マイ☆ボス マイ☆ヒーロー 第２話

きゅきゅきゅ・・・球技大会があった・・。

はっと見開く父の目が潤んでるようでもあり、一瞬の感動を引き寄せてくれました。

そうか・・・きゅきゅきゅ・・球技大会があったか・・・

うんうんと嬉しそうにうなずく父に、マキオはぼそっと首をふるだけ。

ぶっきらぼうな父子を見守る舎弟黒井がやたら嬉しそうだったり。

学校に通うことでこんな時がくるなんて、しみじみと喜びを感じたことでしょう。

　　　　　　　　　　　　　

3K歩くように言われたマキオは３Kとは何キロ？

相変わらずの爆笑問答。しかし３ｋとは結構な距離です。

普通に歩いたら１H弱、かかりません？

走るほどに角から大勢の生徒が合流し全速力で走るのですからすごい光景。

アグネス体操って、手旗信号をもじったようなキュートで可愛かったね♪

ツイストツイスト


今日のマキオは組の長に反応したことから始まります。

学級委員とは組の長（おさ）だという担任に昨夜の書き取りを思い出します。

村の長→組の長。これがマキオの脳みそを刺激しました。

俺は前向きに考えた！

白目で描く長に爆笑

マキオのイメージする長は女の子に囲まれ、グラスを持っている自分。

どうもキャバクラのお姉さんに制服を着せた様子です。

すっかり脳に来ているマキオは思わず立候補！

長として最初の仕事。

球技大会の選手を決める事。

マキオはクラスメートに戸惑います。

鋭牙会の自分なら皆二つ返事で従うのにこのクラスときたら全くまとめようもない。

つい癖でメンチを切りそうになったところで「榊君がかわいそう」とひかりが。

ところで学級委員の仕事とは

　1．クラスを仕切る

　2．黒板をキレイにする

　3．連絡事項を伝達する

　4．文句のはけ口になる

　5．雑用一切。今回はウサギ小屋の掃除。

だそうです。

人間相手はまだなんとかなったようですがウサギ相手はさらにきついと見え、

どかすのも一苦労。

つい靴下に隠し持ったタバコに手がでてしまうマキオにひかりが応援にきました。

マッキーと呼ぶてごちんもやってきて、マキオを軸にして二人は反目しています？

マキオと担任とは実は交換日記の仲。（笑）

心と心のキャッチボールだそうで聞いてるほうが赤面してしまいます。

しかし、マキオにとって自分の気持ちを文にして表すということは意外と難しい事の

ようなのです。文字に親しみ一行作文から始めるといいのですよね・・。

 

さて、球技大会の練習。てごちんの出してくるボールはすべて跳ね返してしまう

マキオ。これはそれまでの習性で条件反射みたいなもの。攻撃に対しての自然な

反応ともいえなくはありません。それまで、力と力の単純なぶつけ合いの戦いに

終始して来たマキオにとって、ルールにのっとり、間にボールという厄介なものが

あるということ自体が面倒です。それだけでなく、チームそのものがまとまって

いきません。マキオは、鋭牙会の長としての自分とクラスの長との自分にギャップを

感じ始め凹んでしまいます。

　　今までの自分は、誰よりも強い自信があった。

　　どんなやつだって負ける気がなかった。

　　なのに、今は何も自信がねえ。

　　何でこんな恥ずかしいことばっか、やってんだ。。。

上手くいってないマキオが父との食卓に臨んだとき、何も言葉がでてきません。

どうだと聞かれても特別なことはないというマキオ。

ただ1年後に卒業証書をもらえればそれでいいのだと。

失望を顔には出さなくても父の落胆ぶりは自明のごとく。

黒井はマキオに自分達だって家族だと言うのです。

クラスの長も、この組のボスだって変わりはない。皆ファミリーだと。

父をボスとは思っても家族の父とは思えてないマキオに

この言葉は沁みました。

担任から「名前だけの長では意味がない」と言われた事が自然に蘇ります。

 

さてマキオは今日は新しい発見。先週風に言うならウォーターですね。

ウサギの目が両サイドについていることを教わります。

肉食動物から、襲われないように視界が360度開けていること。

この説にすっかり傾倒したマキオです。

教科書の中にさらにウサギの視界のテキストが・・

 
そしてこき＠和弥ときたら今週も裁縫の凄さを見せてくれました。

ゼッケンと必勝パンツ。すばらしい

それなのにひかりたちが近付いたとたんにこきを払ってしまうマキオ。

こきってばいきなり下まで回転して落ちて行きました。

この回転振りも見事でしたが、あれは本人ですよね？

体当たりでした。すごい！！

 

どうもチームがうまくまとまりません。ひかりとてごちんが口論するのを見るにつけ

マキオはとうとう、白旗。そこへ校長がフォローに現れ、さらに担任までが

コーチとしてやってきます。目を見張るほどの練習をさせてくれました。

マキオも一人で練習する光景が描かれます。リーダーとして何をすべきか？

ない頭を絞って自分にできることを、そして360度の視界を。

どんなパスでもキャッチできるように。

いざ本番。

A組はどの球技も惨敗。負けてさっさと遊びに行こうという考えがほとんどを

占めるところ、マキオたちバスケチームだけはどんどん勝ち進みます。

保健室に逃げていた雪乃もマキオの前向きさに反応し、試合に出ることを決意。

決勝。

クラスメート達もしぶしぶ応援です。

前髪を留めてちょんまげにしてくれたのはひかり。

ジャニーズは前髪をこうやって上げるのよん・・・。

長瀬よ、お前もか。。。（笑）

ところで試合風景ですが、てごちんのかっけーことと言ったら！

バスケというのはポーズが決まるとおいしいスポーツですねえ

マキオを敵チームが取り囲む時、360度のウサギを思い出し、雪乃へパス。

ナイスアシストと仲間に褒められ雪乃もチームを組む喜びを味わいます

いよいよ、ラストの一本と迫った時、マキオのパンツのゴムが切れてしまった模様。

チームはそれと知らず、パスを送り、マキオはどうしたものか迷い、

そして、思いっきりのシュートを

見事に決まった瞬間、マキオの短パンもずり落ち、

真っ赤な勝利パンツが顔を出しました！

逃げるひかりたちに爆笑です！！

優勝の喜びに胸を満たしたマキオ。

皆で協力し、達成するということのなんて尊いことでしょうか。

その夜の父との食卓は、いつもながらぼそぼそした無機質な顔。

しかし、つい口をついてでたのは、

きゅきゅきゅきゅきゅきゅ・・・・っぎ大会があった。

この父はマキオから初めて学校の話を聞いたのではないでしょうか？

ついほろりと涙を誘う頃・・・

黒井の満足そうな笑みがまたうれしくて。

 

学校ではてごちんから普通にマッキーと呼ばれ、何とか翻してもらおうとしますが

次々と登校してくるクラスメートにすっかりマッキーは定着してしまった様子。

仕方ない、マッキーでいいか。。。こんな風に・・・

マキオはクラスに少しずつ溶け込んでいきました

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今週のもたい＠保健の先生語録

　　青春とは恥ずかしいもの。

　　未熟で恥ずかしいことばかりよ。

　　ハジをさらすがいい、さらしなさい。

　　それが青春よ。

マキオも自分がクラスと鋭牙会とのギャップに悩み、クラスで面食らう自分を

恥ずかしいと言っていました。

振り返ってみればその青さに羞恥を覚えつつも、その時はひたむきに向かって

いたのが青春というものでしょうか。

短パンがずり落ちたシーンは笑えましたが今週は、爆笑ネタは少なく

その分、感動の方に振り分けてくれました。

てごちんが、先週より顔が引き締まった気がしましたよね？

それに、いじめられキャラだと思っていたらしっかりとバスケの上手な選手を

アピール。今週はカッケーてごちんでした。

こきも刺繍といい、裁縫の腕をアピールするのには心をくすぐりますね。

何気にこれを見ている女性のほとんどがこんな凄い刺繍なんてできっこありません。

いやはや、プロ以上のこきの腕前です。

そして今週のころころと回転して落ちていく体当たりの演技には

脱帽でした。怪我はなかったのかと心配になるくらいでした。