のだめカンタービレ 第７話 ～上野樹里 上を目指すとは～

三年間うずもれてきたのだめの才能をオレが昇華させてやる！

ハリセンの威圧的な態度にのだめがキレてしまいました。

メリーさんの羊とかおなら体操とか＾＾

確かに幼稚園の先生になるなら必要でしょうが、ハリセンの目から見たら

のだめは演奏家の実力を持ってるわけで、そのギャップは大きい。

　のだめ、でっちゃ真剣にやっとっとよ！　　よくわからん・・（？）

                                                           「でっちゃ」ってどういう意味ですか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

さて、谷岡講師のもとに行ってみるとすでに他の学生とシフトしているわけで

のだめに連絡がないとはいえ掲示板に告知されていたし、谷岡はハリセンの方が

やる気も実力も上だし、何よりも「面白そうだ＾＾」ということで交代したみたい。

のだめ、あの人嫌いです。僕にはどうすることもできないよ。がんばりなさい。

部屋から追い出したものの谷岡も気の毒そうな表情になっています・・。

とぼとぼと去っていくのだめ。

 

峰とさくらはＡオケに合格。晴れて千秋のオケに入団することができました。

ここは新オケ結成コンパ。それぞれが自分のやりたいことがはっきり見えており、

しかも自己主張もはっきりと、それに見合う実力も持ち、千秋から見るとそれは

落ち着き具合もレベルが高いように感じてしまい感動しています・・・が・・・（笑

何の事はない酔っ払ってしまうと皆同じなんですよね＾＾

しかし群れずに一人たそがれている黒木に「オーボエ協奏曲」をやってもらうという。

いいよ！周りの目が見開かれた！！

のだめは裏軒に行ってみても千秋がいないのでがっくり。新しいメニューをどうかと

言ってもらっても肩を落としたまま出ていきました。おやじさんはこれは変だと

峰に電話しますが、変なのはいつもなので気に留めません。しかしそれを聞いた

千秋は「食べない」のだめはやはりおかしいと感じています。うむ、のだめが

食べないのはおかしいぞ～～。千秋、早く何とかしてあげて～～！

しかしのだめの歩き方も爆笑だわ・・まるでオランウータン。もしくは北京原人？

反対側を歩くのだめに、向こうでは千秋たちの2次会で盛り上がっています。

のだめは相変わらずハリセンを拒否しています。のだめを探すハリセン。

新オケの練習開始。千秋は音の確かさに感激しています。繊細で力強いと絶賛。

千秋もまたシュトレーゼマンの弟子だけあると評価されています。互いに評価

するというのがこのレベルの高さを物語っていますね。そこに峰が愚痴ったら

清良が愚痴る暇があれば練習しろとハッパかけています。男の癖に女々しいわね。

峰ったらショックで白目ぐりぐり～～
　　　

裏軒で企画会議（？）木村が経理。彩子が会場を押さえ・・。何も決まってないのに

着々と進行しているし。しかも佐久間とけえ子がやってくるし。匿名で（峰のオヤジさん

が）クラシックライフに電話してくれたようですぐに取材に飛んできたのです。そして

オケの名は「Ｒ☆Ｓオーケストラ」(ライジングスター）とクスだまに入っていました。

佐久間の目が光りました。「昇る星・・・」来た来た来た～～～～！！（爆）

　　　漆黒の闇に突如として現れたきらめく至高たちよ。

　　　仰ぎ見る天に輝く希望の星たちよ

　　　君らが奏でる音楽で神々のたそがれでさえも

　　　希望へと変えこの大宇宙を自由に羽ばたくが良い。　　　　　　（？）

けえ子・翻訳）「なかなか，深い名前だと言っています」　　　あははは

千秋はモーツァルト以外の曲を決めないといけないので帰ると言っています。

佐久間はドイツから送られてきたシュトレーゼマンのＣＤを渡し、そして

峰のおやじさんはのだめにと差し入れを渡しています。のだめ愛されてますね＾＾

千秋とのだめの食事シーンも親子みたいでおかしいね。ところでモーツァルトは

のだめのなかではピンクがイメージカラーなんですね。レモンを持って差し入れに

行くというのだめを断固ことわっている千秋。

練習中の千秋のイメージはピンクというよりいぶし銀。もっと華やかさや温かさが

あってもいいと気づきます。黒木に話そうとしたら、のだめが味噌汁とおにぎりの

差し入れ。つい外に追い出し問い詰めています。谷岡のレッスンはどうなった？

のだめは隠していますね。両手で壁におしあてていたものだから黒木が出てきた

時にやや誤解気味。でものだめがうまいこと切り抜け、味噌汁とおにぎりを渡して

いました。そののだめになぜか一目ぼれ。すっかり目がハートの黒木。

その後の演奏はすっかりピンクになって・・ピンクのモーツアルト＾＾（ＳＥＩＫＯ）

のだめの妻ぶりもかわゆいしおしりふりふりの歩き方も爆笑。

その後で、ハリセンに見つかっていましたけど。

さらに千秋は谷岡に事情を聞いてしまいました・・と。

外ではのだめを追いかけるハリセンも見え、この二人がうまくいかないのは納得。

谷岡は言います。やる気のない生徒をやる気にさせるほどやる気があるわけじゃな

い。だけど希望や努力に沿ったことはしてあげたいからもじゃもじゃ行進曲やおなら

体操なんてやってきたと自嘲気味。本人が希望しないことだから本当はハリセンに

渡したくないが、今、のだめの演奏が変わってきたことに気付き、江藤に預けてみよ

うと思った。千秋もどうするべきかのだめの幼児指導書を見てため息。のだめが

現れ、いつまでサボる気だと怒ってしまいます。のだめはあくまで幼稚園の先生に

なりたいというのですが、「オレが親なら絶対お前だけには預けたくない。」と。

さすがにのだめもショックで絶交、別居、離婚と・・とぼとぼ帰る千秋。

　　　バカなやつ。お前は絶対演奏者向きなのに。でも今のままじゃだめだ。

　　　いくら才能があっても本人がそうなることを望まないと。

　　　おれがあいつを引っ張り上げられたら・・。

　　　結局自分のことをがんばるしかないってことか。

のだめを引き上げることはすなわち自分も高くなることだ。

黒木が待っていたのでしたがのだめはその真意には気付いていません。

スズランの花をあげたくなった・・花言葉は純潔、清らかな愛。

黒木に聞いてみたくなりました。幼稚園の先生になりたい私が上を目指すって変

ですよね？黒木の反応もまた、高いところにいるなりの言葉です。

音楽やっていて単純にいい演奏をやりたい、もっと上手くなりたいという思い。

　　　上を目指すというのは純粋に音楽を楽しむことじゃないかな。

 

さてのだめをなんとかしたいハリセンは千秋に助言を求めてきました。そんなハリセ

ンを持ってレッスンする人はいないといわれてました。ハリセンにとってはそれは

愛の形だったのですが、潔くゴミ箱に捨てます。そしてアドバイスも。江藤も自分の

見込んだ生徒をキチンと成長させたいという思いがあるようです。

のだめが現れる頃、プリゴロ太のフィギュアがおいてあります。それをひとつまた

一つと拾いカバンに入れています。（笑）そして最後のカズオ君のフィギュアが

室内に。そこを狙ってドアが閉められました。思わず逃げるのだめですが、

ハリセンはないし弁当はあると言われ戻ってきてますね（笑）

おなら体操ののふりつけと殴らないことで協定成立。

でもおなら体操の振り付け・・爆笑でしたね・・豊原さん、ナルなのに・・お疲れです＾＾

ここでメモを落としてしまいます。

　　１・とりあえずプリゴロ太

　　2・とりあえず弁当　

　　3・とりあえず自由に

千秋が江藤にアドバイスをしていた。なんだかんだとのだめを心配してるのだと

わかったらレッスンもそこのけで飛び出してしまいます。そして千秋の部屋に入ろう

としたら彩子との会話を聞いてしまいます。しかしエコロジー症候群って何よ＾＾

千秋のところでご飯食べながら「飛行機が怖いの？」と聞いてしまい、千秋が

震えるのです。でも気を取り直してミルヒーのＣＤ。それはブラームス。

完成まで20年かかった・・。音楽に没頭すること。急に脳みそがワープし始め

熱心に譜面に書き込んでいきます。その様子を見るのだめはまた何か思ったかな。

12/3に公演が決定。オケのメンバーが喜びます。気分が盛り上がったところに

清良が遅刻。とがめる峰はもっと気を入れてほしいということ。しかし、今はコンクー

ルの前なのでそちらが大事だしと言い訳。峰はこのオケを永遠に続くオーケストラに

したいというのです。定期的に活動をすることで収入にもなるしすなわちプロ。

しかし、他のメンバーは違います。それぞれが皆ソリスト希望。いずれ留学先に

戻る事になっているので、今回オケを組んだのはレベルの高いもの同士が演奏

することに魅力を感じたから。そして千秋と一緒にできることでいい演奏ができると

思ったから。ほとんどが失笑とばかり峰を笑うのです。その後の演奏はばらばらで

どうしても千秋は心が波打ちます。途中で指揮を辞めてしまいました。

　　コンクールが終わるまで練習はしない。

そういうと部屋を出て行ってしまいます。あとを追いかけるのだめ。

みんながいずれいなくなってしまうことはわかっていたのになぜか千秋は寂しいし

残念だったりするのです。そこにあわてたのだめの水筒が、階段を落ちていきます。

それは千秋のあの飛行機事故を思い出させました。後ろにいた白髪の老人の顔。

　　　何だ、今の？あれは・・。あの時の・・飛行機事故。でも初めてみる人間。

はあはあと肩を揺らしている千秋・・・。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

今週ののだめの「妻」ぶりは爆笑でしたね。

千秋も別に否定もせずに好きなようにさせておくのがいいですね＾＾

やる気にさせるというのは本当難しい。

せっかくの実力をもちながら、埋もれさせているのだめの才能。

誰でももったいないと思うし何とかしたいのだが、

いかんせん本人がそこを目指さないのが致命傷。

千秋が自分が高いところにいくことで、引きずりあげるしかないと言ってますが

それが正解でしょうね。

演奏家になりたいと思わせるためには、結局いい演奏を聞かせるしかないのね。

この前、ラフマニノフを聞いたように。

「おなら体操」の豊原さんも最高でしたぁ

あんだけナルの人があんなふりつけやってくれるなんて・・。

ラストの水筒が落ちていくシーンと飛行機で転がる水筒が重なり、

千秋のトラウマが噴出してきました。

ここで一気に打破できたら留学もＯＫになるのね。

うまく、飛行機恐怖症が消えるといいですね♪