い直した敏子は、残っている時間をそんな子供たちのために使おうと決意。最期の日までスクールカウンセラーでいるために、速見に、痛みで動かせない左足の切断を求めた。リハビリ、歩行訓練などを行い敏子が復活したのは、それから数ヶ月後のことであった。
義足を付け、かつらを被った敏子が杖を突きながら真っ先に向かったのは、いつもの繁華街。死をも超越した情熱で見回りをした敏子は、窃盗と傷害で保護観察処分となった生徒の滝川萌(サエコ)に声を掛ける。そして、良太に触手を伸ばそうとしているチンピラの金子(梨本謙次郎)とも言葉を交わした。
敏子を尊敬する後輩のカウンセラー・大島みづほ(奥菜恵)は、その復活を心から喜んだ。敏子が入院中、みづほは多くの生徒から敏子が復帰したかどうかを聞かれていた。生徒たちが、敏子を頼っていることを痛いほど感じていたからだ。だが、みづほは、休職中に運転免許まで取得した敏子があと僅かの命だとは思いもしなかった。
一方、敏子の定期健診をした速見は、がんが転移して背骨が潰されるまでになっていたため、焦りを募らせた。しかし、入院の用意はいつでも整えてあるという速見に対し、敏子は、自分が死ぬと分かって初めて知る命の意味があった、とがんに感謝する。その思いに打ちのめされた思いの速見は、敏子をその時まで出来る限りバックアップしてあげようと心に決めた。
息子の所持金の多さを心配する良太の母・静子(浅田美代子)に相談を持ちかけられて程なく、敏子は、萌の父親で大学教授の滝川瑛一(西村雅彦)から、娘が帰ってこない、と告げられた。萌の非行の原因は親の側にあるらしいのだが、瑛一には全くその自覚がない。敏子は、激痛に耐えながら、まもなく良太からの連絡で、萌がキャバクラにいるらしいと突き止める。だが、敏子は、その良太も危うい状況にあると察して―。
田中さんいい演技してましたね。
奥菜さんに関してはTBSとかのドラマで拒否反応が出ていた私ですが、今回の役はすんなり見れました。
こういう感じの役柄が彼女にはあっているのかもしれませんね。
ちなみに私も泣きませんでした。(笑)
最近、この手のドキュメンタリドラマが多かったので、感覚が麻痺したのかもしれません。(苦笑)
このドラマは実話でしたもんね。先日も同じくユーイング肉腫に侵された方のドラマがあったばかりでしかもテーマが同じように「生きてる時を輝く」というもので、なんとも言えないものを感じてしまいました。もう少し時間をおけば感動だったのかもしれません。
私的にはタイミングが悪かったのですが、そのドラマを見てない方なら感動の嵐、間違いないでしょう・・。
田中聖君は上手かったですよね。私も安心して見ていられました。この人はもう少し若いときは女の子みたいに可愛かったのに随分と雰囲気がかわりました。
奥菜恵にはふれないでしまいましたね。初め誰かわからなかったのです。何か雰囲気が変わった気がしました。でも私も嫌なものは何もなかった。脇役に徹したのも良かったですし、地味ながらきちんと桃井さんをフォローしていたと思います。
>ちなみに私も泣きませんでした。(笑)
ふふ、泣けるシーンはあまりなかったですよね。
最後の平田満にちょっと弱音をはくところがジーンときましたがそこだけでした。う~ん残念です。
KAT-TUNは特に全員、良いです
私的には、次は中丸くんの演技が観たい
そうそうちょっと前までいいのは顔だけ!というタレントが多かったかも?
それがちゃんとした魅せるタレントになったのはいつからでしょう?
このごろのジャニーズは全部いいもんね。
中丸くんもいいよね。私もこの人かなりいいキャラだと思います。まだドラマやってないのは中丸クンと上田君よね?次の何かを期待しましょう
私も田中聖くんの演技は、合格だと思います。
坊主頭に不良役、はまっていましたよね。
耳たぶの上のほうにホントにピアスを空けているのかとか、パンツがずれ落ちないかなど、本編に関係ないところばっかり見ていました。(笑)
ストーリー自体は、うーむ、二番煎じでしたよね。
泣くこともなく、淡々と終わってしまいました。。
明日は、田口淳之介くんの「Happy!」ですね。
こちらも楽しみですね♪
私たちは他の人と違うツボを持ってるのかも
あの坊主頭だからこの役が来たのかもね。日経の説明によると坊主にしたくてたまらなかったから坊主になる役がこないかなと思っていた・・けれど来なかったから、少しずつカットしていったらしいです。
バレバレなのにばれてないと思い段階的にカットし続けていったとか(爆笑)
しかしその結果、この役が回ってきた。幸運を自分でつかんだということですか?
このドラマは本当にいいお話で病との闘いと生徒を思う愛に溢れていて、本来ならもっと感動で号泣だったはずなんですがやはり続けて同じテーマは辛いですね。
今夜のHappyを楽しみにしましょうね♪